第22回北海道学生ラクロスリーグ戦:決勝・女子・北海道大 対 北翔(1)

2016/11/11

日時:2016年10月16日(日) 14:00試合開始
場所:北海道(札幌市)・厚別公園主競技場


北海道大学(白) vs 北翔大学(青)

北海道大学北翔大学

スコア
チーム
前半 後半
北海道大学
4
3
7
北翔大学
7
3
10
得点者
北海道大学 北翔大学
#15 小沢 華織 (2)
#0 明田 有沙 (3)
#38 山田 沙耶 (2) #10 橋本 絵里菜 (2)
#18 大場 早咲 (1) #35 高市 佳織 (2)
#74 向 ちはる (1) #9 上村 史歩 (1)
#97 張 美揺 (1) #38 平沢 優花 (1)
#48 藤岡 舞 (1)
審判員
主審 小泉 絵里
副審 小林 史果
新藤 穂奈美
森 加那子
審判団

キッズエスコート1キッズエスコート2

ゲームレポート
 2016年8月11日(木祝)に開幕した第22回北海道学生ラクロスリーグ戦は10月16日(日)についに決勝戦を迎えた。対戦カードは北海道大学(以下、北大) 対 北翔大学(以下、北翔)。

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選手紹介1選手紹介2

 北大#38山田と北翔#38平沢のドローにより試合開始となる。ドローを制したのは北大#38山田。パスを出すが、繋がらずグラウンドボールとなり、北翔#38平沢が制し、#23成田がゴール裏まで運び、#48藤岡がシュートへ向かう。北大#22大木のフリースペーストゥゴールの侵害により北翔#48藤岡がフリーシュートを撃つが、これは北大ゴーリー(G)#0鎌田にセーブされる。
 北大は#22大木が運び、#63藤岡がシュートへ向かう。北翔#38平沢のデンジャラスチェックにより北翔#63藤岡がフリーシュートとなるが、態勢が崩れ、シュートボールはゴールから反れる。だが、北大#15小澤がこのチェイスを制し、パス回しが行われ、#15小澤がシュートを決め、北大が先制点をあげる。
 
 2セット目のドローは北翔#23成田がグラウンドボールを制し、パスが回され、#9上村がシュートを撃つが北大G#0鎌田がセーブする。
 北大は、中盤しっかりとボールを運び、ゴール裏から#97張がシュートに向かう。北翔#30・森のデンジャラスチェックにより、北大#97張がフリーシュートを撃つが、これは北翔ゴーリー(G)#1奥田がセーブし、#30森へとクリアボールを出す。北翔は#49岩崎、#10橋本が運び、#9上村のアシストにより#0明田がシュートを決め、1-1と同点になる。
 
 3セット目のドローは北翔#38平沢が制し、#48藤岡が1対1で攻めるがグラウンドボールとなる。北大#29森のカバーリングにのファールにより北翔#39川越の攻撃から再開となり、パスを出すがアウトオブバウンズとなる。
 北大ボールとなり#18大庭がシュートに向かうと、北翔#35高市のディテイニングによりフリーシュートを与えられ、シュートすると見せて#24江間にパスを出した。北翔は#10橋本の3秒ルールのファール、#48藤岡のイエローカード対象行為により、北大#24江間のフリーシュート。そしてリバウンドボールを今度は北大#92安田がシュート。北翔G#1奥田がセーブ。だが、このリバウンドボールを北大#15小澤が獲得し、#38山田がディフェンスを避けてシュートを決める。2-1となり、再び北大リード。

試合1試合2

 4セット目のドローは北大#74向がキャッチし、#15小澤のシュート。これは枠外となるが、北翔G#1奥田がキャッチ。ここからパスによりゴール前まで運ぶ。北翔はゴール裏から#0明田がシュートするも枠外。だが#9上村がチェイスを制し、ゴール裏から1対1を仕掛け、シュートを決める。2-2となり、点を取り合う試合となる。

 5セット目のドローは北翔#9上村がグラウンドボールを制するが、パスミスにより北大G#0鎌田がボールを得る。#63藤原がボールを運び#69竹原へとパスが出るが、ボールダウンし、北翔#10橋本が取り返す。北翔は#38平沢が#0明田にフィードを出すが、北大#22大木のデンジャラスチェックがあり、北翔#0明田にフリーシュートが与えられ、点を決める。これにより2-3となりこの試合初の北翔リードとなる。
 
 6セット目のドローは北翔#38平沢がグラウンドボールを制し、ゴール裏の#9上村が北大ディフェンスを掻い潜りシュートするが、北大G#0鎌田のナイスセーブにより阻まれる。北大はクリアボールが#22大木に出された後、#63藤原へのパスでミスが生じ、このボールを北翔#0明田がキャッチするとそのままゴールに向かい、シュートを決める。2-4となり、北翔2点リードとなる。

試合3試合4

 7セット目のドローは北翔#23成田が制し、#10橋本が足の速さを活かしたプレーで北大ディフェンスを次々とかわしシュートを決める。2-5となり、北翔リードのまま試合は続く。
 
 8セット目は再ドローから始まり、北大#74向がボールを獲るが、パスが繋がらずアウトオブバウンズとなる。北翔はロングパスで運び、#0明田がシュートを撃つが決まらず、両チームがチェイスに走る。北大#29森がチェイスを制し、クリアボールを出すが繋がらずグラウンドボールとなり、北大のカバーリングのファールにより北翔#9上村のボールとなる。北翔はゴール周りでパスを回するがミスが生じ、ボールダウン。一度は北大#22大木が獲るが、再びグラウンドボールとなり、北翔#30森が獲り返し、パスを繋いでゴール前まで攻める。#9上村がシュートにいくと見せかけ、#41・太田、#0・明田とパスが回り、再び#9上村にボールが渡る。ゴール裏から1対1を仕掛けつつ#35高市にパス。ここで北大#63藤原のフリースペーストゥゴールの侵害があり、北翔は#35高市がフリーシュートを決める。2-6と北翔4点リードし、優位に試合を進める。

 9セット目のドローはグラウンドボールを北大#92安田が制するが、ボールダウンとなり北翔#38平沢が獲得。しかし#10橋本へのパスボールが北大#24江間にインターセプトされ、再び北大の攻撃へ切り替わる。北大はゴール裏まで運び1対1を仕掛けるがディフェンスに阻まれ、#97張へパスする。#63藤原がディフェンスを掻い潜りシュートしようとしたところで、北翔#23成田のデンジャラスチェックによりフリーシュートが与えられたが、これを北翔G#1奥田がセーブ。
 このリバウンドボールを北翔#49岩崎がキャッチし、ロングパスで繋ぐがボールダウン。北大が追ってボールに触れるが、アウトオブバウンズとなり、再び北翔ボール、#41太田から再開。北翔は#9上村にパスするが繋がらず、#38平沢がフォローし、パスを繋げシュートに向かうと、北大#22大木のフリースペーストゥゴールの侵害により北翔#10橋本のフリーシュート。得点を決める。2-7と北翔の得点が続く。

試合10試合8

 10セット目はグラウンドボールを北翔#38平沢が獲り、#30森へとパス。#49岩崎へパスするがボールダウンし、アウトオブバウンズとなる。北大#18大庭のボールから再開され、#92安田が#63藤原へパスするが、北翔#38平沢にインターセプトされ攻守が換わる。北翔は#10橋本が走って運び、#41太田にパスを出すが繋がらず、アウトオブバウンズとなる。
 北大は#11松尾、#74向、#92安田へとパスを回し、#18大庭がゴール前まで運ぶが北翔ディフェンスに阻まれ、ボールダウンとなる。北大は#15小澤がグラウンドボールを制するが、北翔#49岩崎のチェックによりボールを獲り返される。北翔は#49岩崎がパスを出すがアウトオブバウンズに。北大#97張のボールで再開されると、ゴール裏から1対1を仕掛けシュートを決める。3-7となり、北大も意地を見せる。
 
 11セット目は北大のセンターが#18大庭へと変わる。ドローで北翔のトゥアーリーのファールがあり#18大庭から始まる。北大は#97張が#38山田へアシストを出すとシュートが決まり、4-7となる。
 
 12セット目は北大#74向がグラウンドボールを制する。#24江間へのパスが通るが、北翔のファールと同時に前半終了となる。4-7、北翔のリードで前半を終えた。


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・Text by 日本学生ラクロス連盟北海道支部大会委員会・力丸歩(酪農学園大学)
・Photo by 日本学生ラクロス連盟北海道支部・工藤千聖(北海道大学)、日本ラクロス協会広報部本部・前田浩一

 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 北海道学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝