2014年男子日本代表・強化合宿(5月24日~25日)
2014/06/04
男子日本代表の強化合宿を、5月24日(土)~25日(日)に、長野県・上田市にある菅平温泉やまびこで行いました。
世界大会が行われるアメリカ・コロラド州のデンバーは標高1600mの高地にあるということで、標高1200mに位置するやまびこグラウンドにて、高地対策を兼ね合宿を行いました。
今回の合宿で、世界大会に出場する23名が決定するということを事前に伝え、合宿がスタート。また、追加招集としてMLL所属経験もあるアンドリュー・レイ(Andrew Lay)選手が合宿に参加しました。
[左:説明するチームスタッフ陣。中央は頃安マネージャー/右:コンディショニング調整を行う千葉トレーナー]
2日間の活動スケジュールは以下の通り。
[24日]
午後:20mシャトルラン、ハーフフィールド練習、スクリメッジ
夜:コンディショニング講習(高地対策、ドーピング対策について)、ミーティング、柔軟性測定
[25日]
午前:ハーフフィールドからのフルフィールド練習、ライド練習、エキストラマンダウン練習
昼食
午後:練習試合(vs立教大学 20分×2クウォーター)、トレーニング(20分ランニング)
24日は、戦術を頭で考えて行うのではなく、身体に染み込ませる為、2時間以上もハーフフィールド練習に充てました。
夜は、高地という特殊な環境で、いいコンディショニングで戦う為には、今からどんな準備をすればいいか、千葉トレーナーより講義がありました。
また、代表活動最後の柔軟性測定も行いました。柔軟性測定は、ケガをしない身体作りと身体の可動範囲を広げパフォーマンス向上を目的に2010年から継続して行ってきました。
選手一人一人が日々のストレッチを意識的に行ってきたことで、多くの選手がこれまでの中で一番良い測定結果を出すことが出来ました。
高橋ストレングスコーチは、一人一人にアドバイスを行い更なるコンディションの向上を目指します。
[写真:選手のコンディショニング向上に向けて、対応をする高橋ストレングスコーチ]
25日午後には世界大会に参加する23名の発表を行い、その23名で立教大学との練習試合を20分×2クォーターで行いました。
スコア
得点者
1クォーター。日本代表のボールポゼッションが続き、日本代表が目指すオフェンスの形も見られますが、シュートが入らず、なかなか得点に結びつきません。立教側にボールが回っても、ディフェンスがパスカットやライドでボールを奪い、度々オフェンス機会を得ます。そして、試合開始から16分経過したところで#3関根がゴール裏からカットで入り得点、続いて昨日から参の#20アンドリューがミドルシュートを決め、2-0で1クウォーターを終えます。
2クウォーター。オフェンス陣の連動というところが少しずつうまくいき始め、5連続で得点。その後も得点を重ね、9-0で試合終了となりました。
実践を重ねることで、少しづつではありますが、戦術が自分たちのものになってきた選手達。
この合宿で大会参加する23名から外れた選手の想いも背負い、さらに日本が目指すラクロスで戦える集団を目指します。
次回からは、毎回大学チーム、クラブチームと練習試合を行います。見学は自由です。
ぜひ日本のラクロスを実際目でみて、体感しに来てはいかがでしょうか。
Text & Photo by:2014年男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo by:2014年度男子日本代表サポートマネージャー・関田都
世界大会が行われるアメリカ・コロラド州のデンバーは標高1600mの高地にあるということで、標高1200mに位置するやまびこグラウンドにて、高地対策を兼ね合宿を行いました。
今回の合宿で、世界大会に出場する23名が決定するということを事前に伝え、合宿がスタート。また、追加招集としてMLL所属経験もあるアンドリュー・レイ(Andrew Lay)選手が合宿に参加しました。
[左:説明するチームスタッフ陣。中央は頃安マネージャー/右:コンディショニング調整を行う千葉トレーナー]
2日間の活動スケジュールは以下の通り。
[24日]
午後:20mシャトルラン、ハーフフィールド練習、スクリメッジ
夜:コンディショニング講習(高地対策、ドーピング対策について)、ミーティング、柔軟性測定
[25日]
午前:ハーフフィールドからのフルフィールド練習、ライド練習、エキストラマンダウン練習
昼食
午後:練習試合(vs立教大学 20分×2クウォーター)、トレーニング(20分ランニング)
24日は、戦術を頭で考えて行うのではなく、身体に染み込ませる為、2時間以上もハーフフィールド練習に充てました。
夜は、高地という特殊な環境で、いいコンディショニングで戦う為には、今からどんな準備をすればいいか、千葉トレーナーより講義がありました。
また、代表活動最後の柔軟性測定も行いました。柔軟性測定は、ケガをしない身体作りと身体の可動範囲を広げパフォーマンス向上を目的に2010年から継続して行ってきました。
選手一人一人が日々のストレッチを意識的に行ってきたことで、多くの選手がこれまでの中で一番良い測定結果を出すことが出来ました。
高橋ストレングスコーチは、一人一人にアドバイスを行い更なるコンディションの向上を目指します。
[写真:選手のコンディショニング向上に向けて、対応をする高橋ストレングスコーチ]
25日午後には世界大会に参加する23名の発表を行い、その23名で立教大学との練習試合を20分×2クォーターで行いました。
スコア
チーム | 1Q | 2Q | 合計 |
日本代表 | 2 | 7 | 9 |
立教大学 | 0 | 0 | 0 |
日本代表 |
#3 関根 幹祐 (2)
|
#5 畑田 竣希 (2)
|
#7 池川 健 (2)
|
#20 アンドリュー レイ (2) |
#11 忠平裕司 (1)
|
1クォーター。日本代表のボールポゼッションが続き、日本代表が目指すオフェンスの形も見られますが、シュートが入らず、なかなか得点に結びつきません。立教側にボールが回っても、ディフェンスがパスカットやライドでボールを奪い、度々オフェンス機会を得ます。そして、試合開始から16分経過したところで#3関根がゴール裏からカットで入り得点、続いて昨日から参の#20アンドリューがミドルシュートを決め、2-0で1クウォーターを終えます。
2クウォーター。オフェンス陣の連動というところが少しずつうまくいき始め、5連続で得点。その後も得点を重ね、9-0で試合終了となりました。
実践を重ねることで、少しづつではありますが、戦術が自分たちのものになってきた選手達。
この合宿で大会参加する23名から外れた選手の想いも背負い、さらに日本が目指すラクロスで戦える集団を目指します。
次回からは、毎回大学チーム、クラブチームと練習試合を行います。見学は自由です。
ぜひ日本のラクロスを実際目でみて、体感しに来てはいかがでしょうか。
Text & Photo by:2014年男子日本代表マネージャー・頃安悠子
Photo by:2014年度男子日本代表サポートマネージャー・関田都
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