第23回九州学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子)
2014/10/04
2014年8月2日(土)に、福岡県(春日市)・福岡県立春日公園球技場にて、第23回九州学生ラクロスリーグ戦の開幕戦を実施しました。
【女子開幕戦】
福岡女学院大学vs西南学院大学
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
ドローは西南学院大学(以下、西南)#19中村、福岡女学院大学(以下、福女)#13井村で試合開始した。
ドローを西南#56阿部が獲り、#87上妻を起点とした早いパス回しにより、西南の攻めが続く。#7酒瀬川、#87上妻の連携によりシュートが続くが、福女ゴーリーの嶋田のナイスセーブが続く。しかし福女は西南の厳しいライドを前にクリアミスが続き、自陣にボールを運ぶことができない。
西南の攻勢が続き得点が重なる中、前半17分、西南のシュート後、チェイスを福女が獲り、#3田嶋が一気にクリアを運ぶ。田嶋よりパスを受けた#8富丸がゴール裏の1対1からしっかり決め切り、福女待望の1点目が入る。
ここで流れを引き寄せたい福女。富丸がゴール裏からの1対1でシュートに向かうが惜しくも枠外。ターンオーバーで西南ボールに変わる。
終始西南の攻めが続くが、嶋田の好セーブが光る。好セーブに応えたい福女。前半20分、#5永田が粘りの1対1をみせ、福女2点目となる。続けて前半23分、福女#15千代田がゴール裏からの1対1で抜け、ゴーリー正面からのシュートを確実に決め切り、流れを引き寄せる。
しかし厳しいライドとスピードに乗った攻めの西南が終始ボールを支配し、3-11の西南8点リードで前半が終了する。
後半開始2分、西南の攻撃が続くが、福女G嶋田の4連続のナイスセーブにより、ゴールネットを揺らすことができない。この均衡を破ったのは西南#56阿部の1対1。スピードを活かした1対1で確実に決め切り、後半1点目が決まる。
ここでクリアを運び、流れを取り戻したい福女だが、西南の厳しいライドにより、自陣に持ち込むことができない。
後半11分を過ぎ、西南は#87上妻、#7酒瀬川、#5堂地の広いスペースを生かした1対1により立て続けに得点が決まる。取り返したい福女だが、フリースペーストゥゴールの侵害によるファールにより、フリーシュートの得点を許してしまう。点差は更に広がり、16点となる。
最後までボールを支配し、自分たちのリズムを崩さなかった西南が圧倒的な力をみせ、3-19で西南学院大学の勝利となった。
3年生主体で若い力の福岡女学院大学と昨年からの下剋上を誓う西南学院大学。今後のリーグ戦での両チームの活躍に期待したい。
・Text:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟執行部・宮本晴香
・Photo:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟所属・福岡女学院大学ラクロス部(提供)
【女子開幕戦】
福岡女学院大学vs西南学院大学
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
福岡女学院大学
|
3
|
0
|
3
|
西南学院大学
|
11
|
8
|
19
|
福岡女学院大学 | 西南学院大学 |
#5 永田 愛美 (1)
|
#5 堂地 由緒 (4) |
#8 井村 ありさ (1) | #56 阿部 里沙子 (4) |
#15 千代田 沙里 (1) | #7 酒瀬川 菜穂 (3) |
-
|
#87 上妻 幹那 (3) |
-
|
#19 中村 由香里 (2) |
-
|
#6 博多 絵里 (1) |
-
|
#52 川原 沙也加 (1) |
-
|
#83 宮本 絵里奈 (1) |
主審 | 水野 史恵 |
副審 | 田中 理枝子 |
小副川 明香 | |
甲斐田 沙織 |
ドローは西南学院大学(以下、西南)#19中村、福岡女学院大学(以下、福女)#13井村で試合開始した。
ドローを西南#56阿部が獲り、#87上妻を起点とした早いパス回しにより、西南の攻めが続く。#7酒瀬川、#87上妻の連携によりシュートが続くが、福女ゴーリーの嶋田のナイスセーブが続く。しかし福女は西南の厳しいライドを前にクリアミスが続き、自陣にボールを運ぶことができない。
西南の攻勢が続き得点が重なる中、前半17分、西南のシュート後、チェイスを福女が獲り、#3田嶋が一気にクリアを運ぶ。田嶋よりパスを受けた#8富丸がゴール裏の1対1からしっかり決め切り、福女待望の1点目が入る。
ここで流れを引き寄せたい福女。富丸がゴール裏からの1対1でシュートに向かうが惜しくも枠外。ターンオーバーで西南ボールに変わる。
終始西南の攻めが続くが、嶋田の好セーブが光る。好セーブに応えたい福女。前半20分、#5永田が粘りの1対1をみせ、福女2点目となる。続けて前半23分、福女#15千代田がゴール裏からの1対1で抜け、ゴーリー正面からのシュートを確実に決め切り、流れを引き寄せる。
しかし厳しいライドとスピードに乗った攻めの西南が終始ボールを支配し、3-11の西南8点リードで前半が終了する。
後半開始2分、西南の攻撃が続くが、福女G嶋田の4連続のナイスセーブにより、ゴールネットを揺らすことができない。この均衡を破ったのは西南#56阿部の1対1。スピードを活かした1対1で確実に決め切り、後半1点目が決まる。
ここでクリアを運び、流れを取り戻したい福女だが、西南の厳しいライドにより、自陣に持ち込むことができない。
後半11分を過ぎ、西南は#87上妻、#7酒瀬川、#5堂地の広いスペースを生かした1対1により立て続けに得点が決まる。取り返したい福女だが、フリースペーストゥゴールの侵害によるファールにより、フリーシュートの得点を許してしまう。点差は更に広がり、16点となる。
最後までボールを支配し、自分たちのリズムを崩さなかった西南が圧倒的な力をみせ、3-19で西南学院大学の勝利となった。
3年生主体で若い力の福岡女学院大学と昨年からの下剋上を誓う西南学院大学。今後のリーグ戦での両チームの活躍に期待したい。
・Text:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟執行部・宮本晴香
・Photo:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟所属・福岡女学院大学ラクロス部(提供)
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