一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

2014年11月15日（土）に、東京都（世田谷区）・駒沢オリンピック公園第2球技場にて、第27回関東学生ラクロスリーグ戦・決勝戦を行い、男子は慶應義塾大学が2年振り17回目、女子は明治大学が初優勝を果たしました。
試合後に、優勝校主将と、試合のMVP・VPのインタビューを行いました。

【男子】

慶應義塾大学　　主将・安藤圭祐選手（#2・G）
	■優勝した今のお気持ちを教えてください。 率直に嬉しい。 昨年度はグループリーグで敗退して、悔しい気持ちを味わい、今回リベンジを果たすことができてほっとしている。 ■今年のリーグ戦を振り返ってみてどうでしたか？ 開幕戦で内容が良くなく、グループリーグで引き分けたりして、幅広い経験をすることができ、今回の結果に結びついた。 ■次の試合（大学選手権準決勝／23日）に向けて意気込みをお願いします。 試合に向けて、しっかり準備する。 内容にこだわらず、目の前にあることをしっかりやる。
MVP　　高橋純　（慶應義塾大学・4年・#39・MF）
	■MVPを受賞してどんなお気持ちですか？ 単純に受賞できたことが嬉しいです。 ■この決勝戦にはどのような気持ちで臨まれましたか？ 相手の早稲田大学は個の力がとても強いチームですが、「早稲田」ということを意識しすぎないで、目の前の相手を倒すことだけに集中しました。 ■大学選手権・全日本選手権へはどのような意気込みで臨まれますか？ これまでチームとしてやるべきことはやってきたつもりです。 ですので、これまで以上に勝負にこだわっていきたいです。

【女子】

明治大学　　主将・黒岩茜選手（#4・AT）
	■今の気持ちを聞かせてください。 嬉しいです。 ■この1年間を振り返ってみて、大変だったことはありますか。 前年はチームの評価が高く、周りから優勝するだろうと言われていたのですが、今年はマイナスからのスタートで、当たり前に勝てていた練習試合も負けてばかりで、下の入替戦（に行く）と周りの人からは言われていて、自分たちがいかに卒業した先輩たちに技術面でも精神面でも頼っていたかということが露わになったし、もうやるしかないという気持ちで、きつかったことはあります。 ■この結果をまず誰に伝えたいですか。 後輩の#71坂野が、大学の関係で前半終了後に会場を後にする形になってしまったので、早く会って伝えたいです。 ■応援してくれた方々へ、一言お願いします。 本当に皆さんの応援が一番のパワーになったということを伝えたくて、どの試合を見ても明治のベンチが一番人が多かったし、不安になることはなかったです。あと、自分たちが目指してる全日本大学選手権と全日本選手権の優勝に向けて、結果を一緒に喜びたいので、ぜひ見に来てください。 ■勝つために意識したことはありますか？ 目の前の勝利に集中するということです。日本一と言っていても目の前の勝負に勝たないと意味がないので、先を見るよりも目の前の相手にどうやって勝つかを考えてやってきました。 ■チームの魅力を教えてください。 上手い子やセンスのある子はいっぱいいるんですけど、誰一人として満足していないというのがうちのチームの魅力ですね。どんどん上を見るところがです。 ■大学選手権・全日本選手権に向けて、意気込みをお願いします。 絶対優勝させていただきます。関東の代表として胸を張って戦ってきます。
MVP　　松本理沙　（明治大学・3年・#2・MF）
	■MVPに選ばれた今のお気持ちを教えてください。 嬉しいです！　でも、まだできることはあったなと。　MVPに恥じないようにこれからも頑張りたいと思います！ ■今まで練習を通して苦労したことはありますか。 ポジションがMFなのですが、どう攻守に繋げていけばいいのか、そのために自分は何をすればいいのか見つけるのに苦労しました。でも、今は分かってきた気がします！ ■誰にMVPに選ばれたという結果を伝えたいですか。 今日も遠くから応援に来てくれているのですが、親に感謝を伝えたいですね！ ■ずばり、チームの魅力はなんでしょう？ 全員が日本一を目指しているところです！そこが強みだし、魅力です！ ■最後に応援してくれた方々にメッセージをお願いします。 今日は応援に来てくださってありがとうございます。また日本一になる姿を見に来てください！！ 松本選手、ありがとうございました。 関東制覇、そしてMVPおめでとうございます！！
VP　　渡邉ひかり　（慶應義塾大学・2年・#44・MF）
	■VPに選ばれた今のお気持ちを聞かせてください。 素直に嬉しいです。しかし、ミスが多かったので満足はしていません。だからもっと頑張りたいです。 ■今まで練習を通して大変だったことは何ですか？ 下級生なので、先輩方とプレー中のコミュニケーションを取ることは大変でした。 ■あなたのチームの魅力を教えてください。 一人一人が「強い」ことです。慶應のプレーヤーは全員が「絶対に目の前の相手に勝つ」という気持ちを常に持ってプレーしています。その強さが魅力だと思います。 ■誰に「VP」という結果を伝えたいですか？ いつも応援してくれている両親に伝えたいです。 ■応援してくれた人へメッセージをお願いします。 いつも応援ありがとうございます。これからも応援宜しくお願いします。来年はファイナルという舞台で必ず勝ちます。

Interview：日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・小島悠暉（埼玉大学）、船水恵太（中央大学）、福永成恵（白百合女子大学）、宮脇由帆（共立女子大学）、松田理奈（日本女子大学）