第18回全日本クラブ選手権大会:準決勝(男子・京都会場)
2017/01/16
2016年11月19日(土)
京都府(京都市)・宝が池球技場
VIKINGS(バイキングス・白) vs Stealers(スティーラーズ・緑)
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得点者
審判員
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ゲームレポート
雲り空から時折晴れ間が差し込む中、第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会準決勝、VIKINGS(以下、VIK) 対 Stealers(以下、STE)を宝が池球技場にて行なった。
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1Q
フェイスオフを制したのはVIK。開始早々VIK#14西本のゴール横からの鮮やかなシュートが決まる。(スコア1-0)
すぐさまSTEも反撃に出る。#22倉田の1対1からシュートを撃つが、惜しくもVIKゴーリー(G)#33新町に阻まれる。STEは流れを掴もうと立て続けにオフェンスを繰り広げる。そんな中#99渡邊のクリース前でのシュートが決まり同点とする。(スコア1-1)
立て続けにSTE#43齊藤のシュートが決まり逆転。(スコア1-2)
その後もSTEの波状攻撃で得点が続くかと思われたが、VIKはG#33新町を中心に守り抜き追加点を許さない。
激しい攻防の中で、STEはプッシングのファウルにより1人少ない状態となる。VIKはその隙を逃さず、#8松尾がゴール裏からの1対1で抜け出し同点に追いつく。(スコア2-2)
今度はVIKの連続得点で、#49牧村のランニングシュートが左隅に突き刺さる。(スコア3-2)
VIK1点リードで1Qを終えた。
2Q
1Qに引き続きVIKがフェイスオフを制したが、STEは#4山本の激しいチェックによりボールを奪う。クリア後はSTEのオフェンス時間が続き、#14池川からのフィードを#34後藤がゴールへと流し込み同点とする。(スコア3-3)
流れを掴んだSTE、勢い止まらず#39喜田がトップから豪快なミドルシュートを叩き込む。(スコア3-4)
さらにSTEは#9鈴木のシュートで突き放す。(スコア3-5)
VIKもすかさず反撃する。#9伊藤のゴール横の1対1からのアンダーシュートがネットを揺らす。(スコア4-5)
2Qもシーソーゲームとなるかと思われた矢先、STEは#70柏原のクリアからそのままゴール付近まで持ち込み、ロングスティックで豪快なシュートを決める。(スコア4-6)
STEの連続攻撃にVIKはスラッシングのファウルを犯してしまい、STE#14池川に追加点を許す。(スコア4-7)
一方VIK#9伊藤がまたもゴール横から抜け出しシュートを撃つが、ゴールをかすめる。
2Qは終始STEベースでゲームが進んだ。
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3Q
開始15秒、VIK#89中村がフェイスオフからランニングシュートを撃つが惜しくも決まらない。
対するSTEも#14池川を中心に流れるようなパスワークからオフェンスを繰り広げるが、VIKも強固なディフェンスでなかなか得点を許さない。
均衡を破ったのはSTE#22倉田、ゴール右上から1対1を仕掛け、DFを背負いながらランニングシュートを決める。(スコア4-8)
追い上げるVIK、#8松尾がゴーリーとの1対1を落ち着いて決める。(スコア5-8)
VIK#13高橋がゴール真裏から仕掛けるもネットを揺らすことは出来ない。
STEも一瞬の隙をつき、#43齊藤から#41長峰へのフィードが通りゴールへ流し込む。(スコア5-9)
3Qは拮抗状態が続く中でSTEが制した。
4Q
VIKのポゼッションからゲームが始まり、4点差に追いつくべく怒涛の攻撃が始まる。
しかしSTEのG#0林の好セーブに幾度となくチャンスを阻まれる。耐える時間が続くSTE、たまらずファウルを犯し、一人少ない状態となるがゴーリー#0林の連続セーブで会場がどよめく。
トップのSTE#9鈴木からスペースへ投げられたフィードに走りこんだのは#13池田。そのままゴールへと押し込み、4Qのこう着状態を破った。(スコア5-10)
VIKも引き下がることなく、攻撃の手をゆるめない。
#49牧村のシュートのこぼれ球を#13高橋が拾い、すかさず#9伊藤へパス。左横からのシュートは鋭くゴールへと突き刺さった。(スコア6-10)
残り時間わずか、ここから一気に追い上げをはかろうとするVIK、しかしSTE#12田村がフェイスオフ後、そのままゴールへと一直線。ダメ押しのランニングシュートを決めた。(スコア6-11)
VIKの必死の反撃も及ばずここで試合終了。
これにより、Stealersが決勝戦へと進出した。
*第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会・大会特設ページはこちら
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Text by 日本クラブチームラクロス連盟関西支部男子支部長・内田龍佑
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
京都府(京都市)・宝が池球技場
VIKINGS(バイキングス・白) vs Stealers(スティーラーズ・緑)
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
VIKINGS [東日本2位] (バイキングス) |
3 | 1 | 1 | 1 | 6 |
Stealers [東日本3位] (スティーラーズ) |
2 | 5 | 2 | 2 | 11 |
VIKINGS | Stealers |
#8 松尾 寛星 (2) | #9 鈴木 伸吾 (1) |
#9 伊藤 大貴 (2) | #12 田村 統馬 (1) |
#14 西本 拓視 (1) | #14 池川 健 (1) |
#49 牧村 直哉 (1) | #22 倉田 康平 (1) |
- | #23 細梅 靖晶 (1) |
- | #34 後藤 幹 (1) |
- | #39 喜田 裕也 (1) |
- | #41 長峰 靖恭 (1) |
- | #43 齊藤 公太郎 (1) |
- | #70 柏原 翔太 (1) |
- | #99 渡邊 太郎 (1) |
主審 | 中筋 源太 |
副審 | 金子 剛之 |
外賀 雄太 | |
CBO | 稲垣 和彦 |
ベンチマネージャー | 大和田 和大 |
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雲り空から時折晴れ間が差し込む中、第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会準決勝、VIKINGS(以下、VIK) 対 Stealers(以下、STE)を宝が池球技場にて行なった。
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1Q
フェイスオフを制したのはVIK。開始早々VIK#14西本のゴール横からの鮮やかなシュートが決まる。(スコア1-0)
すぐさまSTEも反撃に出る。#22倉田の1対1からシュートを撃つが、惜しくもVIKゴーリー(G)#33新町に阻まれる。STEは流れを掴もうと立て続けにオフェンスを繰り広げる。そんな中#99渡邊のクリース前でのシュートが決まり同点とする。(スコア1-1)
立て続けにSTE#43齊藤のシュートが決まり逆転。(スコア1-2)
その後もSTEの波状攻撃で得点が続くかと思われたが、VIKはG#33新町を中心に守り抜き追加点を許さない。
激しい攻防の中で、STEはプッシングのファウルにより1人少ない状態となる。VIKはその隙を逃さず、#8松尾がゴール裏からの1対1で抜け出し同点に追いつく。(スコア2-2)
今度はVIKの連続得点で、#49牧村のランニングシュートが左隅に突き刺さる。(スコア3-2)
VIK1点リードで1Qを終えた。
2Q
1Qに引き続きVIKがフェイスオフを制したが、STEは#4山本の激しいチェックによりボールを奪う。クリア後はSTEのオフェンス時間が続き、#14池川からのフィードを#34後藤がゴールへと流し込み同点とする。(スコア3-3)
流れを掴んだSTE、勢い止まらず#39喜田がトップから豪快なミドルシュートを叩き込む。(スコア3-4)
さらにSTEは#9鈴木のシュートで突き放す。(スコア3-5)
VIKもすかさず反撃する。#9伊藤のゴール横の1対1からのアンダーシュートがネットを揺らす。(スコア4-5)
2Qもシーソーゲームとなるかと思われた矢先、STEは#70柏原のクリアからそのままゴール付近まで持ち込み、ロングスティックで豪快なシュートを決める。(スコア4-6)
STEの連続攻撃にVIKはスラッシングのファウルを犯してしまい、STE#14池川に追加点を許す。(スコア4-7)
一方VIK#9伊藤がまたもゴール横から抜け出しシュートを撃つが、ゴールをかすめる。
2Qは終始STEベースでゲームが進んだ。
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3Q
開始15秒、VIK#89中村がフェイスオフからランニングシュートを撃つが惜しくも決まらない。
対するSTEも#14池川を中心に流れるようなパスワークからオフェンスを繰り広げるが、VIKも強固なディフェンスでなかなか得点を許さない。
均衡を破ったのはSTE#22倉田、ゴール右上から1対1を仕掛け、DFを背負いながらランニングシュートを決める。(スコア4-8)
追い上げるVIK、#8松尾がゴーリーとの1対1を落ち着いて決める。(スコア5-8)
VIK#13高橋がゴール真裏から仕掛けるもネットを揺らすことは出来ない。
STEも一瞬の隙をつき、#43齊藤から#41長峰へのフィードが通りゴールへ流し込む。(スコア5-9)
3Qは拮抗状態が続く中でSTEが制した。
4Q
VIKのポゼッションからゲームが始まり、4点差に追いつくべく怒涛の攻撃が始まる。
しかしSTEのG#0林の好セーブに幾度となくチャンスを阻まれる。耐える時間が続くSTE、たまらずファウルを犯し、一人少ない状態となるがゴーリー#0林の連続セーブで会場がどよめく。
トップのSTE#9鈴木からスペースへ投げられたフィードに走りこんだのは#13池田。そのままゴールへと押し込み、4Qのこう着状態を破った。(スコア5-10)
VIKも引き下がることなく、攻撃の手をゆるめない。
#49牧村のシュートのこぼれ球を#13高橋が拾い、すかさず#9伊藤へパス。左横からのシュートは鋭くゴールへと突き刺さった。(スコア6-10)
残り時間わずか、ここから一気に追い上げをはかろうとするVIK、しかしSTE#12田村がフェイスオフ後、そのままゴールへと一直線。ダメ押しのランニングシュートを決めた。(スコア6-11)
VIKの必死の反撃も及ばずここで試合終了。
これにより、Stealersが決勝戦へと進出した。
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Text by 日本クラブチームラクロス連盟関西支部男子支部長・内田龍佑
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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