2017年度男子日本代表・6月練習会
2017/07/02
2017年男子日本代表(以下、男子代表)は、2017年6月17日(土)に東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第二球技場にて、6月18日(日)に東京都(稲城市)・よみうりランド天然芝グラウンドにて、練習会を実施しました。
今回は、「VIKINGS」「VALENTIA」「Stealers」「一橋大学」「中央大学」の5チームにご協力いただき、2日間で通常試合3.5試合相当の連戦を行いました。
6月4日(日)の国際親善試合エキシビションマッチ(対22歳以下男子日本代表)では、男子代表は45本のシュートを撃ちました。(20分×4Q、スコアは15-2、シュート決定率33.3%)
その45本のシュートについて、パス・シュート精度、ボールをもらう瞬間のアクション、オフェンスの連動性、クリース周りの選手が選択肢になれているかどうかなど、ビデオを見ながら振り返りを行い、「シュート時の複数の選択肢」「シュート決定率」「攻撃の連続性」の3点についてこれまで以上にこだわって、5チームとの対戦に臨みました。
ディフェンスは、攻撃の起点となるべく、ボールを奪うこと、特に、グランドボールをスクープした後に、チャンスメーカー、ネクストとボールを展開し、フルフィールドオフェンス1次・1.5次・2次攻撃、及び、シュート後のリスタートまで積極的に攻め、得点を奪うまでがディフェンスの役割であることを改めて確認しました。
選手として過去4度世界大会に出場している岡部光人アシスタントコーチからは、「世界大会では、激しいチェックやフィジカルの強いDFとの接触、見えないプレッシャーなどにより、判断力や視野が制限されることがある。日々の練習でもそういったことを想定しながらプレーしよう。また、試合も練習も同じテンションで取り組むことがステップアップに繋がる」との話がありました。
世界大会での厳しい戦いを勝ち抜くために、酷暑の中の連戦で疲れた状態でも、フィールド上でのコミュニケーションを止めないこと、運動量を落とさないこと、タイムアウトでのコーチの指示を限られた時間で体現する集中力の維持、世界大会の接戦を想定したシチュエーション試合での雰囲気づくりなど、選手スタッフ一丸となって高いレベルの練習に取り組みました。
【6月17日(土)・練習試合】
●対 VIKINGS
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
日本代表・得点・アシスト
●対 VALENTIA
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
日本代表・得点・アシスト
●対 Stealers
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
日本代表・得点・アシスト
【6月18日(日)・練習試合】
●対 一橋大学
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)、4Q残り10分男子代表2点負け想定/FILルール
日本代表・得点・アシスト
●対 中央大学
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)、4Q残り10分男子代表2点負け想定/FILルール
日本代表・得点・アシスト
2017年男子日本代表は、7月上旬のオーストラリア・メルボルン遠征にて、オーストラリア代表を含む5連戦に勝ち切ることを2017年活動のゴールと設定しています。
2018年世界大会でメダルを獲るためにも、日本のラクロスを次のステージに導くためにも、今後も強化活動に取り組んでいきます。
Text by 2017年度男子日本代表ヘッドコーチ・岩本祐介、同マネージャーリーダー・臼杵志衣奈
Photo by 2017年度男子日本代表マネージャーリーダー・臼杵志衣奈
今回は、「VIKINGS」「VALENTIA」「Stealers」「一橋大学」「中央大学」の5チームにご協力いただき、2日間で通常試合3.5試合相当の連戦を行いました。
6月4日(日)の国際親善試合エキシビションマッチ(対22歳以下男子日本代表)では、男子代表は45本のシュートを撃ちました。(20分×4Q、スコアは15-2、シュート決定率33.3%)
その45本のシュートについて、パス・シュート精度、ボールをもらう瞬間のアクション、オフェンスの連動性、クリース周りの選手が選択肢になれているかどうかなど、ビデオを見ながら振り返りを行い、「シュート時の複数の選択肢」「シュート決定率」「攻撃の連続性」の3点についてこれまで以上にこだわって、5チームとの対戦に臨みました。
ディフェンスは、攻撃の起点となるべく、ボールを奪うこと、特に、グランドボールをスクープした後に、チャンスメーカー、ネクストとボールを展開し、フルフィールドオフェンス1次・1.5次・2次攻撃、及び、シュート後のリスタートまで積極的に攻め、得点を奪うまでがディフェンスの役割であることを改めて確認しました。
選手として過去4度世界大会に出場している岡部光人アシスタントコーチからは、「世界大会では、激しいチェックやフィジカルの強いDFとの接触、見えないプレッシャーなどにより、判断力や視野が制限されることがある。日々の練習でもそういったことを想定しながらプレーしよう。また、試合も練習も同じテンションで取り組むことがステップアップに繋がる」との話がありました。
世界大会での厳しい戦いを勝ち抜くために、酷暑の中の連戦で疲れた状態でも、フィールド上でのコミュニケーションを止めないこと、運動量を落とさないこと、タイムアウトでのコーチの指示を限られた時間で体現する集中力の維持、世界大会の接戦を想定したシチュエーション試合での雰囲気づくりなど、選手スタッフ一丸となって高いレベルの練習に取り組みました。
【6月17日(土)・練習試合】
●対 VIKINGS
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
チーム | 前半 | 後半 | 延長 前半 |
延長 後半 |
サドン | 計 |
日本代表 | 8 | 5 | 2 | 0 | 1 | 16 |
VIKINGS | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 6 |
得点 | アシスト |
AT 継 渉 (4) | MF 夏目 聖矢 (1) |
AT 井上 裕太 (2) | FO 田村 統馬 (1) |
AT 池川 健 (2) | MF 忠平 裕司 (1) |
MF 橋本 立輝 (2) | MF 岩野 岳 (1) |
AT 関根 幹祐 (2) | MF 大橋 克馬 (1) |
MF 筒井 大揮 (2) | AT 清家 悟 (1) |
DF 砂川 裕二郎 (1) | AT 石黒 哲雄 (1) |
DF 河村 剛志 (1) | DF 畠山 昂太 (1) |
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
チーム | 前半 | 後半 | 延長 前半 |
延長 後半 |
サドン | 計 |
日本代表 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 10 |
VALENTIA | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
得点 | アシスト |
AT 関根 幹祐 (3) | MF 松下 立 (1) |
AT 井上 裕太 (2) | AT 清家 悟 (1) |
MF 夏目 聖矢 (1) | MF 岩野 岳 (1) |
AT 継 渉 (1) | - |
MF 橋本 立輝 (1) | - |
AT 石黒 哲雄 (1) | - |
MF 岩野 岳 (1) | - |
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)/FILルール
チーム | 前半 | 後半 | 延長 前半 |
延長 後半 |
サドン | 計 |
日本代表 | 2 | 3 | 1 | 0 | 1 | 7 |
Stealers | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |
得点 | アシスト |
AT 関根 幹祐 (3) | MF 松下 立 (1) |
MF 細梅 靖晶 (2) | AT 石黒 哲雄 (1) |
AT 清家 悟 (1) | AT 継 渉 (1) |
MF 松下 立 (1) | - |
【6月18日(日)・練習試合】
●対 一橋大学
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)、4Q残り10分男子代表2点負け想定/FILルール
チーム | 前半 | 後半 | 延長 前半 |
延長 後半 |
サドン V |
4Q残 10分 |
計 |
日本代表 | 3 | 5 | 3 | 0 | 1 | 3 | 15 |
一橋大学 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | (+2) | 3 (+2) |
※「4Q残り10分」は、男子代表2点負けを想定しているため一橋大学は(+2) |
得点 | アシスト |
MF 本下 純 (3) | AT 継 渉 (2) |
AT 池川 健 (2) | MF 細梅 靖晶 (1) |
AT 清家 悟 (2) | AT 関根 幹祐 (1) |
AT 関根 幹祐 (2) | MF 本下 純 (1) |
AT 井上 裕太 (2) | MF 橋本 立輝 (1) |
MF 橋本 立輝 (2) | MF 大庭 成浩 (1) |
MF 岩野 岳 (1) | - |
AT 継 渉 (1) | - |
●対 中央大学
※試合形式:20分ハーフ、延長戦4分ハーフ(同点想定)、サドンヴィクトリー(同点想定)、4Q残り10分男子代表2点負け想定/FILルール
チーム | 前半 | 後半 | 延長 前半 |
延長 後半 |
サドン V |
4Q残 10分 |
計 |
日本代表 | 5 | 4 | 3 | 0 | 1 | 7 | 20 |
中央大学 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | (+2) | 1 (+2) |
※「4Q残り10分」は、男子代表2点負けを想定しているため中央大学は(+2) |
得点 | アシスト |
AT 池川 健 (4) | AT 池川 健 (2) |
AT 清家 悟 (3) | AT 清家 悟 (2) |
AT 関根 幹祐 (3) | AT 関根 幹祐 (2) |
MF 本下 純 (2) | AT 井上 裕太 (1) |
AT 井上 裕太 (2) | DF 畠山 昂太 (1) |
AT 継 渉 (2) | MF 橋本 立輝 (1) |
MF 橋本 立輝 (2) | AT 継 渉 (1) |
MF 岩野 岳 (1) | MF 細梅 靖晶 (1) |
FO 田村 統馬 (1) | - |
MF 大庭 成浩 (1) | - |
2017年男子日本代表は、7月上旬のオーストラリア・メルボルン遠征にて、オーストラリア代表を含む5連戦に勝ち切ることを2017年活動のゴールと設定しています。
2018年世界大会でメダルを獲るためにも、日本のラクロスを次のステージに導くためにも、今後も強化活動に取り組んでいきます。
Text by 2017年度男子日本代表ヘッドコーチ・岩本祐介、同マネージャーリーダー・臼杵志衣奈
Photo by 2017年度男子日本代表マネージャーリーダー・臼杵志衣奈
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