2011年ラクロス日本代表トライアルゲームシリーズ(京都)・女子戦[ゲームレポート]
2011/06/22
日時:2011年6月18日(土) 11:00試合開始
場所:京都・京都市宝が池球技場 (京都市宝が池公園運動施設球技場)
19歳以下女子日本代表(白) vs 関西学生選抜(赤)
ゲームレポート
梅雨らしい小雨が降りしきる中、6月18日(土)、京都・京都市宝が池球技場において多くの観客の声援を背に受け、19歳以下女子日本代表(以下、U19代表)対関西学生選抜(以下、関西選抜)のトライアルゲームが開催された。今回の試合は国際ルールを適用し、試合時間も国内ルールの25分ハーフではなく、30分ハーフで行われた。
ドローのホイッスルが鳴り響く。試合開始早々U19代表のファールによって関西選抜がボールを奪う。関西選抜はゴールに向けて果敢に攻めるも、U19代表ゴーリーの素晴らしいセーブに阻まれ、U19代表がボールを奪い返す。関西選抜のディフェンスを華麗にかわし、開始2分、U19代表#10寶田が先取点をあげた。関西選抜も流れを引き寄せようと積極的に攻め、開始5分、ゴール裏からのアシストにより関西選抜#5志渡が同点となるゴールを決める。
ここから、U19代表のボールポゼッション率が上がり、U19代表が2得点を連取するが、引き離されたくない関西選抜は、その後すぐ#4小早川のシュートで1点を取り返す。両チームの激しい攻防は続いた。ここで流れを断ち切ったのはU19代表#14小西による素晴らしいスティックワークからのシュートだった。 両チームとも一歩も引かないボールの奪い合いが続いた前半は、6-3でU19代表の3点リードで終了。
後半開始、3点差を巻き返したい関西選抜。しかしボールはU19代表の手に流れ込む。U19代表は落ち着いてパスを展開し、関西選抜のディフェンスを翻弄して立て続けに3点を決める。関西選抜は、後半開始約10分、#16藤村によるゴールをきっかけに流れを変えようとするも、U19代表の守りが堅く、なかなか点につながらない。ここでU19代表にボールが渡り、#17木村のシュートがゴールネットを揺らす。
後半残り15分、関西選抜は#21高橋による見事なシュートで流れを引き寄せるも、U19代表#23出原に得点を許す。U19代表は、日本代表という誇りを背負い、最後までボールへの執着心を見せた。そして試合終了のホイッスルが鳴り響く。観客席から多くの拍手が巻き起こった。試合は終了し、13-7でU19代表の勝利となった。
この瞬間、関西選抜の2011年度活動は終わった。
勝ったU19代表には、8月に開催される女子19歳以下世界選手権大会で日本の力を存分に見せつけてほしい。
ガンバレニッポン!
*フォトギャラリー「2011年日本代表トライアルゲーム」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・石井友理(流通科学大学)、前村貴恵(京都産業大学)、山戸瑞紀(大阪国際大学)、吉田朋花(神戸市外国語大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
場所:京都・京都市宝が池球技場 (京都市宝が池公園運動施設球技場)
19歳以下女子日本代表(白) vs 関西学生選抜(赤)
ゲームレポート
梅雨らしい小雨が降りしきる中、6月18日(土)、京都・京都市宝が池球技場において多くの観客の声援を背に受け、19歳以下女子日本代表(以下、U19代表)対関西学生選抜(以下、関西選抜)のトライアルゲームが開催された。今回の試合は国際ルールを適用し、試合時間も国内ルールの25分ハーフではなく、30分ハーフで行われた。
ドローのホイッスルが鳴り響く。試合開始早々U19代表のファールによって関西選抜がボールを奪う。関西選抜はゴールに向けて果敢に攻めるも、U19代表ゴーリーの素晴らしいセーブに阻まれ、U19代表がボールを奪い返す。関西選抜のディフェンスを華麗にかわし、開始2分、U19代表#10寶田が先取点をあげた。関西選抜も流れを引き寄せようと積極的に攻め、開始5分、ゴール裏からのアシストにより関西選抜#5志渡が同点となるゴールを決める。
ここから、U19代表のボールポゼッション率が上がり、U19代表が2得点を連取するが、引き離されたくない関西選抜は、その後すぐ#4小早川のシュートで1点を取り返す。両チームの激しい攻防は続いた。ここで流れを断ち切ったのはU19代表#14小西による素晴らしいスティックワークからのシュートだった。 両チームとも一歩も引かないボールの奪い合いが続いた前半は、6-3でU19代表の3点リードで終了。
後半開始、3点差を巻き返したい関西選抜。しかしボールはU19代表の手に流れ込む。U19代表は落ち着いてパスを展開し、関西選抜のディフェンスを翻弄して立て続けに3点を決める。関西選抜は、後半開始約10分、#16藤村によるゴールをきっかけに流れを変えようとするも、U19代表の守りが堅く、なかなか点につながらない。ここでU19代表にボールが渡り、#17木村のシュートがゴールネットを揺らす。
後半残り15分、関西選抜は#21高橋による見事なシュートで流れを引き寄せるも、U19代表#23出原に得点を許す。U19代表は、日本代表という誇りを背負い、最後までボールへの執着心を見せた。そして試合終了のホイッスルが鳴り響く。観客席から多くの拍手が巻き起こった。試合は終了し、13-7でU19代表の勝利となった。
この瞬間、関西選抜の2011年度活動は終わった。
勝ったU19代表には、8月に開催される女子19歳以下世界選手権大会で日本の力を存分に見せつけてほしい。
ガンバレニッポン!
*フォトギャラリー「2011年日本代表トライアルゲーム」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・石井友理(流通科学大学)、前村貴恵(京都産業大学)、山戸瑞紀(大阪国際大学)、吉田朋花(神戸市外国語大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
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