第3回全国プレシーズントーナメント(準決勝戦・男子)
2013/08/07
日時:2013年6月16日(土)
場所:東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場
第1試合:青山学院大学 vs 日本体育大学
スコア
ゲームレポート
6月15日、江戸川区臨海球技場にて「全国ラクロスプレシーズントーナメント・準決勝戦」を行った。準決勝戦第1試合のカードは、第3ターム1位の日本体育大学(以下、日体)と第2タームAブロック1位の青山学院大学(以下、青学)となった。
1Q
開始1分フェイスオフから青学がボールをポゼッションし、セットオフェンスから青学#19がこの試合初めてのシュートを放つ。しかしこれは枠外となる。
4分青学#10によるスラッシングで日体の1分間のエキストラマンオフェンス。ここで日体#13がゴール左上からカットインしゴール正面からシュートを放つも枠外。さらに日体#13によるゴール左上からのシュートも青学ゴーリーによりセーブされる。逆に7分、日体#24によるアンネセサリーラフネスにより青学がエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。ここで青学#15と青学#37が立て続けにシュートを放つも日体ゴーリーにセーブされる。
9分、ブレークから青学#38がランニングシュートを放つもこれは枠外。そして10分、先制点が入る。ゴール右横から青学#19がトップにいる#28にパス。パスを受けた青学#28がスタンディングシュートを放ちゴールを決めた。
その後は日体が1Q終了間際に決定機を迎えるが、ゴール正面からゴーリーとの1対1を枠外にはずし、1Qはスコア1-0、青学リードで終える。
2Q
第2クウォーター開始から日体が攻勢を強める。1分、ゴール右上の日体#5が上からゴール正面にカットインした日体#21にパスを通しそのままシュート。このシュートが決まり、2Q開始早々日体が同点に追いついた。
3分には日体#17がゴール右上から内抜きを見せると、日体#77がゴール左横でパスを受け、反転しながらシュートし、これが決まり1点を勝ち越す。さらに4分、日体#7が左上から内抜き、そして再び日体#77がゴール左横でパスを受け、ゴールから遠ざかりつつ反転しながらの右でのシュートが決まる。日体は多くのシュートを打ち続け、9分には中央にカットインした日体#21がゴール右上からのパスを受け、正面からシュートを決めた。さらに13分にはブレークから日体#5がパスを受け、左上からランニングシュートを放ち追加点を挙げる。
2Qは日体の攻勢が目立った。スコアは1-5、日体リードで前半を終えた。
3Q
後半開始1本目のシュートは日体。#17がゴール左上から1対1をかけ、中に切れ込んでシュートを放つも、クリースバイオレーションとなる。反撃したい青学は3分、左上からパスを受けた青学#19がゴール正面からシュート。これは日体ゴーリーのセーブに阻まれる。
5分、日体#24がトップからスタンディングシュートを放つと、これがバーに当たる。さらに日体#13がゴール右横からトップの#17にパスをだし、すぐさまスタンディングシュートを放つ。これをニアに突き刺し、リードを5点に広げた。
その後、青学は#15がゴール左上からランニングシュートを放つが枠外。8分には日体#2のイリーガルボディチェックによりエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。このチャンスを生かし青学#37がゴール左横からシュートを放つも枠外。さらに、#22が右上からスタンディングシュートを放つ。しかしこのシュートは相手ディフェンダーに当ててしまいアンネセサリーラフネスとなりポゼッションを失った。
10分、日体#13がパスを受け、左上からスタンディングシュート。これが決まり1-7、日体リードで3Qを終えた。
4Q
第4クウォーターも立ち上がりから日体が攻め込む。2分、日体#3が1対1を外にかけ、クリース前にパス。パスを受けた日体#96がゴール正面からシュートを決めた。
4分には日体#70のスラッシングで青学のエキストラマンオフェンスとなるが、青学#37のシュートは日体ゴーリーにセーブされる。さらにペナルティ解除により人数がイーブンとなってから、青学#17がトップからスタンディングシュートを放つがこれも日体ゴーリーにセーブされる。
10分、青学#78がプッシングを犯し日体のエキストラマンオフェンス、11分にも青学#5がプッシングを犯すが日体は追加点を奪うことはできない。その後も日体がシュートを放つが4Qのスコアはそのまま0-1で終えた。
トータルスコア1-8で、日本体育大学の勝利となった。日本体育大学が自分たちの力を発揮した試合となった。この結果、勝利した日本体育大学が16日に埼玉県(さいたま市)・堀崎公園グラウンドで行われる全国プレシーズントーナメント決勝戦に進んだ。
第2試合:法政大学 vs 千葉大学
スコア
ゲームレポート
2013年6月15日(土)、東京都・江戸川区臨海球技場において全国ラクロスプレシーズントーナメント準決勝戦第2試合の法政大学(以下、法政)vs.千葉大学(以下、千葉)の試合を行った。
1Q
試合は開始1分いきなり動く。法政が#7から#8と繋ぎ#8のシュートが決まる。
一方の千葉は3分にエキストラマンオフェンスからチャンスを作るが決めることができない。逆に6分に法政がカウンターから#23がシュートを放ち攻撃のペースを握ると、直後に#7のシュートが決まる。
その後千葉が攻撃のペースを握る。そして11分に千葉の#10のシュートが決まる。その後も千葉は攻め続けるが#7の惜しいシュートが枠外など、なかなか決めきることができず。第1クウォーターを2-1の法政1点リードで終える。
2Q
序盤両チームともなかなか試合のペースを掴む事が出来ず、なかなかチャンスを作ることが出来ない。
しかし7分、第1クウォーターと同じく法政がチャンスを掴む。7分に#7から#5と繋ぎ、#5がシュートを撃つががポストにあたり決めきることができない。9分にも法政が#9から#5と繋ぎ#5がシュートを放つが再びポストにあたってしまい得点にはならない。
一方の千葉も10分に#7がシュートを放つが決めることが出来ない。両チームともチャンスを作るが決めることが出来ない。
しかし試合は2Q終盤に動く。11分、法政は#66によるシュート後のチェイスから#7がシュートを決める。その後も法政がランニングシュートを放つなど攻撃のペースを握る。すると14分、法政の#77から#5と繋ぎこれをきっちり決め、第2クウォーターを終えて、4-1の法政3点リード。
3Q
千葉は、#96がハーフタイム中のスティックチェックによってイリーガルクロスと判定され、アンスポーツマンライクコンダクトのファールにより3分間のマンダウンディフェンスから始まる。
1分、法政の#5がシュートを放つが枠外。2分法政の#18が右上からシュートをきめる。
4分、法政のイリーガルピックから千葉がチャンスを迎えるが、#3のクリースでのシュートは枠の外に外れてしまう。5分、千葉は相手のスラッシングによってエキストラマンオフェンスになり、#5がシュートを放つが再び枠の外に外れてしまう。直後の7分、法政の#66がゴール右上からシュートをきっちり決め得点する。
しかしここから千葉の反撃が始まる。10分、千葉の#10がトップで1対1からシュートを決め反撃ののろしを上げると、12分、千葉の#8がゴール右上からのシュートを決める。そして6-3の法政3点リードで第3クウォーターを終える。
4Q
2分と4分に千葉が相手のファールによりエキストラマンオフェンスになりチャンスを作るが、決めきることが出来ない。しかし7分、#14がゴール裏の1対1から得点する。10分にも千葉の#44がゴール左横からシュートを決め1点差まで追い上げる。
どうにかもう1点とりたい千葉は攻めるが、逆に14分、法政の#7にシュートを決められてしまう。しかし千葉がスティックチェックの申請をするとイリーガルクロスの判定がなされこの得点は無効となった。
残り時間僅か、千葉は積極的に攻めるも得点を奪うことはできず、試合はそのまま終了する。
スコアは法政6-5千葉。勝った法政は6月16日に行われる決勝戦に進む。
・全試合結果はこちらへ (PDFファイル)
・ゲームレポート [ 準決勝戦(男子) ・ 準決勝戦(女子) ]
・ゲームレポート [ 決勝戦(男子・女子) ]
・Text(第1試合):日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・森川寿人(駒澤大学)、山崎雄祐(千葉大学)
・Text(第2試合):日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・森川寿人(駒澤大学)、中村佑輝(東海大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・村上典大
場所:東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場
第1試合:青山学院大学 vs 日本体育大学
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
青山学院大学
|
1
|
0
|
0
|
0
|
1
|
日本体育大学
|
0
|
5
|
2
|
1
|
8
|
6月15日、江戸川区臨海球技場にて「全国ラクロスプレシーズントーナメント・準決勝戦」を行った。準決勝戦第1試合のカードは、第3ターム1位の日本体育大学(以下、日体)と第2タームAブロック1位の青山学院大学(以下、青学)となった。
1Q
開始1分フェイスオフから青学がボールをポゼッションし、セットオフェンスから青学#19がこの試合初めてのシュートを放つ。しかしこれは枠外となる。
4分青学#10によるスラッシングで日体の1分間のエキストラマンオフェンス。ここで日体#13がゴール左上からカットインしゴール正面からシュートを放つも枠外。さらに日体#13によるゴール左上からのシュートも青学ゴーリーによりセーブされる。逆に7分、日体#24によるアンネセサリーラフネスにより青学がエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。ここで青学#15と青学#37が立て続けにシュートを放つも日体ゴーリーにセーブされる。
9分、ブレークから青学#38がランニングシュートを放つもこれは枠外。そして10分、先制点が入る。ゴール右横から青学#19がトップにいる#28にパス。パスを受けた青学#28がスタンディングシュートを放ちゴールを決めた。
その後は日体が1Q終了間際に決定機を迎えるが、ゴール正面からゴーリーとの1対1を枠外にはずし、1Qはスコア1-0、青学リードで終える。
2Q
第2クウォーター開始から日体が攻勢を強める。1分、ゴール右上の日体#5が上からゴール正面にカットインした日体#21にパスを通しそのままシュート。このシュートが決まり、2Q開始早々日体が同点に追いついた。
3分には日体#17がゴール右上から内抜きを見せると、日体#77がゴール左横でパスを受け、反転しながらシュートし、これが決まり1点を勝ち越す。さらに4分、日体#7が左上から内抜き、そして再び日体#77がゴール左横でパスを受け、ゴールから遠ざかりつつ反転しながらの右でのシュートが決まる。日体は多くのシュートを打ち続け、9分には中央にカットインした日体#21がゴール右上からのパスを受け、正面からシュートを決めた。さらに13分にはブレークから日体#5がパスを受け、左上からランニングシュートを放ち追加点を挙げる。
2Qは日体の攻勢が目立った。スコアは1-5、日体リードで前半を終えた。
3Q
後半開始1本目のシュートは日体。#17がゴール左上から1対1をかけ、中に切れ込んでシュートを放つも、クリースバイオレーションとなる。反撃したい青学は3分、左上からパスを受けた青学#19がゴール正面からシュート。これは日体ゴーリーのセーブに阻まれる。
5分、日体#24がトップからスタンディングシュートを放つと、これがバーに当たる。さらに日体#13がゴール右横からトップの#17にパスをだし、すぐさまスタンディングシュートを放つ。これをニアに突き刺し、リードを5点に広げた。
その後、青学は#15がゴール左上からランニングシュートを放つが枠外。8分には日体#2のイリーガルボディチェックによりエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。このチャンスを生かし青学#37がゴール左横からシュートを放つも枠外。さらに、#22が右上からスタンディングシュートを放つ。しかしこのシュートは相手ディフェンダーに当ててしまいアンネセサリーラフネスとなりポゼッションを失った。
10分、日体#13がパスを受け、左上からスタンディングシュート。これが決まり1-7、日体リードで3Qを終えた。
4Q
第4クウォーターも立ち上がりから日体が攻め込む。2分、日体#3が1対1を外にかけ、クリース前にパス。パスを受けた日体#96がゴール正面からシュートを決めた。
4分には日体#70のスラッシングで青学のエキストラマンオフェンスとなるが、青学#37のシュートは日体ゴーリーにセーブされる。さらにペナルティ解除により人数がイーブンとなってから、青学#17がトップからスタンディングシュートを放つがこれも日体ゴーリーにセーブされる。
10分、青学#78がプッシングを犯し日体のエキストラマンオフェンス、11分にも青学#5がプッシングを犯すが日体は追加点を奪うことはできない。その後も日体がシュートを放つが4Qのスコアはそのまま0-1で終えた。
トータルスコア1-8で、日本体育大学の勝利となった。日本体育大学が自分たちの力を発揮した試合となった。この結果、勝利した日本体育大学が16日に埼玉県(さいたま市)・堀崎公園グラウンドで行われる全国プレシーズントーナメント決勝戦に進んだ。
第2試合:法政大学 vs 千葉大学
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
法政大学
|
2
|
2
|
2
|
0
|
6
|
千葉大学
|
1
|
0
|
2
|
2
|
5
|
2013年6月15日(土)、東京都・江戸川区臨海球技場において全国ラクロスプレシーズントーナメント準決勝戦第2試合の法政大学(以下、法政)vs.千葉大学(以下、千葉)の試合を行った。
1Q
試合は開始1分いきなり動く。法政が#7から#8と繋ぎ#8のシュートが決まる。
一方の千葉は3分にエキストラマンオフェンスからチャンスを作るが決めることができない。逆に6分に法政がカウンターから#23がシュートを放ち攻撃のペースを握ると、直後に#7のシュートが決まる。
その後千葉が攻撃のペースを握る。そして11分に千葉の#10のシュートが決まる。その後も千葉は攻め続けるが#7の惜しいシュートが枠外など、なかなか決めきることができず。第1クウォーターを2-1の法政1点リードで終える。
2Q
序盤両チームともなかなか試合のペースを掴む事が出来ず、なかなかチャンスを作ることが出来ない。
しかし7分、第1クウォーターと同じく法政がチャンスを掴む。7分に#7から#5と繋ぎ、#5がシュートを撃つががポストにあたり決めきることができない。9分にも法政が#9から#5と繋ぎ#5がシュートを放つが再びポストにあたってしまい得点にはならない。
一方の千葉も10分に#7がシュートを放つが決めることが出来ない。両チームともチャンスを作るが決めることが出来ない。
しかし試合は2Q終盤に動く。11分、法政は#66によるシュート後のチェイスから#7がシュートを決める。その後も法政がランニングシュートを放つなど攻撃のペースを握る。すると14分、法政の#77から#5と繋ぎこれをきっちり決め、第2クウォーターを終えて、4-1の法政3点リード。
3Q
千葉は、#96がハーフタイム中のスティックチェックによってイリーガルクロスと判定され、アンスポーツマンライクコンダクトのファールにより3分間のマンダウンディフェンスから始まる。
1分、法政の#5がシュートを放つが枠外。2分法政の#18が右上からシュートをきめる。
4分、法政のイリーガルピックから千葉がチャンスを迎えるが、#3のクリースでのシュートは枠の外に外れてしまう。5分、千葉は相手のスラッシングによってエキストラマンオフェンスになり、#5がシュートを放つが再び枠の外に外れてしまう。直後の7分、法政の#66がゴール右上からシュートをきっちり決め得点する。
しかしここから千葉の反撃が始まる。10分、千葉の#10がトップで1対1からシュートを決め反撃ののろしを上げると、12分、千葉の#8がゴール右上からのシュートを決める。そして6-3の法政3点リードで第3クウォーターを終える。
4Q
2分と4分に千葉が相手のファールによりエキストラマンオフェンスになりチャンスを作るが、決めきることが出来ない。しかし7分、#14がゴール裏の1対1から得点する。10分にも千葉の#44がゴール左横からシュートを決め1点差まで追い上げる。
どうにかもう1点とりたい千葉は攻めるが、逆に14分、法政の#7にシュートを決められてしまう。しかし千葉がスティックチェックの申請をするとイリーガルクロスの判定がなされこの得点は無効となった。
残り時間僅か、千葉は積極的に攻めるも得点を奪うことはできず、試合はそのまま終了する。
スコアは法政6-5千葉。勝った法政は6月16日に行われる決勝戦に進む。
・全試合結果はこちらへ (PDFファイル)
・ゲームレポート [ 準決勝戦(男子) ・ 準決勝戦(女子) ]
・ゲームレポート [ 決勝戦(男子・女子) ]
・Text(第1試合):日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・森川寿人(駒澤大学)、山崎雄祐(千葉大学)
・Text(第2試合):日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・森川寿人(駒澤大学)、中村佑輝(東海大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・村上典大
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