一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

　2018年11月24日（土）、「2017・2018男女日本代表活動報告会」を、東京都（中央区）・綿商会館にて行いました。



　NPC（日本代表プロジェクト推進委員会）と強化部の共同主管で、男女両世界大会の振り返り、今後の課題が報告され、強化部/事務局の各地区次長、Ａ級以上認定指導者等、合計約60名を対象に活発な質疑が行われました。

主な内容
１．全体総括（NPC代表・深澤哲雄）
-男女世界大会実績
-課題
◎ラクロスとは ⇒ 選択肢を奪い合うスポーツ
◎選択肢の奪い合いで優位に立つには、まず相手を見ること、その上で、世界標準のスキルセットを身に付けたい
　オフェンス（スティックスキル、視野・駆け引き、身体の使い方）
　ディフェンス（アジリティ、チェックスキル、視野・駆け引き）

２．世界大会振り返り
2017年度女子代表HC・佐藤壮
2018年度男子代表HC・岩本祐介
NPC/強化部・鈴木直文（アナリストとして2018年男子世界選手権大会派遣）

３．質疑応答

４．その他
・今後の強化活動概略（強化部・市川弘康）
・女子強化指定選手団（Development Squad）活動報告（GM内山典子、HC井川裕之）
・男子強化指定選手団（Development Squad）活動開始案内（現在、JLA-HP上でHC公募中）

※参考資料（連盟を通じて各チームにも2018年末以降配信予定）
　＊『2017～2018年日本代表活動総括と今後の取り組み』（PDFファイル）

　今後、これらの報告内容を踏まえて、男女各競技において、各10名程度のWorkingGroup（日本代表コーチ・選手経験者、指導者、審判員他）を結成し、女子：佐藤壮座長（強化部副部長、JLアカデミー講師）、男子：平田基樹座長（理事・強化部次長）を中心に数ヶ月をかけて、今後の日本ラクロスの強化に必要な基本技術の再整理、具体的な技術習得メニューの考案等の作業が行われ、会員にも提示する予定です。


［左：NPC代表・深澤哲雄／右：各登壇者 （左から鈴木直文、佐藤壮、岩本祐介）］


【関連リンク】
　＊2017年度女子日本代表活動報告ページ
　＊2018年度男子世界大会特設ページ（男子日本代表出場）


Text by 日本ラクロス協会理事・強化部長・市川弘康
Photo by 日本ラクロス協会事務局