2011ラクロス東海学生チャレンジマッチ~東海地区発足20周年記念~・男子戦

2011/07/31

日時:2011年7月2日(土) 14:30試合開始
場所:愛知・半田運動公園陸上競技場


東海学生選抜(白) vs 早稲田大学(赤)

男子戦男子戦2集合写真

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東海学生選抜
0
1
2
2
5
早稲田大学
2
6
2
4
14
得点者
東海学生選抜 早稲田大学
#9 佐々木 亮太 (2) #44 小柳 光輔 (3)
#1 寺田 健人 (1) #6 本多 俊介 (2)
#10 加藤 慶介 (1) #15 佐藤 康介 (2)
#56 堀井 達哉 (1) #19 後藤 幹 (2)
#53 木村 圭介 (2)
#5 矢野 隆登 (1)
#13 佐倉 慧 (1)
#77 吉田 圭介 (1)
審判員
主審 吉田 卓人
副審 大西 心尚
近藤 立
CBO 加藤 広貴
男子戦3試合前インタビュー

ゲームレポート
2011年7月2日、晴れ渡る空の下、愛知県・半田運動公園陸上競技場にて、東海学生選抜 (以下、東海選抜)と昨年度全日本ラクロス大学選手権大会1位の早稲田大学(以下、早稲田)とのチャレンジマッチが行われた。
東海選抜に期待する多くの観客が見守る中、試合開始のホイッスルが鳴る。

第1Q、フェイスオフを制したのは早稲田であった。早稲田はまず東海選抜の出方を伺いつつボールを回し、ゴール裏にボールが渡ると#6本多のカットインで決定的な場面を作るも、東海選抜ゴーリー#10安本の好セーブに阻まれる。その後のグラウンドボールを東海選抜#19神谷が奪い、ブレークを作り#14沢田がゴール前フリーの状態でシュートを放つも得点には繋がらなかった。その後、早稲田は落ち着いたパス回しから、#44小柳がゴール裏での1対1から得点を決めると、東海選抜のディフェンスが高い位置まで来ることを計算し、ゴールクリースに走り込む#19後藤にパスを回し得点を決め、0-2と早稲田リードで第1Qを終了する。

第2Q、開始早々、早稲田#20山本のスラッシングにより、東海選抜はチャンスを得る。東海選抜のエキストラマンオフェンスで#56堀井の豪快なミドルシュートにより、1点を取り返す。早稲田は第1Q同様の綺麗なパス回しからオフェンスを展開していき、#13佐倉がアンダーシュートで得点する。更に早稲田は相手のミスからボールを奪い、それをゴール前まで繋ぎ#77吉田が得点する。その後も早稲田の攻撃が続き、気がつくと1-8の早稲田リードで第2Qが終了した。

第3Q、ハーフタイム中のクロスチェックにより早稲田#44小柳がアンスポーツマンライクコンダクトの反則を受け、東海選抜に再度チャンスが回ってくる。このチャンスをモノにしたい東海選抜は#1寺田が、一度はパスをキャッチミスするもすぐにボールを拾い、股抜きからのシュートで1点を返す。その後も東海選抜は果敢に攻めるが得点には繋がらない。早稲田は#53木村の得点を皮切りに2得点をあげ、さらに早稲田の攻撃は続いたが、終了間際に東海選抜#9佐々木がカットインからボールを受けそのまま得点し、3-10で第3Qが終了した。

第4Q、開始早々、早稲田は東海選抜ゴーリーのクリアをパスカットし、無人となったゴールへ#44小柳がシュートを決める。東海選抜はフェイスオフを制し、#9佐々木が1対1で早稲田のディフェンスラインを崩しゴールネットを揺らすも、クリースバイオレーションで得点は認められず。その後は一進一退の攻防が続き、お互いに得点を重ねたが、試合終了を知らせるホイッスルが鳴り、5-14で早稲田が勝利した。

両チームの健闘を称え、観客席からは多くの拍手が巻き起こった。


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員長・三浦遼太郎
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長補佐(東海)・小保方智行、日本ラクロス協会総務部次長(東海)・八木信行