2010年クラブ選手権:男子準決勝戦(東京会場)
2010/11/15
第12回ラクロス全日本クラブ選手権
日時:2010年11月13日(土) 13:00試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
男子準決勝戦:
VALENTIA(東日本リーグ戦1位) vs NLC HORNETZ(西日本リーグ戦2位)
スコア
得点者
ゲームレポート
第12回ラクロス全日本クラブ選手権準決勝(東日本1位:Valentia(以下、「Vale」)対西日本2位NLC Hornetz(以下、「NLC」))が、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて行われた。
第1Q開始1分、NLCはAT#5吉田からのフィードを、AT#15上野が鮮やかなカットからシュートを放ち先制。その直後にNLCは、MF#10吉川の1対1からのフィードを、MF#9倉橋が落ち着いてシュートを決め、2点リードを奪う。 ペースがつかめないValeは、立て続けに反則を犯すも、NLCはエキストラで得点できず、流れは徐々にValeに。しかし、Valeの攻撃陣が良い形でシュートを放つも、NLCのG#34夏池が好セーブを連発し、膠着状態が続く。 その後、NLCのイージーなミスから、Vale#36長江の1対1からのミドルシュートが決まり1点差。その直後、NLCの反則によるValeのエキストラで、#6小林が左横からミドルシュートを決め、同点となり、第1Q終了。
第2Q開始直後、NLCにミスが続いたところをValeが見逃さず、#12末木が連続得点。その直後に#89平野も決め、一気に3点差となる。 NLCもなんとかオフェンスサイドに展開するも、ValeはゾーンDFを使い、NLCに攻撃のリズムを作らせない。そして17分にVale#18宇秋が1対1からのシュートを豪快に決め、7-2となり第2Q終了。
第3Q、Vale#6小林のイリーガルクロスの反則により、NLCのエキストラでスタート。このエキストラでなんとか差を詰めたいNLCだが、得点できず。 その後は完全にValeペース。4分に#10村松がゴール横から得点。7分にはNLCのクリアミスをDF#4が奪い、1対1から得点。8分にはフェイスオフからのブレークで#89平野が得点と、わずか4分の間に3点を奪い、一気に10-2となる。 NLCも9分にクリア後の素早い攻撃から#15上野が得点するも、その直後にVale#6小林が1対1からシュートを決め、11-3とValeが突き放し、第3Q終了。
第4Q、後がないNLCは、クリア後の素早い攻撃から#5吉田が得点するも、その後はValeが立て続けに得点。結局は18-4の大差でValeの勝利となった。
Valeのほとんどの得点は、堅守からのブレーク、ライドからのブレークであったが、最大の特長はルーズボールの反応と奪取力にあり、素晴らしいラクロスを展開していた。 NLCも大差で敗れはしたが、DF陣のスライド力やチェック能力の高さには目を見張るものがあったので、来年に期待したい。 決勝は、Falconsの攻撃力がValeの堅守を崩せるかが最大のポイントとなるように思う。ハイレベルな試合を期待したい。
・Report:amigo所属・名小路谷孝
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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「第12回ラクロス全日本クラブ選手権」
日時:2010年11月13日(土) 13:00試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
男子準決勝戦:
VALENTIA(東日本リーグ戦1位) vs NLC HORNETZ(西日本リーグ戦2位)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
VALENTIA
|
2
|
5
|
4
|
7
|
18
|
NLC HORNETZ
|
2
|
0
|
1
|
1
|
4
|
得点者
VALENTIA | NLC HORNETZ |
#6 小林 潤 (2)
|
#15 上野 勝義 (2)
|
#12 末木 信丈 (2)
|
#5 吉田 英 (1)
|
#36 長江 秀 (2) | #10 吉川 輝 (1) |
#37 水口 瞬 (2) | - |
#89 平野 洋三 (2) | - |
#1 相澤 清之 (1) | - |
#2 福本 智史 (1) | - |
#4 野口 洋平 (1) | - |
#7 須藤 耕太郎 (1) | - |
#10 村松 哲周 (1) | - |
#18 宇秋 雅年 (1) | - |
#29 青木 隆太郎 (1) | - |
#43 山田 亘 (1) | - |
ゲームレポート
第12回ラクロス全日本クラブ選手権準決勝(東日本1位:Valentia(以下、「Vale」)対西日本2位NLC Hornetz(以下、「NLC」))が、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて行われた。
第1Q開始1分、NLCはAT#5吉田からのフィードを、AT#15上野が鮮やかなカットからシュートを放ち先制。その直後にNLCは、MF#10吉川の1対1からのフィードを、MF#9倉橋が落ち着いてシュートを決め、2点リードを奪う。 ペースがつかめないValeは、立て続けに反則を犯すも、NLCはエキストラで得点できず、流れは徐々にValeに。しかし、Valeの攻撃陣が良い形でシュートを放つも、NLCのG#34夏池が好セーブを連発し、膠着状態が続く。 その後、NLCのイージーなミスから、Vale#36長江の1対1からのミドルシュートが決まり1点差。その直後、NLCの反則によるValeのエキストラで、#6小林が左横からミドルシュートを決め、同点となり、第1Q終了。
第2Q開始直後、NLCにミスが続いたところをValeが見逃さず、#12末木が連続得点。その直後に#89平野も決め、一気に3点差となる。 NLCもなんとかオフェンスサイドに展開するも、ValeはゾーンDFを使い、NLCに攻撃のリズムを作らせない。そして17分にVale#18宇秋が1対1からのシュートを豪快に決め、7-2となり第2Q終了。
第3Q、Vale#6小林のイリーガルクロスの反則により、NLCのエキストラでスタート。このエキストラでなんとか差を詰めたいNLCだが、得点できず。 その後は完全にValeペース。4分に#10村松がゴール横から得点。7分にはNLCのクリアミスをDF#4が奪い、1対1から得点。8分にはフェイスオフからのブレークで#89平野が得点と、わずか4分の間に3点を奪い、一気に10-2となる。 NLCも9分にクリア後の素早い攻撃から#15上野が得点するも、その直後にVale#6小林が1対1からシュートを決め、11-3とValeが突き放し、第3Q終了。
第4Q、後がないNLCは、クリア後の素早い攻撃から#5吉田が得点するも、その後はValeが立て続けに得点。結局は18-4の大差でValeの勝利となった。
Valeのほとんどの得点は、堅守からのブレーク、ライドからのブレークであったが、最大の特長はルーズボールの反応と奪取力にあり、素晴らしいラクロスを展開していた。 NLCも大差で敗れはしたが、DF陣のスライド力やチェック能力の高さには目を見張るものがあったので、来年に期待したい。 決勝は、Falconsの攻撃力がValeの堅守を崩せるかが最大のポイントとなるように思う。ハイレベルな試合を期待したい。
・Report:amigo所属・名小路谷孝
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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