第27回関東学生ラクロスリーグ戦(準決勝戦・男子第2試合)
2014/11/10
日時:2014年11月3日(月祝) 16:30試合開始
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
慶應義塾大学(白) vs 東京大学(黒)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
準決勝戦の男子2試合目は慶應義塾大学(以下、慶應)と、東京大学(以下、東大)の顔合せとなった。
第1Q、フェイスオフを制した慶應は果敢に攻め込みゴールを狙うが得点を得ることが出来ない。その後、試合最初の得点となったのは東大であった。7分、#4室井がパスを受けステップシュートを決め、東大が先制した。このまま流れに乗りたい東大であったが、その後は慶應の攻撃が続き、8分、#8木島の右のランニングシュートが東大のゴールネットを揺らし同点に追いつく。以降、互いに点が入らない時間が続いたが、試合が動いたのは12分、慶應#43伊藤の右のランニングシュートによる得点であった。さらにその5分後、#3脇坂がゴール近くでパスを受けそのまま決めきり、慶應が3-1と優勢のまま1Qが終了する。
第2Q、先に点を取ったのはまたも慶應であった。#3脇坂のスタンディングシュートが決まり、3点リードとなる。流れを変えたい東大はその後、ポゼッションを保ち攻め込み続けるが慶應の固い守りをなかなか崩せない。それでも11分、クリアからパスを繋ぎ、#5西尾が最後にカムアラウンドシュートを決め2点差とする。しかしその直後、慶應のライド成功から#8木島がシュートを決め、これで慶應5-2とする。その後、ファールで慶應のマンダウンディフェンスとなり、東大オフェンスが何度も攻め込むが、なかなかゴールは奪えず、ここで2Q終了となる。
第3Q、このクウォーターでさらにゲームは動く。クウォーター開始後のフェイスオフで東大がポゼッションを奪い攻め込むがなかなか崩せない。一方慶応オフェンス陣も東大の粘り強い守りに阻まれ、均衡した状況が続く。この均衡を破ったのは11分、慶應#43伊藤のブレイクでの左のランニングシュートによる得点であった。この後さらに#30居塚のランニングシュートが決まりこれで慶應7-2となる。離されたくない東大は16分、#9のシュートで意地を見せる。しかしその後、クウォーター終了間際に慶應・#4田浦、#39高橋のシュートが立て続けに決まり、慶應が9-3と差を広げた。
第4Q、後がない東大は序盤からポゼッションを保ちオフェンスを続ける。そしてクウォーター開始6分、#5西尾の至近距離からのシュートが決まると、さらに4分後、慶應のファールでエキストラマンオフェンスなったところを攻め込み、#69都外川のステップシュートが決まり、これで4点差とする。しかし点差を有効に使う慶應のプレーにより東大は流れを戻しきれない。時間が過ぎていく中、14分、慶應#89大西がここでシュートを決め、再び5点差となる。またその4分後、#39高橋のゴールも決まる。これに対し東大はスティックチェックの申請を行うが、スティックは合法と判断され、東大のマンダウンディフェンスに。試合終了間際に慶應#89大西がさらにダメ押しのシュートを決め、ここで試合終了の笛が鳴り響いた。
終始優位を保ち続けた慶應が12-5で東大に勝利した。東大は慶応ディフェンスの固い守りを崩しきれず、流れを最後まで変えることが出来なかった。
*フォトギャラリーには他にも多くの大会写真を掲載しています。
フォトギャラリー「2014関東学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・細川俊吾(一橋大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
慶應義塾大学(白) vs 東京大学(黒)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
慶應義塾大学
|
3
|
2
|
4
|
3
|
12
|
東京大学
|
1
|
1
|
1
|
2
|
5
|
慶應義塾大学 | 東京大学 |
#3 脇坂 俊輝 (2) | #5 西尾 悠呉 (2) |
#8 木島 薫 (2) | #4 室井 啓介 (1) |
#39 高橋 純 (2) | #9 小田切 拓也 (1) |
#43 伊藤 広大 (2) | #69 都外川 識志 (1) |
#89 大西 博也 (2) | - |
#4 田浦 貴大 (1) | - |
#30 居塚 大岳 (1) | - |
主審 | 志水 研太郎 |
副審 | 駿河 克己 |
栗林 祐里 | |
CBO | 佐々木 奈摘 |
ベンチマネージャー | 田中 佑一郎 |
準決勝戦の男子2試合目は慶應義塾大学(以下、慶應)と、東京大学(以下、東大)の顔合せとなった。
第1Q、フェイスオフを制した慶應は果敢に攻め込みゴールを狙うが得点を得ることが出来ない。その後、試合最初の得点となったのは東大であった。7分、#4室井がパスを受けステップシュートを決め、東大が先制した。このまま流れに乗りたい東大であったが、その後は慶應の攻撃が続き、8分、#8木島の右のランニングシュートが東大のゴールネットを揺らし同点に追いつく。以降、互いに点が入らない時間が続いたが、試合が動いたのは12分、慶應#43伊藤の右のランニングシュートによる得点であった。さらにその5分後、#3脇坂がゴール近くでパスを受けそのまま決めきり、慶應が3-1と優勢のまま1Qが終了する。
第2Q、先に点を取ったのはまたも慶應であった。#3脇坂のスタンディングシュートが決まり、3点リードとなる。流れを変えたい東大はその後、ポゼッションを保ち攻め込み続けるが慶應の固い守りをなかなか崩せない。それでも11分、クリアからパスを繋ぎ、#5西尾が最後にカムアラウンドシュートを決め2点差とする。しかしその直後、慶應のライド成功から#8木島がシュートを決め、これで慶應5-2とする。その後、ファールで慶應のマンダウンディフェンスとなり、東大オフェンスが何度も攻め込むが、なかなかゴールは奪えず、ここで2Q終了となる。
第3Q、このクウォーターでさらにゲームは動く。クウォーター開始後のフェイスオフで東大がポゼッションを奪い攻め込むがなかなか崩せない。一方慶応オフェンス陣も東大の粘り強い守りに阻まれ、均衡した状況が続く。この均衡を破ったのは11分、慶應#43伊藤のブレイクでの左のランニングシュートによる得点であった。この後さらに#30居塚のランニングシュートが決まりこれで慶應7-2となる。離されたくない東大は16分、#9のシュートで意地を見せる。しかしその後、クウォーター終了間際に慶應・#4田浦、#39高橋のシュートが立て続けに決まり、慶應が9-3と差を広げた。
第4Q、後がない東大は序盤からポゼッションを保ちオフェンスを続ける。そしてクウォーター開始6分、#5西尾の至近距離からのシュートが決まると、さらに4分後、慶應のファールでエキストラマンオフェンスなったところを攻め込み、#69都外川のステップシュートが決まり、これで4点差とする。しかし点差を有効に使う慶應のプレーにより東大は流れを戻しきれない。時間が過ぎていく中、14分、慶應#89大西がここでシュートを決め、再び5点差となる。またその4分後、#39高橋のゴールも決まる。これに対し東大はスティックチェックの申請を行うが、スティックは合法と判断され、東大のマンダウンディフェンスに。試合終了間際に慶應#89大西がさらにダメ押しのシュートを決め、ここで試合終了の笛が鳴り響いた。
終始優位を保ち続けた慶應が12-5で東大に勝利した。東大は慶応ディフェンスの固い守りを崩しきれず、流れを最後まで変えることが出来なかった。
*フォトギャラリーには他にも多くの大会写真を掲載しています。
フォトギャラリー「2014関東学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・細川俊吾(一橋大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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