国際親善試合・リエゾンレポート:ウェルカムパーティー
2013/06/01
2013年5月31日(金)に、江戸川区主催で、ボストン大学とメリーランド大学ボルチモア校(以下、UMBC)のウェルカムパーティーが東京都(江戸川区)・グリーンパレスで15時から開催されました。
多田正見・江戸川区長による挨拶や、日本食の提供など素晴らしい歓迎を受けました。
UMBCの選手は一様に、江戸川区への感謝の気持ちを口にしていました。また、ボストン大学の選手たちも、日本料理のお寿司をとても喜んで食べていました。
パーティーの中では、多田区長からボストン大学・UMBCに、またボストン大学・UMBCから日本側への記念品贈呈が行われました。
そして、木村博・日本ラクロス協会(JLA)理事長も参加し、「Lacrosse Makes Friends」の掛け声と共に選手が乾杯をする、という粋な計らいもありました。
■各種挨拶
[左から:多田・江戸川区長、JLA・木村理事長、UMBC・ジマーマンHC、ボストン大・ロバートショーHC]
■パーティーの模様
[JLAスタッフと旧交を温めるジマーマンHC、ロバートショーHC]
[左:ボストン大の選手とリエゾン/中:お寿司を楽しむ選手たち/右:日本遠征記念シャツを着用する選手たち]
その後、バスでホテルへ向かい、ボストン大学・UMBCの選手たちはホストファミリーと落ち合い、それぞれ観光などに行きました。
男子は、UMBCから34名の選手が来日したので、去年の関東学生ラクロスリーグ戦で準決勝戦に進出した4チームである慶應義塾、早稲田、東京、一橋の各大学からそれぞれホストを募集しました。
来日した選手たちは、「自分のホストが全く英語がわからなかったらどうしよう」、「お風呂につかるのが怖い、準備体操が必要かな?」、「僕はお箸をうまく使えないんだけど、ホストのママに怒られないかな」とユニークな心配をしていました。
ホストの1人1人と握手をかわし、「僕の息子たちを頼んだよ、本当にありがとう」と言うジマーマンHCに、リエゾンスタッフの全員が非常に感動していました。
[ジマーマンHCとホストを務める日本の選手たち]
UMBCのチームスタッフ陣は、その後、各大学OB(慶應義塾、早稲田、東京等のOB)有志による歓迎パーティに参加しました。
パーティには、日本ラクロス協会・佐々木理事や、慶應義塾大ラクロス創設メンバーである亀井氏、緒方氏、早稲田ラクロス創設者三日市氏などが集まりました。
また、歓迎パーティーの最後にジマーマンHCが素晴らしいスピーチをされました。
それをシェアさせていただきます。
「僕が子どものころ初めてクロスを触ったときに、これは”マジック”だと思った。
これがあればボールを投げられる、ボールをすくうことができる、人にチェックすることもできる。そう、このクロスは”マジック”だ、と。
でもすぐにその後わかった。一緒にラクロスをする人がいなければ、クロスはただの棒でしかない。マジックでもなんでもない。
今、日本では、クロスが”マジック”になりつつある。そんなマジックを一緒に楽しめる仲間がたくさんいる。
それが何よりも僕は嬉しい」
26年前の日本で、わずか7名で始まったスポーツが、世代を超えた今、15,000人を超える人が公式戦に出場するスポーツに成長しました。
明日以降、日本代表の選手がそれぞれのクロスで素晴らしい”マジック”を見せてくれることを、またラクロスを通して仲間やライバルの大切さを教えてくれることを心から願っています。
故ノリオエンドー氏へ(日本ラクロス協会・初代理事長)
そんなマジックの競演を見せ合うことが、天国にいるあなたへの最大級の恩返しだと信じています。
・Text&Photo:日本ラクロス協会国際部 リエゾンスタッフ・平岡尚樹、小野坂規賀子
・Photo:日本ラクロス協会事務局次長(関東)・遠藤太郎
多田正見・江戸川区長による挨拶や、日本食の提供など素晴らしい歓迎を受けました。
UMBCの選手は一様に、江戸川区への感謝の気持ちを口にしていました。また、ボストン大学の選手たちも、日本料理のお寿司をとても喜んで食べていました。
パーティーの中では、多田区長からボストン大学・UMBCに、またボストン大学・UMBCから日本側への記念品贈呈が行われました。
そして、木村博・日本ラクロス協会(JLA)理事長も参加し、「Lacrosse Makes Friends」の掛け声と共に選手が乾杯をする、という粋な計らいもありました。
■各種挨拶
[左から:多田・江戸川区長、JLA・木村理事長、UMBC・ジマーマンHC、ボストン大・ロバートショーHC]
■パーティーの模様
[JLAスタッフと旧交を温めるジマーマンHC、ロバートショーHC]
[左:ボストン大の選手とリエゾン/中:お寿司を楽しむ選手たち/右:日本遠征記念シャツを着用する選手たち]
その後、バスでホテルへ向かい、ボストン大学・UMBCの選手たちはホストファミリーと落ち合い、それぞれ観光などに行きました。
男子は、UMBCから34名の選手が来日したので、去年の関東学生ラクロスリーグ戦で準決勝戦に進出した4チームである慶應義塾、早稲田、東京、一橋の各大学からそれぞれホストを募集しました。
来日した選手たちは、「自分のホストが全く英語がわからなかったらどうしよう」、「お風呂につかるのが怖い、準備体操が必要かな?」、「僕はお箸をうまく使えないんだけど、ホストのママに怒られないかな」とユニークな心配をしていました。
ホストの1人1人と握手をかわし、「僕の息子たちを頼んだよ、本当にありがとう」と言うジマーマンHCに、リエゾンスタッフの全員が非常に感動していました。
[ジマーマンHCとホストを務める日本の選手たち]
UMBCのチームスタッフ陣は、その後、各大学OB(慶應義塾、早稲田、東京等のOB)有志による歓迎パーティに参加しました。
パーティには、日本ラクロス協会・佐々木理事や、慶應義塾大ラクロス創設メンバーである亀井氏、緒方氏、早稲田ラクロス創設者三日市氏などが集まりました。
また、歓迎パーティーの最後にジマーマンHCが素晴らしいスピーチをされました。
それをシェアさせていただきます。
「僕が子どものころ初めてクロスを触ったときに、これは”マジック”だと思った。
これがあればボールを投げられる、ボールをすくうことができる、人にチェックすることもできる。そう、このクロスは”マジック”だ、と。
でもすぐにその後わかった。一緒にラクロスをする人がいなければ、クロスはただの棒でしかない。マジックでもなんでもない。
今、日本では、クロスが”マジック”になりつつある。そんなマジックを一緒に楽しめる仲間がたくさんいる。
それが何よりも僕は嬉しい」
26年前の日本で、わずか7名で始まったスポーツが、世代を超えた今、15,000人を超える人が公式戦に出場するスポーツに成長しました。
明日以降、日本代表の選手がそれぞれのクロスで素晴らしい”マジック”を見せてくれることを、またラクロスを通して仲間やライバルの大切さを教えてくれることを心から願っています。
故ノリオエンドー氏へ(日本ラクロス協会・初代理事長)
そんなマジックの競演を見せ合うことが、天国にいるあなたへの最大級の恩返しだと信じています。
・Text&Photo:日本ラクロス協会国際部 リエゾンスタッフ・平岡尚樹、小野坂規賀子
・Photo:日本ラクロス協会事務局次長(関東)・遠藤太郎
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