2011ラクロス東海学生チャレンジマッチ~東海地区発足20周年記念~・女子戦
2011/07/31
日時:2011年7月2日(土) 12:00試合開始
場所:愛知・半田運動公園陸上競技場
東海学生選抜(白) vs 大阪国際大学(青)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2011年7月2日、晴れ渡る空の下、愛知県・半田運動公園陸上競技場において、多くの観客の声援を背に受け、東海学生選抜 (以下、東海選抜)対大阪国際大学(以下、大国)のチャレンジマッチが開催された。
ドローのホイッスルが会場内に鳴り響く。試合開始早々東海選抜が大国のディフェンダーを振り切り、開始1分に#84森が先制点をあげた。ここで波に乗りたい東海選抜であったが、東海選抜#7阿部のデンジャラスチェックにより、大国にフリーショットのチャンスを与えてしまう。大国#12藤田がしっかりと決め、同点とした。
このまま大国が一気に波に乗るかと思われたが、なかなか得点に結びつかない。東海選抜も必死に大国のディフェンスラインを崩しにかかるが得点できず、徐々に焦りからかファウルが目立ち始めた。
そんな膠着状態を打ち破ったのは東海選抜だった。#82金田が冷静に決め、リードを奪う。しかし、引き離されたくない大国は、その後すぐ#17柴のシュートで同点にする。両チームの激しい攻防が続いた。東海選抜は前半終了間際から怒濤の攻撃をみせ#21竹居のシュートが入り、東海選抜に流れが傾き始める。同点で後半を迎えたい大国も果敢に攻めるが得点には繋がらず、3-2で東海選抜が1点リードで前半を終えた。
後半開始、巻き返しをはかる大国。大国の#12藤田が同点ゴールを決める。これをきっかけに流れを変えようとするも、東海選抜の守りは堅く、なかなか点には繋がらない。ここで東海選抜にボールが渡り、#5田中のシュートが決まり再度引き離した。
後半も残りわずかというところで大国に流れが傾く。大国は前半よりも落ち着いてパスを展開し、東海選抜のディフェンスを翻弄して、#69桟敷が得点を挙げると、それを皮切りになんと一挙に3得点をあげる。東海選抜も#39谷口によるシュートで流れを引き戻そうと食らいつくが、終了間際に大国#12藤田に得点を許してしまう。無情にもここで試合終了のホイッスルが鳴り響く。試合は5-8で大国の勝利となった。
両チームの白熱した試合に観客席から多くの拍手が巻き起こった。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員長・三浦遼太郎
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長補佐(東海)・小保方智行、日本ラクロス協会総務部次長(東海)・八木信行
場所:愛知・半田運動公園陸上競技場
東海学生選抜(白) vs 大阪国際大学(青)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
東海学生選抜
|
3
|
2
|
5
|
大阪国際大学
|
2
|
6
|
8
|
東海学生選抜 | 大阪国際大学 |
#5 田中 絵理 (1)
|
#12 藤田 陽子 (4) |
#21 竹居 知美 (1)
|
#17 柴 裕子 (2) |
#39 谷口 未空 (1)
|
#21 切目 悦加 (1) |
#82 金田 明日香 (1)
|
#69 桟敷 良子 (1) |
#84 森 千亜希 (1)
|
- |
主審 | 山田 ひと美 |
副審 | 阪本 一美 |
祖父江 仁美 | |
福島 彩加 |
ゲームレポート
2011年7月2日、晴れ渡る空の下、愛知県・半田運動公園陸上競技場において、多くの観客の声援を背に受け、東海学生選抜 (以下、東海選抜)対大阪国際大学(以下、大国)のチャレンジマッチが開催された。
ドローのホイッスルが会場内に鳴り響く。試合開始早々東海選抜が大国のディフェンダーを振り切り、開始1分に#84森が先制点をあげた。ここで波に乗りたい東海選抜であったが、東海選抜#7阿部のデンジャラスチェックにより、大国にフリーショットのチャンスを与えてしまう。大国#12藤田がしっかりと決め、同点とした。
このまま大国が一気に波に乗るかと思われたが、なかなか得点に結びつかない。東海選抜も必死に大国のディフェンスラインを崩しにかかるが得点できず、徐々に焦りからかファウルが目立ち始めた。
そんな膠着状態を打ち破ったのは東海選抜だった。#82金田が冷静に決め、リードを奪う。しかし、引き離されたくない大国は、その後すぐ#17柴のシュートで同点にする。両チームの激しい攻防が続いた。東海選抜は前半終了間際から怒濤の攻撃をみせ#21竹居のシュートが入り、東海選抜に流れが傾き始める。同点で後半を迎えたい大国も果敢に攻めるが得点には繋がらず、3-2で東海選抜が1点リードで前半を終えた。
後半開始、巻き返しをはかる大国。大国の#12藤田が同点ゴールを決める。これをきっかけに流れを変えようとするも、東海選抜の守りは堅く、なかなか点には繋がらない。ここで東海選抜にボールが渡り、#5田中のシュートが決まり再度引き離した。
後半も残りわずかというところで大国に流れが傾く。大国は前半よりも落ち着いてパスを展開し、東海選抜のディフェンスを翻弄して、#69桟敷が得点を挙げると、それを皮切りになんと一挙に3得点をあげる。東海選抜も#39谷口によるシュートで流れを引き戻そうと食らいつくが、終了間際に大国#12藤田に得点を許してしまう。無情にもここで試合終了のホイッスルが鳴り響く。試合は5-8で大国の勝利となった。
両チームの白熱した試合に観客席から多くの拍手が巻き起こった。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員長・三浦遼太郎
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長補佐(東海)・小保方智行、日本ラクロス協会総務部次長(東海)・八木信行
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