2012年度・関東地区女子地区別1年生練習会(フレクリ)

2012/06/26

2012年6月3日(日)、第23回国際親善試合の試合終了後に、江戸川区臨海球技場にて、フレッシュマンクリニック(女子地区別1年生練習会。以下、フレクリ)を行った。今回は、南関東地区、西関東地区がそれぞれ1面ずつ使用して開催した。

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■2012年度・関東地区女子地区別1年生練習会(フレクリ)  第1回
北関東地区 5月13日(日)  埼玉・立教大学新座グラウンド  参加1年生:約100名
関東中央地区 5月20日(日)  東京・大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場  参加1年生:
南関東地区 6月3日(日)  東京・江戸川区臨海球技場  参加1年生:148名
西関東地区 6月3日(日)  東京・江戸川区臨海球技場  参加1年生:128名

■南関東地区
南関東地区では、今年度1回目となるフレクリを開催しました。
128人の1年生と、20人の育成担当者が集まり、今年の1年生育成のテーマでもある「Look & Feel」を意識させる練習メニューを提示し、育成担当者が主体となって練習会を進めていきました。
ミニクロスを使ったミニゲームの他、素手でラクロスボールを投げる(左右、走りながら)練習や、グラウンドボールの拾い方に関する簡単な実習などを行いました。練習会の前に、練習会で行う内容を育成担当者が予習・実習することで、自らがかつて体験したことのない練習内容も、円滑に進めていくことができたようです。
練習内容を深めていくことを今後の課題とし、参加する1年生にとっても上級生(育成担当者)にとっても、学びの多い楽しく成長できる場として、フレクリを継続開催していきたいと思っています。

■西関東地区
西関東地区は、今回13大学、148人の1年生と、約40人の育成担当者が集まった。
西関東地区でのフレクリは2012年度の初回ということで、6チームに分けた上で、シュート・1対1・パス回しをスティックの有り・無しで分け、今年度の関東ユース選抜の方針である「Look & Feel」のLookの部分を意識させるべく練習した。
オフェンス・ディフェンスが、お互いに相手を見ることを意識させるため、1対1の際には、育成担当者が1年生に相手ディフェンスの特徴(大学名、コートネーム、衣類等)を質問したりした。
スティックという道具に左右されず、できるだけスティックがない状態と同じように視野を取り、動けるようになるべく、今後も活動していきます。

■練習風景
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[南関東地区。ミニラクロスを用いたミニゲーム]


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[西関東地区/右上:スティック無しでのシュート練習/右下:育成担当者による模範ゲームを見る1年生]


・Text:日本ラクロス協会強化部次長(関東女子)・大倉崇(南関東地区担当)、同強化部(関東女子)・長山祐子(西関東地区担当)
・Photo:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信