第1回あかつきカップ(中四国会場)
2016/06/29
2016年5月14日 (土)・15日(日)に、岡山県(玉野市)・玉野スポーツセンターと同(岡山市)・岡山大学津島キャンパスグラウンドで、第1回あかつきカップを行った。
[左:男子・岡山大学 対 名古屋大学/右:女子・愛媛・松山合同チーム 対 南山大学]
参加校は関東、東海、関西、中四国、九州の各地区から、男子6チーム、女子5チームが出場。大会参加者数は男子152人、女子91人であった。
この大会は、全国大会(全日本選手権・全日本大学選手権・全日本クラブ選手権・全日本ユース選抜選手権)を除く中で、中四国地区初の全国規模の大会として執り行った。各地区2年生の総決算としての全国規模の大会にする事を目的とし、2015年度の各地区新人戦の成績を基に、参加チームを募ったものである。
*関東地区・『2016年度あすなろカップ』 (掲載準備中)
*東海地区・『2015年度男子新人戦』はこちら
*東海地区・『2015年度女子新人戦』はこちら
*関西地区・『2015年度関西学生ラクロス新人戦ウィンターステージ』はこちら
1日目は、男女共に玉野スポーツセンターでブロック戦を行った。2年生にとっては初めての全国のチームを対象とした大会であるので、他地区とのプレースタイルの違いに戸惑いもある様子だった。しかし、試合が進むにつれ自分たちのペースに持っていく場面が見受けられるようになった。また、夜には交流会も実施し、対戦相手としてのみではなく、同じラクロス仲間として楽しい時間が過ごせた模様だ。
2日目は、男子は玉野スポーツセンター、女子は岡山大学津山キャンパスグラウンドでブロック戦並びに決勝を行った。前日よりも選手の士気は高まっており、白熱した試合で応援に駆け付けた上級生や家族を沸かせていた。
[左:男子・東京学芸大学 対 徳島大学/右:福岡大学 対 大阪大谷大学・大阪教育大学合同チーム]
参加した選手からは「地区によるプレースタイルの違いはとても勉強になり、目標とする選手ができた」、「同級生だけで出場できる試合であるため、自分たちの代が主力になった時に活かせる経験ができ、とても良い思い出となった」などの声が挙がった。他地区に通用する点や課題点などを発見できたようで、「本大会に参加してとても良かった」と話していた。
強化部から、「パスキャッチ精度の向上など、(中四国地区においては)新人戦ウィンターカップから本日までの成長が見られ、1対1時にいかにディフェンスを崩せるか、シュートを確実に入れるかで勝敗が決まっていたように思う」とのコメントがあった。
さらに審判部からは、「この大会はリーグ戦前に実践経験を積めるため、学生審判員の育成にも生かせる」という声があった。学生審判員からは来年も審判員をしたいという声を聞くことができた。学生審判員の積極性が見られ、練習試合とは違う緊張感の下、各自の審判技術と意識・意欲のレベルアップに繋がったようだ。
[左:開会式/右:上級審判員から指導を受ける学生審判員]
今大会を「あかつき」カップと名付けたのには理由がある。それは、明け方に太陽が昇るように、成長途中の2年生により高い場所へと昇り輝いてほしい、というものである。様々な地区のラクロスを知り、それを吸収してステップアップする2年生に、今後も目が離せない。
[左:男子集合写真/右:女子集合写真]
・Text & Photo by 日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟広報委員会幹部・平山奈央、同委員・千合大樹
[左:男子・岡山大学 対 名古屋大学/右:女子・愛媛・松山合同チーム 対 南山大学]
参加校は関東、東海、関西、中四国、九州の各地区から、男子6チーム、女子5チームが出場。大会参加者数は男子152人、女子91人であった。
この大会は、全国大会(全日本選手権・全日本大学選手権・全日本クラブ選手権・全日本ユース選抜選手権)を除く中で、中四国地区初の全国規模の大会として執り行った。各地区2年生の総決算としての全国規模の大会にする事を目的とし、2015年度の各地区新人戦の成績を基に、参加チームを募ったものである。
地区 | 男子 | 女子 |
関東 | 東京学芸大学 | - |
東海 | 名古屋大学 | 南山大学 |
関西 | 神戸大学 | 大阪大谷大学・大阪教育大学合同チーム |
中四国(中国) | 岡山大学 | 岡山大学・島根大学合同チーム |
中四国(四国) | 徳島大学 | 愛媛大学・松山大学合同チーム |
九州 | 福岡大学 | 福岡大学 |
*東海地区・『2015年度男子新人戦』はこちら
*東海地区・『2015年度女子新人戦』はこちら
*関西地区・『2015年度関西学生ラクロス新人戦ウィンターステージ』はこちら
1日目は、男女共に玉野スポーツセンターでブロック戦を行った。2年生にとっては初めての全国のチームを対象とした大会であるので、他地区とのプレースタイルの違いに戸惑いもある様子だった。しかし、試合が進むにつれ自分たちのペースに持っていく場面が見受けられるようになった。また、夜には交流会も実施し、対戦相手としてのみではなく、同じラクロス仲間として楽しい時間が過ごせた模様だ。
2日目は、男子は玉野スポーツセンター、女子は岡山大学津山キャンパスグラウンドでブロック戦並びに決勝を行った。前日よりも選手の士気は高まっており、白熱した試合で応援に駆け付けた上級生や家族を沸かせていた。
[左:男子・東京学芸大学 対 徳島大学/右:福岡大学 対 大阪大谷大学・大阪教育大学合同チーム]
参加した選手からは「地区によるプレースタイルの違いはとても勉強になり、目標とする選手ができた」、「同級生だけで出場できる試合であるため、自分たちの代が主力になった時に活かせる経験ができ、とても良い思い出となった」などの声が挙がった。他地区に通用する点や課題点などを発見できたようで、「本大会に参加してとても良かった」と話していた。
強化部から、「パスキャッチ精度の向上など、(中四国地区においては)新人戦ウィンターカップから本日までの成長が見られ、1対1時にいかにディフェンスを崩せるか、シュートを確実に入れるかで勝敗が決まっていたように思う」とのコメントがあった。
さらに審判部からは、「この大会はリーグ戦前に実践経験を積めるため、学生審判員の育成にも生かせる」という声があった。学生審判員からは来年も審判員をしたいという声を聞くことができた。学生審判員の積極性が見られ、練習試合とは違う緊張感の下、各自の審判技術と意識・意欲のレベルアップに繋がったようだ。
[左:開会式/右:上級審判員から指導を受ける学生審判員]
今大会を「あかつき」カップと名付けたのには理由がある。それは、明け方に太陽が昇るように、成長途中の2年生により高い場所へと昇り輝いてほしい、というものである。様々な地区のラクロスを知り、それを吸収してステップアップする2年生に、今後も目が離せない。
総合順位 | 男子 | 女子 |
1位 | 岡山大学 | 大阪大谷大学・大阪教育大学合同チーム |
2位 | 名古屋大学 | 福岡大学 |
3位 | 東京学芸大学 | 南山大学 |
4位 | 徳島大学 | 愛媛大学・松山大学合同チーム |
5位 | 神戸大学 | 岡山大学・島根大学合同チーム |
6位 | 西南学院大学 | - |
[左:男子集合写真/右:女子集合写真]
・Text & Photo by 日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟広報委員会幹部・平山奈央、同委員・千合大樹
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