北海道地区・女子日本代表クリニックin北海道

2017/06/22

 2017年5月13日(土)及び14(日)に、北海道(江別市)・酪農学園大学グラウンドにおいて、「女子日本代表クリニックin北海道」を開催した。

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 新入生育成活動の一環として、また、全日本大学選手権での成績や社会人継続数など、近年低迷している北海道ラクロスに刺激を与えるべく、5名の代表選手とアシスタントコーチ2名、ゼネラルマネジャーが北海道に来られた。
 
行事 女子日本代表クリニックin北海道
日程 2017年5月13日(土)~14日(日)
場所 北海道(江別市)・酪農学園大学グラウンド
講師 小川絵里子選手、釼持真衣選手、小西那奈選手、高野ひかり選手、稗田早織選手、
内山典子GM、柴田陽子AC、浅井威宏AC
内容 5月13日(土)・午後
『上級生向けクリニック』
・参加者126名
・スナッチ、ポップ、遠投、シュート、アイランド
・終了後スクリメッジ(対2016北海道ユース選抜、対有志選手)

5月14日(日)・午前
『新入生向けクリニック』
・参加者約90名(見学者含む)
・スナッチ、ポップ、遠投、シュート、アイランドの入門編
補足 ・スナッチ:空中にあるフリーボールをもぎ取る技術
・ポップ:狭い空間でもパスを出せる技術
・アイランド:「そのエリアを取ると得点の可能性が高くなる」という概念

 2日間とも基礎技術中心の指導だったが、マインドの部分から塗り替えてくれる刺激たっぷりの内容となった。特に新入生向けクリニックでは、代表選手から「1年生のときにこんなことを知ることができるなんて嫉妬を覚える」と言わせるほど。クリニックが終わった後も、質問に駆け寄る選手は後を絶たなかった。

 北海道から日本代表選手は生まれるか?
 今回参加した1年生が、4年後の日本ラクロスの常識を作るかもしれない。
 彼らの成長に期待したい。

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■関連レポート
 *2017年度女子日本代表選手リスト(2017年5月7日現在)
 *2017年度女子日本代表スタッフリスト(2017年5月7日現在)


Text by 日本ラクロス協会強化部次長(北海道地区)・飯嶋悠
Photo by 日本ラクロス協会事務局次長補佐(北海道地区)・堀口晴子