第25回記念関西学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子)
2014/08/20
2014年8月9日(土)、大雨の中、大阪府(大阪市)・鶴見緑地球技場において、第25回記念関西学生ラクロスリーグ戦開幕戦、関西大学(以下、関大)対武庫川女子大学(以下、武庫女)の試合を行った。
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
試合開始のドローは関大#66藤井と武庫女#31上田。この日の最初の得点は、前半開始6分半、関大#32服部による、素早いインカットでパスをもらってからの、見事なシュートであった。#32の連続シュートが続き、関大が波に乗る。武庫女も負けじと攻めるがパスミスが目立ち、なかなかシュートに繋がらない。関大は確実にパスを回し、11分半、関大#70阿部のフィードでパスをもらい、クイックでシュートを決めた。
タイムアウト後、武庫女は立て直しロングパスを繋げ、調子を取り戻すがなかなか得点に繋がらない。17分、関大#70阿部による角度のないところからのシュートが決まった。その後も関大の攻めは続き、18分半、#4山田によるDFをかわした華麗なシュートが決まった。武庫女のパスミスで、チャンスをものにした関大は22分#0井上が確実にシュートを決めた。
武庫女は関大の堅い守りを突破できず、6-0で前半が終了した。
後半開始ドロー後、さらに点差をつけたい関大は後半3分半、#70阿部によるDFの裏をとったインカットでパスをもらい、そのままシュートに持ち込んだ。続けて6分半、関大は#17中村によるパスをもらって、速攻でシュートを決めた。反撃したい武庫女は8分半、#39渡邉によるスピードを活かした豪快なシュートが決まった。
点を取られ悔しい関大はDFがたくさんいる中で9分半、#58津嶋が体勢が崩れながらもシュートを決めた。タイムアウト後、2点目が欲しい武庫女は遅攻でパスを繋げ、13分、#48今井が上から走り込み、クイックでシュートを決めた。流れに乗った武庫女は相手のミスを確実に取りきり、15分#31上田が3点目を決めた。関大もファウルを受け、シュートを狙うがゴーリーのナイスセーブにより、再び流れに乗った武庫女が20分、#31上田がDFに負けない力強さでゴールネットを揺らした。両チームとも焦りからかパスミスが目立ち、思うように攻められなかったが、試合終了間際、関大#58津嶋によるゴール裏からの素晴らしいシュートが決まった。
結果は、前半の得点差が響き、10-4で関大が勝利を掴んだ。今回の試合は、関大のパスの正確さと素早い攻撃が勝利の結果へと導いたように感じられる。武庫女も前半の得点差を縮めようと奮闘したが、その差は埋まらず、逆転することはできなかった。惜しくも敗れた武庫女は今後の活躍に期待している。
(女子第2試合の関西学院大学 対 同志社大学の試合は荒天のため中止となりました)
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・井上侑香(神戸松蔭女子学院大学)、河瀬朱理(同志社女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
関西大学
|
6
|
4
|
10
|
武庫川女子大学
|
0
|
4
|
4
|
関西大学 | 武庫川女子大学 |
#32 服部 瑞穂 (4)
|
#31 上田 真実 (2) |
#0 井上 花 (2)
|
#39 渡邉 深紀 (1) |
#70 阿部 七奈子 (2)
|
#48 今井 桃子 (1) |
#4 山田 亜未 (1)
|
- |
#58 津嶋 麻衣 (1)
|
- |
主審 | 草刈 かなこ |
副審 | 宮崎 愛 |
松本 美奈子 | |
奈良 あゆみ |
試合開始のドローは関大#66藤井と武庫女#31上田。この日の最初の得点は、前半開始6分半、関大#32服部による、素早いインカットでパスをもらってからの、見事なシュートであった。#32の連続シュートが続き、関大が波に乗る。武庫女も負けじと攻めるがパスミスが目立ち、なかなかシュートに繋がらない。関大は確実にパスを回し、11分半、関大#70阿部のフィードでパスをもらい、クイックでシュートを決めた。
タイムアウト後、武庫女は立て直しロングパスを繋げ、調子を取り戻すがなかなか得点に繋がらない。17分、関大#70阿部による角度のないところからのシュートが決まった。その後も関大の攻めは続き、18分半、#4山田によるDFをかわした華麗なシュートが決まった。武庫女のパスミスで、チャンスをものにした関大は22分#0井上が確実にシュートを決めた。
武庫女は関大の堅い守りを突破できず、6-0で前半が終了した。
後半開始ドロー後、さらに点差をつけたい関大は後半3分半、#70阿部によるDFの裏をとったインカットでパスをもらい、そのままシュートに持ち込んだ。続けて6分半、関大は#17中村によるパスをもらって、速攻でシュートを決めた。反撃したい武庫女は8分半、#39渡邉によるスピードを活かした豪快なシュートが決まった。
点を取られ悔しい関大はDFがたくさんいる中で9分半、#58津嶋が体勢が崩れながらもシュートを決めた。タイムアウト後、2点目が欲しい武庫女は遅攻でパスを繋げ、13分、#48今井が上から走り込み、クイックでシュートを決めた。流れに乗った武庫女は相手のミスを確実に取りきり、15分#31上田が3点目を決めた。関大もファウルを受け、シュートを狙うがゴーリーのナイスセーブにより、再び流れに乗った武庫女が20分、#31上田がDFに負けない力強さでゴールネットを揺らした。両チームとも焦りからかパスミスが目立ち、思うように攻められなかったが、試合終了間際、関大#58津嶋によるゴール裏からの素晴らしいシュートが決まった。
結果は、前半の得点差が響き、10-4で関大が勝利を掴んだ。今回の試合は、関大のパスの正確さと素早い攻撃が勝利の結果へと導いたように感じられる。武庫女も前半の得点差を縮めようと奮闘したが、その差は埋まらず、逆転することはできなかった。惜しくも敗れた武庫女は今後の活躍に期待している。
(女子第2試合の関西学院大学 対 同志社大学の試合は荒天のため中止となりました)
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・井上侑香(神戸松蔭女子学院大学)、河瀬朱理(同志社女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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