【FIL女子U19ラクロス世界選手権】インサイドレポート(8/14・帰国)

2011/08/17

8月14日(日)。お世話になった方々と分かれ、朝9時にホテルを出発し、帰国の途につきました。
ハノーバー出発ハノーバー出発2

ホテル・ホールマネージャー大木カメラマン1大木カメラマン2
<左:食事面でサポート頂いたホテルのホールマネージャー/中・右:多くの代表活動写真を撮影頂いた大木佳奈さん>

ハノーバーからフランクフルトまで1時間、そこから1時間半の乗継時間を経て、成田空港まで10時間半。
出発してから約13時間をかけて、15日朝8時ごろ、無事に日本に帰国いたしました。

荷物の未着などもなく、無事に全ての入国手続きを終えた後のミーティングでは、選手からチームスタッフに、今までの活動を綴ったアルバムが贈られ、思いも寄らぬことに、受け取ったチームスタッフも感慨深げな表情を見せていました。
帰国1帰国3

最後に、チームスタッフから選手たちへメッセージが送られた後、解散となりました。
帰国2


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2011年度19歳以下日本代表として、この世界選手権でメダルを獲ることをことを目標に約8ヶ月間活動して参りました。

結果は残念ながら7位という悔しい結果に終わりましたが、
選手たちは世界との壁を肌で感じ、日本では経験できない素晴らしい時間を過ごしたようです。
今回イングランドに初めて勝つという歴史を作りながらメダルに届かなかったことで、
「日本のユニフォームを着て、メダルをかけること」という夢を、
リアルな目標として感じ、改めて抱き直した選手がたくさんいました。

また、「メダルを獲れなくて悔しかったけど、メダル以上に価値のある絆ができた」と選手のひとりが話してくれたように、
大会に参加した選手18名、スタッフ6名だけでなく
日本に残っていた補欠選手7名を含め、31名の思いがひとつになって駆け抜けた約8ヶ月間でした。

大会期間中、日本からたくさんの応援メッセージをいただきました。
日本では深夜にもかかわらず、試合終了後にも温かいメッセージをいただき、ありがとうございました。
厳しい連戦を戦ってきた選手たちの励みになりました。

また、遠いハノーバーまで応援にかけつけていただいた皆様にも心から感謝しております。
観客席に揺れる日の丸は日本代表の原動力になりました。

最後に、日本代表の選手・スタッフを代表いたしましてお礼を申し上げます。
本当にたくさんの応援ありがとうございました。
これから各大学に戻って戦う選手たちの応援を、引き続き宜しくお願い致します。


Text&Photo:19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・會田好美