第28回関東学生ラクロスリーグ戦(準決勝戦・女子第1試合)
2015/11/09
日時:2015年11月3日(火・祝) 14:40試合開始
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
明治大学(白) vs 立教大学(青)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2015年11月3日(火・祝)。良く晴れた爽やかな天気のもと、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて、第28回関東学生ラクロスリーグ戦の準決勝戦、明治大学(以下、明治) 対 立教大学(以下、立教)の試合を行った。
前半戦、まずは明治が攻めの姿勢を見せる。ぐいぐいゴールへ向かっていき、立教のファールからフリーシュートのチャンスを得るも、これは得点には繋がらない。こぼれたボールを立教#3・小久保が華麗に獲り、立教も果敢に攻めていく。しかし立教のダウンボールを明治#13加藤が獲りきり、はたまた明治のパスを立教・#8山崎がインターセプトするなど、両者一歩も引かない展開が続いていく。
そんな中、先制点を決めたのは明治の主将、#2松本(理)であった。開始6分、立教のパスをインターセプトすると、力強い走りでゴールまで運び、強烈なシュートを撃った。勢いをつける明治に、10分、立教はまたもやフリーシュートの機会を与えてしまう。しかしここで立教の主将、#6・武内のナイスセーブ。簡単には追加点を許さない。
立教は明治の粘り強いライドに苦戦するものの、ダウンボールに#7・池田がすばやく寄り、クリアを繋いでいく。しかし惜しくもなかなかシュートを撃つことができない。これに対して明治は17分、#41・寺西からパスを受けた#62・松本(紗)が立教のDFをかわし、左上からシュート。これで2-0となり、前年度優勝の明治が立教を徐々に突き放していくかのように思えた。
が、ここから立教の逆襲が始まった。22分、明治のファールによりフリーシュートを得た#2・川副が決め切り、2-1。さらにその1分後、明治のシュートをセーブしたゴーリー#6武内から#0立山へパス。ボールをゴール近くまで運ぶと#2・川副から#10・田中(希)へ。ここでまたしても明治のファールによりフリーシュートを得ると#10田中(希)が決め、同点に追いつく。さらに前半終了間際、ダウンボールを立教#1田中(絢)が獲りきり、#7・池田がセンターから1対1を仕掛けシュート。怒涛の3連続得点を挙げ、2-3と立教が1点リードで前半を終えた。
後半戦、1点を追う明治は#86・梶田のグラウンドボールを合図に猛攻を仕掛ける。#36・佐久間や#71・坂野が左下から仕掛け、ゴールを狙うが立教のディフェンスは堅く、得点は動かない。
ここで明治に得点をもたらしたのは、やはり主将の#2・松本(理)であった。後半開始5分、#2松本(理)の勢いのあるシュートがゴールネットを揺らし、3-3で同点。観客は大いに沸きあがった。
接戦の中、明治が再び勢いをつけ始める。12分、立教のファールからフリーシュートを得た明治#5・多賀が決め、4-3。さらに1分後、素晴らしい走りでボールを運んだ#62松本(紗)から#25・土野へパス。最後は#2・松本(理)が決めきって5-3となった。
一気に逆転された立教だが、この直後、明治にイエローカードのファールが出されたことでマンアップ(1人多い状態)となる。フリーシュートを立教#7・池田が見事に決めきり、5-4。点差を広げさせない粘りを見せる。しかしこの後、立教にもイエローカードのファールが出てしまい、立教のマンアップはここで終了。すると17分、またしても明治#2・松本(理)がフリーシュートを決め、6-4。
#2松本(理)はこれで4得点目となる。2点差をつけられた立教は様々な攻撃で逆転を試みるが、明治のゴーリー#10・趙のナイスセーブに阻まれ、なかなか得点を挙げることができない。それでも試合終了間際、立教#1・田中(絢)がスピードで明治のディフェンスを抜き去り#5・萩原へ。#5萩原・から#0・立山へパスが通ると、左上から走りこんできた#2・川副へ。#2・川副がシュートを決め、意地の追い上げを見せる。
このシュートで立教に流れが来るかと思われたが、ここで惜しくも試合終了。大接戦の中、6-5で明治大学が決勝戦への切符を手に入れた。
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・稲井彩夏(学習院大学)、牛山志歩(東京家政大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部次長(関東地区)・高橋直大
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
明治大学(白) vs 立教大学(青)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
明治大学
|
2
|
4
|
6
|
立教大学
|
3
|
2
|
5
|
明治大学 | 立教大学 |
#2 松本 理沙 (4)
|
#2 川副 万紀 (2) |
#5 多賀 麻文 (1) | #7 池田 玲衣 (2) |
#62 松本 紗来良 (1) | #10 田中 希実 (1) |
主審 | 大塚 紀代子 |
副審 | 五東 幸子 |
喜嶋 志穂子 | |
堀川 亜由佳 |
ゲームレポート
2015年11月3日(火・祝)。良く晴れた爽やかな天気のもと、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて、第28回関東学生ラクロスリーグ戦の準決勝戦、明治大学(以下、明治) 対 立教大学(以下、立教)の試合を行った。
前半戦、まずは明治が攻めの姿勢を見せる。ぐいぐいゴールへ向かっていき、立教のファールからフリーシュートのチャンスを得るも、これは得点には繋がらない。こぼれたボールを立教#3・小久保が華麗に獲り、立教も果敢に攻めていく。しかし立教のダウンボールを明治#13加藤が獲りきり、はたまた明治のパスを立教・#8山崎がインターセプトするなど、両者一歩も引かない展開が続いていく。
そんな中、先制点を決めたのは明治の主将、#2松本(理)であった。開始6分、立教のパスをインターセプトすると、力強い走りでゴールまで運び、強烈なシュートを撃った。勢いをつける明治に、10分、立教はまたもやフリーシュートの機会を与えてしまう。しかしここで立教の主将、#6・武内のナイスセーブ。簡単には追加点を許さない。
立教は明治の粘り強いライドに苦戦するものの、ダウンボールに#7・池田がすばやく寄り、クリアを繋いでいく。しかし惜しくもなかなかシュートを撃つことができない。これに対して明治は17分、#41・寺西からパスを受けた#62・松本(紗)が立教のDFをかわし、左上からシュート。これで2-0となり、前年度優勝の明治が立教を徐々に突き放していくかのように思えた。
が、ここから立教の逆襲が始まった。22分、明治のファールによりフリーシュートを得た#2・川副が決め切り、2-1。さらにその1分後、明治のシュートをセーブしたゴーリー#6武内から#0立山へパス。ボールをゴール近くまで運ぶと#2・川副から#10・田中(希)へ。ここでまたしても明治のファールによりフリーシュートを得ると#10田中(希)が決め、同点に追いつく。さらに前半終了間際、ダウンボールを立教#1田中(絢)が獲りきり、#7・池田がセンターから1対1を仕掛けシュート。怒涛の3連続得点を挙げ、2-3と立教が1点リードで前半を終えた。
後半戦、1点を追う明治は#86・梶田のグラウンドボールを合図に猛攻を仕掛ける。#36・佐久間や#71・坂野が左下から仕掛け、ゴールを狙うが立教のディフェンスは堅く、得点は動かない。
ここで明治に得点をもたらしたのは、やはり主将の#2・松本(理)であった。後半開始5分、#2松本(理)の勢いのあるシュートがゴールネットを揺らし、3-3で同点。観客は大いに沸きあがった。
接戦の中、明治が再び勢いをつけ始める。12分、立教のファールからフリーシュートを得た明治#5・多賀が決め、4-3。さらに1分後、素晴らしい走りでボールを運んだ#62松本(紗)から#25・土野へパス。最後は#2・松本(理)が決めきって5-3となった。
一気に逆転された立教だが、この直後、明治にイエローカードのファールが出されたことでマンアップ(1人多い状態)となる。フリーシュートを立教#7・池田が見事に決めきり、5-4。点差を広げさせない粘りを見せる。しかしこの後、立教にもイエローカードのファールが出てしまい、立教のマンアップはここで終了。すると17分、またしても明治#2・松本(理)がフリーシュートを決め、6-4。
#2松本(理)はこれで4得点目となる。2点差をつけられた立教は様々な攻撃で逆転を試みるが、明治のゴーリー#10・趙のナイスセーブに阻まれ、なかなか得点を挙げることができない。それでも試合終了間際、立教#1・田中(絢)がスピードで明治のディフェンスを抜き去り#5・萩原へ。#5萩原・から#0・立山へパスが通ると、左上から走りこんできた#2・川副へ。#2・川副がシュートを決め、意地の追い上げを見せる。
このシュートで立教に流れが来るかと思われたが、ここで惜しくも試合終了。大接戦の中、6-5で明治大学が決勝戦への切符を手に入れた。
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・稲井彩夏(学習院大学)、牛山志歩(東京家政大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部次長(関東地区)・高橋直大
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 決勝戦:2015年11月28日(土) ・東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 準決勝戦:2015年11月21日(土) ・京都府(京都市)・宝が池球技場 / 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場 1回戦:2015年11月14日(土) ・愛知県(名古屋市)・港サッカー場 *『第7回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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