2013年男子U22日本代表・第9回練習会(6月1日)
2013/06/09
2013年6月1日(土)に東京(江戸川区)・江戸川区陸上競技場で22歳以下男子日本代表(以下、U22男子日本代表)は米・Maryland大学Baltimore校(UMBC)との国際親善試合エキシビジョンマッチを行いました。
次回は2013年6月15日(土)に東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場にて、23歳以下オーストラリア代表との国際親善試合を行います。
■2013年6月15日(土) 14:15フェイスオフ予定/東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場
16日(日)には、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて国内活動最後の練習会を行います。
23歳以下オーストラリアは、アジアパシフィック選手権大会(ASPAC)でも対戦する相手です。
まずは15日の国際親善試合にてU22男子日本代表のラクロスで相手を圧倒し、課題を見つけ、北京での優勝につながる国内最終活動にしていきます。
ぜひ会場に「U22ラクロス」をご覧にいらしてください。
■15日・国際親善試合 対 メリーランド大学ボルチモア校(UMBC)
スコア
得点者
■今回のUMBCとのエキシビジョンマッチについての岩本HCのコメント
「初めての外国チーム、外国人相手の試合。
ボール周辺に厚みを持たせ、ボールを奪って攻撃につなげていくディフェンスシステム・スパイダーが外国人相手にどこまで通用するのか、ブロークンシチュエーションを作り出し、数的優位を活かして確実に得点を奪うU22男子日本代表の目指すラクロスがどこまで通用するのかを試すゲームと位置づけた。
1Qは、初めての外国チームとの対戦に戸惑う部分もあり、スパイダーでボールマンを蜘蛛の巣に誘い込むものの、ボールマンにプレッシャーをかけきれず、中に入り込まれてのラストパス、ミドルシュートによる失点などが続き、1-6。
2Qからは、フルフィールド、ハーフフィールドディフェンス共に相手からボールを奪うシーンが増え、U22ペースで展開。
3Qは、ボールを奪ってブロークンシチュエーションで得点を奪うU22のラクロスが結実。中盤でボールを奪ったロングミッドフィルダーがそのまま持ち込んでミドルシュートを決めるなど、5点を奪い同点として4Qへ。
結果として、勝ち越し点を奪うことが出来ず、10-12で敗れはしたものの、NCAAのチームに対して、ボールを奪い合い、点を獲りあうラクロスで対等に戦えたことの意味は大きい。
ASPACに向けては、ゲームの入りの部分や勝ち切るラクロス、流れを左右するプレーでいかに自分たちのペースに持ち込めるかなど、チームとしての完成度も高め、新しい日本のラクロスを世界に示したい。
15日には、U23オーストラリア代表との試合を予定。日々成長していくU22のラクロスを是非ご覧頂きたい」
■これからの日本のラクロスに必要なことと、ラクロスをはじめたばかりの1年生へのアドバイスも伺いました
「ラクロスは、ボールを奪いあい、点を取りあうスポーツである。
この意識を強く持って、シュートへの拘り、ボールを奪うことへの拘りを持ってもらいたい。
シュートを決めない限り、相手には勝てない。シュートの精度と、シュートのバリエーションを磨いて欲しい。
ディフェンスは守ることではなく、ボールを奪って攻撃に繋げていくものという意識を持って欲しい。ディフェンス時は、必ずスティックを相手に向け、ボールマンに自由なプレーをさせないようにプレッシャーをかけること。接点でボールを奪うとともに、パスカットなどを積極的に狙い、ボールの奪いどころを常に意識すること。ボールを奪ったあとは、パスを投げて終わりではなく、数次にわたって攻撃参加し、シュートを決めきること。
ロングスティックは、ボールを奪うためにも、速いシュートを打つためにも有利な道具を使っているという認識でプレーして欲しい」
■第10回練習会(国内活動最後の練習会)
Text by:2013年度22歳以下男子日本代表マネージャーリーダー・磯野麻美
Photo by:日本ラクロス協会公認フォトグラファー・海藤秀満
次回は2013年6月15日(土)に東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場にて、23歳以下オーストラリア代表との国際親善試合を行います。
■2013年6月15日(土) 14:15フェイスオフ予定/東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場
16日(日)には、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて国内活動最後の練習会を行います。
23歳以下オーストラリアは、アジアパシフィック選手権大会(ASPAC)でも対戦する相手です。
まずは15日の国際親善試合にてU22男子日本代表のラクロスで相手を圧倒し、課題を見つけ、北京での優勝につながる国内最終活動にしていきます。
ぜひ会場に「U22ラクロス」をご覧にいらしてください。
■15日・国際親善試合 対 メリーランド大学ボルチモア校(UMBC)
スコア
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
U22男子日本代表 | 1 | 2 | 5 | 2 | 10 |
UMBC | 6 | 2 | 0 | 4 | 12 |
U22男子日本代表 |
#14 石黒 哲雄 (3)
|
#21 忠平 裕司 (2)
|
#3 脇阪 俊輝 (1) |
#7 倉田 康平 (1) |
#9 中澤 寛 (1)
|
#26 星 奉博 (1)
|
#29 柳田 諒 (1)
|
■今回のUMBCとのエキシビジョンマッチについての岩本HCのコメント
「初めての外国チーム、外国人相手の試合。
ボール周辺に厚みを持たせ、ボールを奪って攻撃につなげていくディフェンスシステム・スパイダーが外国人相手にどこまで通用するのか、ブロークンシチュエーションを作り出し、数的優位を活かして確実に得点を奪うU22男子日本代表の目指すラクロスがどこまで通用するのかを試すゲームと位置づけた。
1Qは、初めての外国チームとの対戦に戸惑う部分もあり、スパイダーでボールマンを蜘蛛の巣に誘い込むものの、ボールマンにプレッシャーをかけきれず、中に入り込まれてのラストパス、ミドルシュートによる失点などが続き、1-6。
2Qからは、フルフィールド、ハーフフィールドディフェンス共に相手からボールを奪うシーンが増え、U22ペースで展開。
3Qは、ボールを奪ってブロークンシチュエーションで得点を奪うU22のラクロスが結実。中盤でボールを奪ったロングミッドフィルダーがそのまま持ち込んでミドルシュートを決めるなど、5点を奪い同点として4Qへ。
結果として、勝ち越し点を奪うことが出来ず、10-12で敗れはしたものの、NCAAのチームに対して、ボールを奪い合い、点を獲りあうラクロスで対等に戦えたことの意味は大きい。
ASPACに向けては、ゲームの入りの部分や勝ち切るラクロス、流れを左右するプレーでいかに自分たちのペースに持ち込めるかなど、チームとしての完成度も高め、新しい日本のラクロスを世界に示したい。
15日には、U23オーストラリア代表との試合を予定。日々成長していくU22のラクロスを是非ご覧頂きたい」
■これからの日本のラクロスに必要なことと、ラクロスをはじめたばかりの1年生へのアドバイスも伺いました
「ラクロスは、ボールを奪いあい、点を取りあうスポーツである。
この意識を強く持って、シュートへの拘り、ボールを奪うことへの拘りを持ってもらいたい。
シュートを決めない限り、相手には勝てない。シュートの精度と、シュートのバリエーションを磨いて欲しい。
ディフェンスは守ることではなく、ボールを奪って攻撃に繋げていくものという意識を持って欲しい。ディフェンス時は、必ずスティックを相手に向け、ボールマンに自由なプレーをさせないようにプレッシャーをかけること。接点でボールを奪うとともに、パスカットなどを積極的に狙い、ボールの奪いどころを常に意識すること。ボールを奪ったあとは、パスを投げて終わりではなく、数次にわたって攻撃参加し、シュートを決めきること。
ロングスティックは、ボールを奪うためにも、速いシュートを打つためにも有利な道具を使っているという認識でプレーして欲しい」
■第10回練習会(国内活動最後の練習会)
日程 | 試合時間 | 対戦チーム | 会場 |
6月15日(土) | 14:15 | 23歳以下オーストラリア代表 | 東京都(江戸川区)・江戸川区臨海競技場 |
日程 | 時間 | 内容 | 会場 |
6月16日(日) | 9:00-11:00 | 国内活動最後の練習会 | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場 |
Text by:2013年度22歳以下男子日本代表マネージャーリーダー・磯野麻美
Photo by:日本ラクロス協会公認フォトグラファー・海藤秀満
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