第4回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝戦/東京会場(男子)
2012/11/23
日時:2012年11月23日(金・祝) 11:00試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
天候:雨のち曇り(気温:9度)
慶應義塾大学(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2012年11月23日、第4回全日本ラクロス大学選手権大会の準決勝戦を行った。対戦カードは、慶應義塾大学(以下、慶應)と北海道大学(以下、北海道)の試合である。
12月間近の肌寒い中、また試合開始直前まで降っていた雨のせいでゲームコンディションが悪い状況での試合となった。しかし、両チームの応援団の声が勇ましく、そんな些末なことなど吹き飛んでしまうくらいだ。もちろん、一番この試合に猛っていたのは選手達だ。
【1Q】
午前11時に北海道#4・千葉と慶應#33陣野のフェイスオフで試合が開始された。最初のフェイスオフを制したのは慶應だった。幸先のいい調子で試合を始めた慶應は試合開始まもなく#32前田からのアシストにより#22藤澤が見事シュートを決めた。この試合では慶應のカットインが際立っていた。得点後のフェイスオフでも#33陣野が制し調子を上げる慶應。1クォーター開始10分の時点ですでに4点を獲得した。
流れを変えようと北海道も幾度かシュートを試みるが、悔しくもボールは枠外へ飛んでいく。13分ごろ、慶應#4横尾が華麗にディフェンスをかわし、ゴール前へと踏み込む。北海道ゴーリーと横尾の1対1の状況で、ゴール右前からのスタンディングシュートを放つ放るが、ここは北海道ゴーリーが見せた。好セーブで危機を脱したのだ。
しかし1クォーターは終始慶應ペースでの試合運びとなった。1クォーター終了時点でのスコアは慶應6点、北海道0点という、北海道にとって厳しいものとなった。
【2Q】
第2クォーターでも、北海道は苦戦を強いられる。開始2分ごろ、またしても慶應が得点を取る。慶應#27粟田からアシストを受けて#9田中が正面からシュートを撃ち込んだ。ここで7-0となり、またしても差が開いてしまった。
負けてはいられない北海道。9分ごろ、#99松本のシュートが決まった。#44北見のアシストを受けてゴール左前からのシュートだ。ここでスコアを8-1とした。
しかし、揺るがない慶應。その後も慶應ペースのクォーターとなった。2クォーター終了時点でのスコアが慶應9点、北海道1点となる。
【3Q】
ハーフタイムを挟んで3クォーターが開始。ハームタイム中、道産子たちの声援もあって試合の流れが変わり始めた。北海道の猛攻である。クォーターのはじめこそ慶應がボールをキープしていたものの北海道のディフェンスに弾かれ、中盤、後半と北海道のシュートが激しく飛び始める。
8分頃、12分頃にはどちらも北海道#99松本が得点をした。北海道#5工藤も幾度かチャンスがあったが、慶應ゴーリーにより残念ながらセーブされてしまう。
3クォーターでの北海道のシュート本数は慶應のシュート本数の3倍以上にもなった。まさに北海道ペースへ試合の流れは動いていた。
【4Q】
3クォーターで流れが変わり、慶應にも疲れが見え始めた。また4クォーターではお互いのディフェンスの戦いでもあった。プレーに熱が入り北海道のファールも多くなる。そのため、北海道はマンダウンディフェンスの状況が続いてさらに苦しくなり、そこを慶應に突かれ、スコアを許してしまう。
試合終了時点で慶應15点、北海道3点という結果となった。
*フォトギャラリー「第4回全日本ラクロス大学選手権・準決勝」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・岩澤竜也(帝京大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
日本ラクロス協会広報部・前田浩一
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
天候:雨のち曇り(気温:9度)
慶應義塾大学(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
慶應義塾大学
|
6
|
3
|
2
|
4
|
15
|
北海道大学
|
0
|
1
|
2
|
0
|
3
|
得点者
慶應義塾大学 | 北海道大学 |
#22 藤澤 晶 (3) | #99 松本 昴樹 (3) |
#9 田中 篤志 (2) | - |
#27 粟田 隆宏 (2) | - |
#99 三木 鉄平 (2) | - |
#3 脇坂 俊輝 (1) | - |
#8 斉木 慎一郎 (1) | - |
#32 前田 竜太 (1) | - |
#33 陣野 クリス 真澄 (1) | - |
#52 伊藤 広大 (1) | - |
#89 加藤 亮平 (1) | - |
審判員
主審 | 田中 覚 |
副審 | 櫻田 克 |
宮田 輝星 | |
CBO | 大熊 貴裕 |
ベンチマネージャー | 林 拓史 |
ゲームレポート
2012年11月23日、第4回全日本ラクロス大学選手権大会の準決勝戦を行った。対戦カードは、慶應義塾大学(以下、慶應)と北海道大学(以下、北海道)の試合である。
12月間近の肌寒い中、また試合開始直前まで降っていた雨のせいでゲームコンディションが悪い状況での試合となった。しかし、両チームの応援団の声が勇ましく、そんな些末なことなど吹き飛んでしまうくらいだ。もちろん、一番この試合に猛っていたのは選手達だ。
【1Q】
午前11時に北海道#4・千葉と慶應#33陣野のフェイスオフで試合が開始された。最初のフェイスオフを制したのは慶應だった。幸先のいい調子で試合を始めた慶應は試合開始まもなく#32前田からのアシストにより#22藤澤が見事シュートを決めた。この試合では慶應のカットインが際立っていた。得点後のフェイスオフでも#33陣野が制し調子を上げる慶應。1クォーター開始10分の時点ですでに4点を獲得した。
流れを変えようと北海道も幾度かシュートを試みるが、悔しくもボールは枠外へ飛んでいく。13分ごろ、慶應#4横尾が華麗にディフェンスをかわし、ゴール前へと踏み込む。北海道ゴーリーと横尾の1対1の状況で、ゴール右前からのスタンディングシュートを放つ放るが、ここは北海道ゴーリーが見せた。好セーブで危機を脱したのだ。
しかし1クォーターは終始慶應ペースでの試合運びとなった。1クォーター終了時点でのスコアは慶應6点、北海道0点という、北海道にとって厳しいものとなった。
【2Q】
第2クォーターでも、北海道は苦戦を強いられる。開始2分ごろ、またしても慶應が得点を取る。慶應#27粟田からアシストを受けて#9田中が正面からシュートを撃ち込んだ。ここで7-0となり、またしても差が開いてしまった。
負けてはいられない北海道。9分ごろ、#99松本のシュートが決まった。#44北見のアシストを受けてゴール左前からのシュートだ。ここでスコアを8-1とした。
しかし、揺るがない慶應。その後も慶應ペースのクォーターとなった。2クォーター終了時点でのスコアが慶應9点、北海道1点となる。
【3Q】
ハーフタイムを挟んで3クォーターが開始。ハームタイム中、道産子たちの声援もあって試合の流れが変わり始めた。北海道の猛攻である。クォーターのはじめこそ慶應がボールをキープしていたものの北海道のディフェンスに弾かれ、中盤、後半と北海道のシュートが激しく飛び始める。
8分頃、12分頃にはどちらも北海道#99松本が得点をした。北海道#5工藤も幾度かチャンスがあったが、慶應ゴーリーにより残念ながらセーブされてしまう。
3クォーターでの北海道のシュート本数は慶應のシュート本数の3倍以上にもなった。まさに北海道ペースへ試合の流れは動いていた。
【4Q】
3クォーターで流れが変わり、慶應にも疲れが見え始めた。また4クォーターではお互いのディフェンスの戦いでもあった。プレーに熱が入り北海道のファールも多くなる。そのため、北海道はマンダウンディフェンスの状況が続いてさらに苦しくなり、そこを慶應に突かれ、スコアを許してしまう。
試合終了時点で慶應15点、北海道3点という結果となった。
*フォトギャラリー「第4回全日本ラクロス大学選手権・準決勝」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・岩澤竜也(帝京大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
日本ラクロス協会広報部・前田浩一
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