第21回中四国学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子・四国会場)
2013/09/05
第21回中四国学生ラクロスリーグ戦、四国会場の女子開幕戦を、香川大学(以下、香川)対 徳島大学(以下、徳島)のカードで、香川県(丸亀市)・飯山総合運動公園にて行った。
スコア
審判員
ゲームレポート
【前半】
試合開始、いきなり試合が動く。最初のドローを香川が獲り、#2森明から速攻のパスが#7槇野へ繋がり、徳島のディフェンスを崩した。そして開始14秒槇野が先制点を決める。この先制点に会場が歓喜に沸いた。さらにその後すぐに香川は#20井坂のシュートでもう1点追加した。
一方、追いつきたい徳島も、香川の固いディフェンスによって阻まれるが、#4高野がゴール裏からのインカット、サイドからの素早い
1対1で2点決め、流れを作る。さらに、香川のミスからクリアをつなぎ、#53北方がインカットで入り、3点目を決め、逆転に成功。
徳島の流れを止めたい香川は、クリアからパスをつなぎ、#7槇野の1対1で同点に追いつく。さらに追加点を奪いたい香川だが、徳島がファールによるイエローカードで退場者を出す中、フリーシュートや、数的有利な状況になるが、チャンスを活かすことができない。一方、徳島は数的不利のピンチの中、#4高野の決死の1対1によって4点目の追加点をあげた。
前半残り時間は両チームともに、攻めあぐね、お互いのディフェンスを崩すことができず、このまま3-4、徳島リードで終了する。
【後半】
徳島リードで終えた前半だったが、クロスチェッキングとプッシングを繰り返し犯したことにより、ハーフタイム中に両チームに警告が提示された。後半に入ってからもファールを立て続けに犯してしまった徳島にグリーンイエローカードが出される。香川によるフリーシュートのピンチを迎えたが、#11當瀬の好セーブで守りきり、その後、徳島#17野島がシュートを放ち、2得点をあげた。
点差を縮めたい香川だが、ここで徳島にグリーンレッドカードが出され、退場者が出る。香川は一人多い状況で有利に試合を進め、2点の追加点を奪った。しかし、香川にもクロスチェッキングによるグリーンレッドカードが提示され、その間に徳島が2点追加点をあげ、突き放される。3点差がつき、徳島に流れが来たかのように思えたが、残り5分、徳島にグリーンレッドカードによる退場者が立て続けにでる。その間に、#2森明と#20井坂のシュートがゴールネットを揺らし、香川が意地の追い上げを見せる。勢いそのままに、ドローを獲った香川#2森明が徳島のディフェンスを切り抜け、強烈なシュートをゴールに突き刺し、同点まで追いついた。会場が歓喜と悲鳴で沸き立った。
香川が怒涛の反撃をみせる中、両チームのオフサイドにより、スローが行われる。それを香川#2森明が獲り、そのままゴールに向かうと、勢いのある森明を止めようと徳島も奮闘するが、すでに退場している者も含め、ここで退場者を3人出す状況となり、絶体絶命となる。#2森明のフリーシュートをゴーリー#111當瀬が好セーブするも、こぼれたボールを香川が獲り、パスが#20井坂に繋がった時、笛がなり、試合は終了。8-8の同点という結果に終わった。
両チームの一試合に賭ける“一勝”への熱い想いのぶつかり合いとなった初戦であった。今後の両者の活躍に期待したい。
・Text:日本ラクロス協会 中四国地区内学生連盟 広報委員会・小西 美希
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・村上 典大、矢野 衣里香、同・事務局次長補佐(中四国地区)・田原正太
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
香川大学
|
3
|
5
|
8
|
徳島大学
|
4
|
4
|
8
|
主審 | 前田 ゆき |
副審 | 石田 佳那 |
姫井 俊美 | |
福田 さくら |
【前半】
試合開始、いきなり試合が動く。最初のドローを香川が獲り、#2森明から速攻のパスが#7槇野へ繋がり、徳島のディフェンスを崩した。そして開始14秒槇野が先制点を決める。この先制点に会場が歓喜に沸いた。さらにその後すぐに香川は#20井坂のシュートでもう1点追加した。
一方、追いつきたい徳島も、香川の固いディフェンスによって阻まれるが、#4高野がゴール裏からのインカット、サイドからの素早い
1対1で2点決め、流れを作る。さらに、香川のミスからクリアをつなぎ、#53北方がインカットで入り、3点目を決め、逆転に成功。
徳島の流れを止めたい香川は、クリアからパスをつなぎ、#7槇野の1対1で同点に追いつく。さらに追加点を奪いたい香川だが、徳島がファールによるイエローカードで退場者を出す中、フリーシュートや、数的有利な状況になるが、チャンスを活かすことができない。一方、徳島は数的不利のピンチの中、#4高野の決死の1対1によって4点目の追加点をあげた。
前半残り時間は両チームともに、攻めあぐね、お互いのディフェンスを崩すことができず、このまま3-4、徳島リードで終了する。
【後半】
徳島リードで終えた前半だったが、クロスチェッキングとプッシングを繰り返し犯したことにより、ハーフタイム中に両チームに警告が提示された。後半に入ってからもファールを立て続けに犯してしまった徳島にグリーンイエローカードが出される。香川によるフリーシュートのピンチを迎えたが、#11當瀬の好セーブで守りきり、その後、徳島#17野島がシュートを放ち、2得点をあげた。
点差を縮めたい香川だが、ここで徳島にグリーンレッドカードが出され、退場者が出る。香川は一人多い状況で有利に試合を進め、2点の追加点を奪った。しかし、香川にもクロスチェッキングによるグリーンレッドカードが提示され、その間に徳島が2点追加点をあげ、突き放される。3点差がつき、徳島に流れが来たかのように思えたが、残り5分、徳島にグリーンレッドカードによる退場者が立て続けにでる。その間に、#2森明と#20井坂のシュートがゴールネットを揺らし、香川が意地の追い上げを見せる。勢いそのままに、ドローを獲った香川#2森明が徳島のディフェンスを切り抜け、強烈なシュートをゴールに突き刺し、同点まで追いついた。会場が歓喜と悲鳴で沸き立った。
香川が怒涛の反撃をみせる中、両チームのオフサイドにより、スローが行われる。それを香川#2森明が獲り、そのままゴールに向かうと、勢いのある森明を止めようと徳島も奮闘するが、すでに退場している者も含め、ここで退場者を3人出す状況となり、絶体絶命となる。#2森明のフリーシュートをゴーリー#111當瀬が好セーブするも、こぼれたボールを香川が獲り、パスが#20井坂に繋がった時、笛がなり、試合は終了。8-8の同点という結果に終わった。
両チームの一試合に賭ける“一勝”への熱い想いのぶつかり合いとなった初戦であった。今後の両者の活躍に期待したい。
・Text:日本ラクロス協会 中四国地区内学生連盟 広報委員会・小西 美希
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・村上 典大、矢野 衣里香、同・事務局次長補佐(中四国地区)・田原正太
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