2011年U19女子日本代表・第10回活動レポート(2011年5月21日~22日)
2011/06/04
【2011年5月21日(土)】
茨城・鹿島ハイツスポーツプラザ
<レポート執筆者> #18 熊谷綾子 (DF)
この日は、以下の内容を練習で行いました。
・クリア
・グラウンドボールからの攻めと守り
・セットディフェンス
クリア練習は、
・相手がライドセットをする前に攻める
・多くの選択肢を作る(次の次の選択肢まで)
この2つをポイントに行いました。
グラウンドボールからの攻めと守りの練習では、
グラウンドボールが混戦している時に周辺のスペースをどう奪うかがポイントで、
ATは切り替えの早さを意識しブレークを狙い、
DFは奪いに行くべきかゴール前を守るべきかを状況により素早く判断します。
セットディフェンス練習ではゾーンディフェンスを中心に練習しました。
選手間の連動、グラウンドボールの寄り、明確な声出し、を常に意識して行っています。
<レポート執筆者> #7 鈴木由真 (AT)
合宿1日目のミーティングでは、以下の内容を行いました。
・前回活動のFUSION戦のビデオ分析
・思考力のトレーニング
・本大会に向けてのメンタルトレーニング
・選手間での目標の確認
ビデオ分析で感じたことは、ドローの出だし、グラウンドボールの寄りが遅い事が目立った点で、
もっとルーズボールに反応し、周りのアウトレットパス(※)を受ける動きも機能させていきたいと思います。
DFは試合の点差など状況に応じて奪うディフェンス、守るディフェンスの対応をしていく事、
ブレークを作るためにボールに絡むことが今後の課題です。
ATは、シュートの決定力を上げること、もっとDFを見てプレーをすることが今後の課題です。
選手同士の話し合いでは、本大会までの間に
各大学での練習においても日本代表で行っていることを意識し続けること、
取り組み続けることをお互い誓い合いました。
※アウトレットパス:
味方がルーズボールを拾った際に、拾った選手が最も簡単にパスをできる距離と位置に受け手が入り、
その受け手に対して、拾った位置からすぐに出てくるパス。
事前に周囲を見て展開する準備をしている受け手を経由することで、
拾った選手が直接展開を作るよりもより早く攻撃を展開する。
【2011年5月22日(日)】
茨城・鹿島ハイツスポーツプラザ
<レポート執筆者> #3 安藤千晶 (G)
この日は、以下の内容を練習で行いました。
・ライド
・ハーフコート7対7
・紅白戦
ライドの練習では、ボールマンにプレッシャーをかけるのか、まずブレークを回避するかの早い判断を意識しました。
フルコートで12人が連動することが重要であり、どこでプレッシャーを与えるのか等、まだ課題が残る点がありました。
ハーフコートの7対7では、様々な試合での場面設定(時間や点差)をして練習を行いました。
DFはその場面設定によってどう守りどう奪うか、またそれをしっかりDF全員で共有することをポイントにしました。
ATはゴール裏の使い方やシュートへの積極性等を意識しました。
グラウンドボールへの寄りなど、最初より成長を感じる部分はありますが、
これからも自分達で限界を決めず貪欲に取り組んでいきたいと思います。
<レポート執筆者> #17 木村奈採 (MF)
私たち19歳以下日本代表は、『立ち上がりとルーズボールには、どこの国よりもこだわり、徹底していく集団である』
という鉄則を、この日の選手ミーティングで決めました。
この意識を今後さらに磨きをかけて、世界大会にのぞんでいきます。
選手自ら朝の5:30からグラウンドに出てシュート練習を行っている姿が見られたり、
練習中、イージーミスに対して今まで以上に厳しい声かけをし合ったりと、お互いの意識を高め合う場面がありました。
自分たちのミスでの失点は、もったいない。
今後さらに、最後のツメの甘さを無くしていかなければいけないと感じました。
私たちは、まだまだ変化できる、しなければいけません。
今に満足することなく、“あと一歩”の精神で常に上を目指し続けます。
■ フォトギャラリー(U19女子日本代表)はこちらから
Text by:2011年19歳以下日本代表選手・熊谷綾子、鈴木由真、安藤千晶、木村奈採
Photo by:2011年19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・會田好美
茨城・鹿島ハイツスポーツプラザ
<レポート執筆者> #18 熊谷綾子 (DF)
この日は、以下の内容を練習で行いました。
・クリア
・グラウンドボールからの攻めと守り
・セットディフェンス
クリア練習は、
・相手がライドセットをする前に攻める
・多くの選択肢を作る(次の次の選択肢まで)
この2つをポイントに行いました。
グラウンドボールからの攻めと守りの練習では、
グラウンドボールが混戦している時に周辺のスペースをどう奪うかがポイントで、
ATは切り替えの早さを意識しブレークを狙い、
DFは奪いに行くべきかゴール前を守るべきかを状況により素早く判断します。
セットディフェンス練習ではゾーンディフェンスを中心に練習しました。
選手間の連動、グラウンドボールの寄り、明確な声出し、を常に意識して行っています。
<レポート執筆者> #7 鈴木由真 (AT)
合宿1日目のミーティングでは、以下の内容を行いました。
・前回活動のFUSION戦のビデオ分析
・思考力のトレーニング
・本大会に向けてのメンタルトレーニング
・選手間での目標の確認
ビデオ分析で感じたことは、ドローの出だし、グラウンドボールの寄りが遅い事が目立った点で、
もっとルーズボールに反応し、周りのアウトレットパス(※)を受ける動きも機能させていきたいと思います。
DFは試合の点差など状況に応じて奪うディフェンス、守るディフェンスの対応をしていく事、
ブレークを作るためにボールに絡むことが今後の課題です。
ATは、シュートの決定力を上げること、もっとDFを見てプレーをすることが今後の課題です。
選手同士の話し合いでは、本大会までの間に
各大学での練習においても日本代表で行っていることを意識し続けること、
取り組み続けることをお互い誓い合いました。
※アウトレットパス:
味方がルーズボールを拾った際に、拾った選手が最も簡単にパスをできる距離と位置に受け手が入り、
その受け手に対して、拾った位置からすぐに出てくるパス。
事前に周囲を見て展開する準備をしている受け手を経由することで、
拾った選手が直接展開を作るよりもより早く攻撃を展開する。
【2011年5月22日(日)】
茨城・鹿島ハイツスポーツプラザ
<レポート執筆者> #3 安藤千晶 (G)
この日は、以下の内容を練習で行いました。
・ライド
・ハーフコート7対7
・紅白戦
ライドの練習では、ボールマンにプレッシャーをかけるのか、まずブレークを回避するかの早い判断を意識しました。
フルコートで12人が連動することが重要であり、どこでプレッシャーを与えるのか等、まだ課題が残る点がありました。
ハーフコートの7対7では、様々な試合での場面設定(時間や点差)をして練習を行いました。
DFはその場面設定によってどう守りどう奪うか、またそれをしっかりDF全員で共有することをポイントにしました。
ATはゴール裏の使い方やシュートへの積極性等を意識しました。
グラウンドボールへの寄りなど、最初より成長を感じる部分はありますが、
これからも自分達で限界を決めず貪欲に取り組んでいきたいと思います。
<レポート執筆者> #17 木村奈採 (MF)
私たち19歳以下日本代表は、『立ち上がりとルーズボールには、どこの国よりもこだわり、徹底していく集団である』
という鉄則を、この日の選手ミーティングで決めました。
この意識を今後さらに磨きをかけて、世界大会にのぞんでいきます。
選手自ら朝の5:30からグラウンドに出てシュート練習を行っている姿が見られたり、
練習中、イージーミスに対して今まで以上に厳しい声かけをし合ったりと、お互いの意識を高め合う場面がありました。
自分たちのミスでの失点は、もったいない。
今後さらに、最後のツメの甘さを無くしていかなければいけないと感じました。
私たちは、まだまだ変化できる、しなければいけません。
今に満足することなく、“あと一歩”の精神で常に上を目指し続けます。
■ フォトギャラリー(U19女子日本代表)はこちらから
Text by:2011年19歳以下日本代表選手・熊谷綾子、鈴木由真、安藤千晶、木村奈採
Photo by:2011年19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・會田好美
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