第28回関西学生ラクロスリーグ戦:準決勝・男子・関西学院 対 大阪
2017/11/20
日時:2017年11月4日(土) 13:15試合開始
会場:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 大阪大学(赤)
[左:関西学院大学/右:大阪大学]
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
肌寒い風が吹き、曇り空の中、11月4日(土)、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、第28回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、関西学院大学(以下、関学)対大阪大学(以下、阪大)が行われた。2年前の決勝で対戦した両校。関学が2年前の決勝のリベンジを果たすか。それとも阪大が再び勝利を収めるか。注目の一戦が幕をあける。
第1Q
試合開始のフェイスオフは阪大の#19上田が獲り、その後流れを掴む。開始11分、阪大#9原と#12大橋が強烈なシュートを放つが惜しくも外す。しかし攻められていた関学が状況を一転させる。16分、関学#1中田と#31阿萬野のミドルシュートを立て続けに放つが阪大#1片岡のナイスセーブにより止められてしまう。しかし、ノータイム間際に関学#50小谷がゴール裏でディフェンダーを抜き去り、空いたスペースに飛び込んできた関学#1中田がパスをもらいミドルシュートを決める。このままスコア1-0で第1Q終了。
第2Q
阪大#19上田がフェイスオフを獲り、阪大ボールで第2Qが始まる。そのまま阪大ペースで試合が進み、開始5分、阪大#21大島が右横からのランニングシュートを決め阪大に待望の1点が生まれる。しかし、ここで怯まないのが関学。10分、関学#55石村がクリース付近からシュートを決め、さらに14分、関学#18神田もクリース付近からシュートを決め阪大を突き放す。このまま関学ペースで第2Q終了かと思われたが17分、阪大#33野中が左横からランニングシュートを決め、反撃の狼煙を上げ、3-2で第2Q終了。
第3Q
開始直後、関学#50小谷がゴール上がり際のシュートを放つが惜しくも枠外。序盤は関学が主導権を握る。しかし阪大も関学に食らいつく。開始3分、阪大#9原が相手のクリアミスによるグラウンドボールに見事な反応を見せそのまま得点を決め同点に追いつく。12分再び均衡が崩れる。関学#18神田がクリースへのパスを受けそのままシュート。ここで第3Q終了。4-3で関学がリード。
第4Q
開始と同時に、関学オフェンスが火を吹く。開始1分、関学#3春川が豪快なランニングシュートを決める。さらに、5分、相手のミスを見逃さず、関学#50小谷がゴールを決めリードを3点に広げる。ここで阪大がクロスチェックを申請するが失敗、関学が3分のエキストラマンオフェンスとなる。もはや関学の勝利かという空気が流れる中、阪大が怒涛の反撃を見せる。関学のエキストラマンオフェンスを守り切ると11分、阪大#41長藤がゴールを決める。さらに17分、阪大が追加点をあげ、残り3分1点差とする。そして試合終了間際、またも阪大#41長藤が同点弾を決め、サドンビクトリーへ突入する。
延長
開始と同時に関学、阪大共にゴールを狙うがなかなか得点することができない。そして延長第4Q、ついに試合が決する。関学がエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、阪大がこれを凌ぐと、阪大#41長藤が右横からミドルシュートを突き刺し試合終了。
鶴見緑地スタジアムにて行われた関学 対 阪大は激戦の末に阪大の勝利にて終わった。第4Qに入っても関学にリードされていた阪大だが、最後までくらいついて諦めずにゴールを狙うことができたのが阪大の勝因の一つであろう。11月11日に立命館大学と阪大の決勝戦では、本日の試合で見せた、最後まで点を奪いに行く姿勢に期待したい。
Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・生田皓大(立命館大学)、安井紀樹(関西大学)、中川知樹(同志社大学)
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
会場:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 大阪大学(赤)
[左:関西学院大学/右:大阪大学]
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
延長 |
合計
|
関西学院大学
|
1
|
2
|
1
|
2
|
0 |
6
|
大阪大学
|
0
|
2
|
1
|
3
|
1 |
7
|
得点者
関西学院学 | 大阪大学 |
#18・神田 尚樹・(2) | #41・長藤 拓己・(3) |
#1・中田 開斗・(1) | #9・原 健太郎・(1) |
#3・春川 正太・(1) | #19・上田 紘一郎・(1) |
#50・小谷 淳喜・(1) | #21・大島 信寿・(1) |
#55・石村 旗大・(1) | #33・野中 信・(1) |
審判員
主審 | 小池 智 |
副審 | 大和田 和大 |
大西 孝則 | |
CBO | 山本 昌宏 |
ベンチマネージャー | 石川 風花 |
ゲームレポート
肌寒い風が吹き、曇り空の中、11月4日(土)、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、第28回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、関西学院大学(以下、関学)対大阪大学(以下、阪大)が行われた。2年前の決勝で対戦した両校。関学が2年前の決勝のリベンジを果たすか。それとも阪大が再び勝利を収めるか。注目の一戦が幕をあける。
第1Q
試合開始のフェイスオフは阪大の#19上田が獲り、その後流れを掴む。開始11分、阪大#9原と#12大橋が強烈なシュートを放つが惜しくも外す。しかし攻められていた関学が状況を一転させる。16分、関学#1中田と#31阿萬野のミドルシュートを立て続けに放つが阪大#1片岡のナイスセーブにより止められてしまう。しかし、ノータイム間際に関学#50小谷がゴール裏でディフェンダーを抜き去り、空いたスペースに飛び込んできた関学#1中田がパスをもらいミドルシュートを決める。このままスコア1-0で第1Q終了。
第2Q
阪大#19上田がフェイスオフを獲り、阪大ボールで第2Qが始まる。そのまま阪大ペースで試合が進み、開始5分、阪大#21大島が右横からのランニングシュートを決め阪大に待望の1点が生まれる。しかし、ここで怯まないのが関学。10分、関学#55石村がクリース付近からシュートを決め、さらに14分、関学#18神田もクリース付近からシュートを決め阪大を突き放す。このまま関学ペースで第2Q終了かと思われたが17分、阪大#33野中が左横からランニングシュートを決め、反撃の狼煙を上げ、3-2で第2Q終了。
第3Q
開始直後、関学#50小谷がゴール上がり際のシュートを放つが惜しくも枠外。序盤は関学が主導権を握る。しかし阪大も関学に食らいつく。開始3分、阪大#9原が相手のクリアミスによるグラウンドボールに見事な反応を見せそのまま得点を決め同点に追いつく。12分再び均衡が崩れる。関学#18神田がクリースへのパスを受けそのままシュート。ここで第3Q終了。4-3で関学がリード。
第4Q
開始と同時に、関学オフェンスが火を吹く。開始1分、関学#3春川が豪快なランニングシュートを決める。さらに、5分、相手のミスを見逃さず、関学#50小谷がゴールを決めリードを3点に広げる。ここで阪大がクロスチェックを申請するが失敗、関学が3分のエキストラマンオフェンスとなる。もはや関学の勝利かという空気が流れる中、阪大が怒涛の反撃を見せる。関学のエキストラマンオフェンスを守り切ると11分、阪大#41長藤がゴールを決める。さらに17分、阪大が追加点をあげ、残り3分1点差とする。そして試合終了間際、またも阪大#41長藤が同点弾を決め、サドンビクトリーへ突入する。
延長
開始と同時に関学、阪大共にゴールを狙うがなかなか得点することができない。そして延長第4Q、ついに試合が決する。関学がエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、阪大がこれを凌ぐと、阪大#41長藤が右横からミドルシュートを突き刺し試合終了。
鶴見緑地スタジアムにて行われた関学 対 阪大は激戦の末に阪大の勝利にて終わった。第4Qに入っても関学にリードされていた阪大だが、最後までくらいついて諦めずにゴールを狙うことができたのが阪大の勝因の一つであろう。11月11日に立命館大学と阪大の決勝戦では、本日の試合で見せた、最後まで点を奪いに行く姿勢に期待したい。
Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・生田皓大(立命館大学)、安井紀樹(関西大学)、中川知樹(同志社大学)
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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