2011年男子日本代表・第3回練習会活動レポート(2011年5月28日~5月29日)
2011/06/10
男子日本代表の強化練習会が、2011年5月28日(土)・5月29日(日)に、東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて行われました。
両日共に大雨の中、28日は青山学院大学・慶應義塾大学と、29日は獨協大学・早稲田大学と特別ルールにてスクリメッジを行いました。
【5月28日(土)】
スコア (試合形式:1~2Q・対 青山学院大学/3~4Q・対 慶應義塾大学)
得点者
【特別ルール】
・日本代表のシュートチェイスは全て相手ボールとする
・日本代表のディフェンスエリアでのアウトオブバウンズは全て相手ボールとする
【5月29日(日)】
スコア (試合形式:1~2Q・対 獨協大学/3~4Q・対 早稲田大学)
得点者
【特別ルール】
・日本代表のシュートチェイスは全て相手ボールとする
・日本代表のディフェンスエリアでのアウトオブバウンズは全て相手ボールとする
2010年から大学チームと特別ルールでのスクリメッジを多数行ってきましたが、今回早稲田大学に初めて敗戦しました。
大雨と疲労でコンディションは悪い中でしたが、それを差し引いても、この敗北は「完全なる自滅」と言える試合でした。
日本代表が国内チームと対戦して負けていい試合は1つもありません。
この敗戦から学ぶことは多いと言えるでしょう。
天候の悪い中、対戦して頂いた4チームの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
【対戦相手から、日本代表と試合をしてみての感想】
<青山学院大学コーチ 岡部大輔氏>
「日本代表は、個人スキルの高さはもちろん、スペースの使い方、クリアからシュートに持っていくまでの展開のスピードはさすが、と感じました。
日本最高峰のプレーを肌で感じられた事で、選手達に新しい目標が生まれ、リーグ戦に向けて良い刺激になりました。
早い切り替えからの攻撃を目指す我々にとって、日本代表のプレーは大変参考になり、見つかった課題を今後修正していきたいと考えています」
<慶應義塾大学コーチ 原田航輔氏>
「今シーズンの目標を『全日本選手権優勝』としている我がチームにとって、各クラブチーム(社会人)の中心選手が揃う日本代表との一戦は現在のチームの実力を知る貴重な機会でした。
自分達のチャンスを作り出すことは出来ませんでしたが、こちらからアクションを起こし、2Qという限られた時間の中で約20点の得点機会を作ることが出来た事は大きな収穫だと感じています。
フィジカル、スキルの差を痛感する事で、今後の課題が明確になった貴重な40分間でした」
<獨協大学主将 大野塁氏>
「日本代表は、ボールを前へ前へ素早くはたき、またパスの選択肢が豊富だと感じました」
<早稲田大学監督 嶋田雄二氏>
「今回の代表チームとの試合は学生にとって貴重な経験となりました。
代表選手は、フルフィールドオフェンスの作り方、そのための視野の広さ、正確なパスキャッチなど基本的な部分がしっかりとしていることを改めて感じました。
日本代表のレベルの高さを肌で感じることが出来て本当に良い経験となりました。
今後もこうした機会をいただけるとありがたいです」
■ フォトギャラリー(男子日本代表)はこちらから
Text&Photo by:日本ラクロス協会・2011男子日本代表マネージャー・頃安悠子
両日共に大雨の中、28日は青山学院大学・慶應義塾大学と、29日は獨協大学・早稲田大学と特別ルールにてスクリメッジを行いました。
【5月28日(土)】
スコア (試合形式:1~2Q・対 青山学院大学/3~4Q・対 慶應義塾大学)
チーム | 1Q | 2Q | 小計 |
日本代表 | 5 | 6 | 11 |
青山学院大学 | 0 | 1 | 1 |
チーム | 3Q | 4Q | 小計 | 合計(1~4Q) |
日本代表 | 9 | 10 | 19 | 30 |
慶應義塾大学 | 0 | 0 | 0 | 1 |
日本代表 |
#7 池川 健 (8)
|
#3 関根 幹祐 (7)
|
#9 継 渉 (5) |
#11 松下 立 (3) |
#5 塚田 哲也 (2) |
#10 本下 純 (2)
|
#6 加藤 啓介 (1)
|
#18 佐保田 裕介 (1) |
#20 長江 秀 (1) |
・日本代表のシュートチェイスは全て相手ボールとする
・日本代表のディフェンスエリアでのアウトオブバウンズは全て相手ボールとする
【5月29日(日)】
スコア (試合形式:1~2Q・対 獨協大学/3~4Q・対 早稲田大学)
チーム | 1Q | 2Q | 小計 |
日本代表 | 5 | 7 | 12 |
獨協大学 | 0 | 1 | 1 |
チーム | 3Q | 4Q | 小計 | 合計(1~4Q) |
日本代表 | 1 | 2 | 3 | 15 |
早稲田大学 | 3 | 3 | 6 | 7 |
日本代表 |
#5 塚田 哲也 (4)
|
#3 関根 幹祐 (2)
|
#9 継 渉 (2) |
#18 佐保田 裕介 (2) |
#11 松下 立 (1) |
#8 清家 悟 (1)
|
#12 岡部 光人 (1)
|
#13 橋本 立輝 (1) |
#20 長江 秀 (1) |
・日本代表のシュートチェイスは全て相手ボールとする
・日本代表のディフェンスエリアでのアウトオブバウンズは全て相手ボールとする
2010年から大学チームと特別ルールでのスクリメッジを多数行ってきましたが、今回早稲田大学に初めて敗戦しました。
大雨と疲労でコンディションは悪い中でしたが、それを差し引いても、この敗北は「完全なる自滅」と言える試合でした。
日本代表が国内チームと対戦して負けていい試合は1つもありません。
この敗戦から学ぶことは多いと言えるでしょう。
天候の悪い中、対戦して頂いた4チームの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
【対戦相手から、日本代表と試合をしてみての感想】
<青山学院大学コーチ 岡部大輔氏>
「日本代表は、個人スキルの高さはもちろん、スペースの使い方、クリアからシュートに持っていくまでの展開のスピードはさすが、と感じました。
日本最高峰のプレーを肌で感じられた事で、選手達に新しい目標が生まれ、リーグ戦に向けて良い刺激になりました。
早い切り替えからの攻撃を目指す我々にとって、日本代表のプレーは大変参考になり、見つかった課題を今後修正していきたいと考えています」
<慶應義塾大学コーチ 原田航輔氏>
「今シーズンの目標を『全日本選手権優勝』としている我がチームにとって、各クラブチーム(社会人)の中心選手が揃う日本代表との一戦は現在のチームの実力を知る貴重な機会でした。
自分達のチャンスを作り出すことは出来ませんでしたが、こちらからアクションを起こし、2Qという限られた時間の中で約20点の得点機会を作ることが出来た事は大きな収穫だと感じています。
フィジカル、スキルの差を痛感する事で、今後の課題が明確になった貴重な40分間でした」
<獨協大学主将 大野塁氏>
「日本代表は、ボールを前へ前へ素早くはたき、またパスの選択肢が豊富だと感じました」
<早稲田大学監督 嶋田雄二氏>
「今回の代表チームとの試合は学生にとって貴重な経験となりました。
代表選手は、フルフィールドオフェンスの作り方、そのための視野の広さ、正確なパスキャッチなど基本的な部分がしっかりとしていることを改めて感じました。
日本代表のレベルの高さを肌で感じることが出来て本当に良い経験となりました。
今後もこうした機会をいただけるとありがたいです」
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Text&Photo by:日本ラクロス協会・2011男子日本代表マネージャー・頃安悠子
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