第4回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦(男子)
2012/11/25
日時:2012年11月25日(日) 11:30試合開始
場所:東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場
慶應義塾大学(白) vs 京都大学(紺)
スコア
得点者
個人賞
審判員
ゲームレポート
2012年11月25日、第4回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦を東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行った。対戦カードは、関東学生リーグ戦1位・慶應義塾大学(以下、慶應) 対 関西学生リーグ戦1位・京都大学(以下、京大)。
1Q
最初のフェイスオフは京大がポゼッションし、京大のオフェンスからスタート。京大が試合開始直後から凄まじい攻撃で慶應のゴールを狙ってゆく。開始4分。慶應のプッシングにより京大のエキストラマンオフェンス。ここで先制点が欲しいところだが得点は0-0のままエキストラマンオフェンスは終了し、タイムアウトへ。
タイムアウト明け、直後に慶應がシュートを撃つが外れてグラウンドボールになったところを京大がスクープ。しかし、先制点が欲しい焦りからか、京大はパスミスをしてしまう。すかさず慶應が攻めに転じてブレークをつくるが、これはシュートまで繋がらなかった。12分、京大のセットプレーで#尾木がパスを出し、カットインしてきた#8松尾がようやくボールをゴールに叩き込むことに成功した。慶應がその後、取り返そうと攻めるも得点は決まらず、1Qは京大の1点のみで終了。
2Q
フェイスオフは、京大のイリーガルプロシージャーにより慶應のポゼッション。開始1分・慶應#27栗田が右横からスタンディングシュートを決めた。
ここからお互い点の取り合いとなる。この2Qだけで慶應は5点、京大は2点を取る。2Q終了時には慶應5-3京大となり、慶應は逆転し、さらに点差まで離した。
3Q
2Q終了間際に京大のホールディングのファールがあり、3Qは慶應のエキストラマンオフェンスでスタートした。
慶應はシュートを撃つが決まらず、逆に慶應のイリーガルボディチェックにより京大のエキストラマンオフェンスとなる。ここで#41羽間がゴール左上からシュートを決め得点差を縮めてゆく。
この後、慶應が果敢に攻めるも、クリースバイオレーションのファールを犯し、相手にボールが渡ってしまう。クリアをしてオフェンスに移行したい京大だが、オフサイドを犯してしまいクリア失敗に終わる。
3Q終盤は慶應が流れを掴み、攻めてゆき、19分、慶應#89加藤がゴール左上から、見ていて気持ちの良いシュートを決めた。このクォーターはお互い1点ずつ取り、点差は変わらないまま6-4の慶應リードで3Qが終了した。
4Q
開始早々に、京大のファールにより慶應にエキストラマンオフェンスのチャンスが2度訪れたにも関わらず、なかなか得点にはならず。2度目のエキストラマンオフェンスの終了後に、やっと慶應は#3脇阪が1対1でシュートを決めた。この選手のスティックに対し、京大のコーチがスティックチェックを要請。しかし、スティックは合法と判定され、ファールを示すフラッグは京大のコーチに上がった。
慶應はこのエキストラマンオフェンスのチャンスで得点を決められず。逆に、京大は#2尾木が1対1で猛攻をしかけ慶應のファールを誘った。これが功を奏し、慶應はファールを犯してしまう。慶應が2人、京大が1人の退場者を出す状況の中、数的有利を活かして、京大#16大河内のランニングシュートが決まる。
しかし、逆転するまでには至らず、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
7-5で、今年の全日本ラクロス大学選手権大会の頂点に輝いたのは慶應義塾大学であった。
*フォトギャラリー「第4回全日本ラクロス大学選手権・決勝」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・原田修平(駒澤大学)、吉村友康(千葉大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
日本ラクロス協会広報部・前田浩一
日本ラクロス協会広報部・大木佳奈
場所:東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場
慶應義塾大学(白) vs 京都大学(紺)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
慶應義塾大学
|
0
|
5
|
1
|
1
|
7
|
京都大学
|
1
|
2
|
1
|
1
|
5
|
慶應義塾大学 | 京都大学 |
#3 脇坂 俊輝 (2) | #16 大河内 健一 (2) |
#27 粟田 隆宏 (2) | #8 松尾 寛星 (1) |
#9 田中 篤志 (1) | #41 羽間 康至 (1) |
#32 前田 竜太 (1) | #55 谷口 顕矢 (1) |
#89 加藤 亮平 (1) | - |
最優秀選手賞 | #27 粟田 隆宏(慶應義塾大学) |
優秀選手賞 | #99 副島 孝仁(京都大学) |
主審 | 志水 研太郎 |
副審 | 中筋 源太 |
田中 佑一郎 | |
CBO | 宮地 圭 |
ベンチマネージャー | 大熊 貴裕 |
ゲームレポート
2012年11月25日、第4回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦を東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行った。対戦カードは、関東学生リーグ戦1位・慶應義塾大学(以下、慶應) 対 関西学生リーグ戦1位・京都大学(以下、京大)。
1Q
最初のフェイスオフは京大がポゼッションし、京大のオフェンスからスタート。京大が試合開始直後から凄まじい攻撃で慶應のゴールを狙ってゆく。開始4分。慶應のプッシングにより京大のエキストラマンオフェンス。ここで先制点が欲しいところだが得点は0-0のままエキストラマンオフェンスは終了し、タイムアウトへ。
タイムアウト明け、直後に慶應がシュートを撃つが外れてグラウンドボールになったところを京大がスクープ。しかし、先制点が欲しい焦りからか、京大はパスミスをしてしまう。すかさず慶應が攻めに転じてブレークをつくるが、これはシュートまで繋がらなかった。12分、京大のセットプレーで#尾木がパスを出し、カットインしてきた#8松尾がようやくボールをゴールに叩き込むことに成功した。慶應がその後、取り返そうと攻めるも得点は決まらず、1Qは京大の1点のみで終了。
2Q
フェイスオフは、京大のイリーガルプロシージャーにより慶應のポゼッション。開始1分・慶應#27栗田が右横からスタンディングシュートを決めた。
ここからお互い点の取り合いとなる。この2Qだけで慶應は5点、京大は2点を取る。2Q終了時には慶應5-3京大となり、慶應は逆転し、さらに点差まで離した。
3Q
2Q終了間際に京大のホールディングのファールがあり、3Qは慶應のエキストラマンオフェンスでスタートした。
慶應はシュートを撃つが決まらず、逆に慶應のイリーガルボディチェックにより京大のエキストラマンオフェンスとなる。ここで#41羽間がゴール左上からシュートを決め得点差を縮めてゆく。
この後、慶應が果敢に攻めるも、クリースバイオレーションのファールを犯し、相手にボールが渡ってしまう。クリアをしてオフェンスに移行したい京大だが、オフサイドを犯してしまいクリア失敗に終わる。
3Q終盤は慶應が流れを掴み、攻めてゆき、19分、慶應#89加藤がゴール左上から、見ていて気持ちの良いシュートを決めた。このクォーターはお互い1点ずつ取り、点差は変わらないまま6-4の慶應リードで3Qが終了した。
4Q
開始早々に、京大のファールにより慶應にエキストラマンオフェンスのチャンスが2度訪れたにも関わらず、なかなか得点にはならず。2度目のエキストラマンオフェンスの終了後に、やっと慶應は#3脇阪が1対1でシュートを決めた。この選手のスティックに対し、京大のコーチがスティックチェックを要請。しかし、スティックは合法と判定され、ファールを示すフラッグは京大のコーチに上がった。
慶應はこのエキストラマンオフェンスのチャンスで得点を決められず。逆に、京大は#2尾木が1対1で猛攻をしかけ慶應のファールを誘った。これが功を奏し、慶應はファールを犯してしまう。慶應が2人、京大が1人の退場者を出す状況の中、数的有利を活かして、京大#16大河内のランニングシュートが決まる。
しかし、逆転するまでには至らず、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
7-5で、今年の全日本ラクロス大学選手権大会の頂点に輝いたのは慶應義塾大学であった。
*フォトギャラリー「第4回全日本ラクロス大学選手権・決勝」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・原田修平(駒澤大学)、吉村友康(千葉大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
日本ラクロス協会広報部・前田浩一
日本ラクロス協会広報部・大木佳奈
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