第25回ラクロス全日本選手権大会:準決勝戦(男子)大阪会場(2)
2014/12/19
第25回ラクロス全日本選手権大会
男子準決勝戦 FALCONS(白) vs 関西学院大学(青)
ゲームレポート
寒々とした曇り空の下、第25回ラクロス全日本選手権大会準決勝戦、FALCONS(以下、FAL) 対 関西学院大学(以下、関学)を、大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居にて行った。全国クラブチーム1位 対 全国学生2位の試合。日本代表選手を多く有するFALが社会人王者の意地を見せるか、大学選手権で熾烈な接戦を繰り広げた関学がこのまま勢いを見せるか、日本中の注目が集まる中、試合が始まる。
1Q
第1クォーター、フェイスオフを制したのは関学。だが、ルーズボールを制したFALは開始30秒#9継のパスを受けた#90関根が鮮やかに先制点を決める。続き、5分、相手の裏を取った#90関根がまたしても得点を決める。それに負けじと関学も得点を狙うが、社会人王者の攻撃的なディフェンスの前に阻まれる。その後、終始FALペースの中、さらに2得点を追加しクォーター終了となる。
2Q
第2クォーター、フェイスオフを制したFALが果敢にゴールを狙いに行くと、開始2分、#3家石がゴール左上から豪快なミドルシュートで点を決める。勢いが止まらないFALは5分、#22夏目がゴール左上から1対1をかけディフェンスを抜きランニングシュートを決める。しかし負けられない関学は6分半、#31日下がゴール右上から華麗なアンダーシュートを決め、その後も1点を追加し流れを引き寄せたかと思われたが、クォーター終了前の3分でFALが2点を取り返した。7-2でFALのリードのまま前半を終える。
3Q
第3クォーター、開始5分、関学#10忠重からパスを受けた#31日下がゴール右横から強烈なミドルシュートを放ち、得点を決める。その後、お互い積極的にゴールを狙うものの得点は入らない。しかし、その均衡を破るかのごとく12分、FAL#5石黒が決めると、続け様に#7高橋、#91本下が得点を決める。後がない関学は#99桑田のパスを受けた#3坂本が得点を決める。その後すぐ様、FALのクリアミスを誘い1点を追加するも、10-5でFALリードのまま第3クォーター終了となる。
4Q
第4クォーター、フェイスオフを関学が制する。開始3分、FAL#13橋本がクリース前でボールを貰うとそのまま豪快なダイビングシュート。勢いに乗っているFALはトリックプレーで関学のディフェンスを完全に翻弄して#99小原が点を決める。その後も勢いの止まらないFALは3点を追加して関学を引き離す。このまま試合終了かと思われたが、関学#1後藤がゴール右下でボールを貰うと落ち着いてこれを決める。意地の1点を奪ったものの、悔しくも試合終了のホイッスルが鳴る。
結果として15-6でFALの勝利で終わったものの、中盤はお互い熾烈な攻防を繰り広げた。関学はクリース前のフィードや、ミドルシュートで積極的にゴールを狙ったものの、FALの攻守に阻まれ準決勝戦で姿を消すこととなった。怒涛の攻撃により社会人の実力を見せつけたFALは、12月21日に行われる決勝戦に出場する。是非日本一を目指して頑張って貰いたい。
ゲームフォト
*ゲームスコア・得点者ページに戻る
・Text:第25回ラクロス全日本選手権大会実施本部 大阪会場 ゲームレポート班・車田勇輝(桃山学院大学)、志水翔大(大手前大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
男子準決勝戦 FALCONS(白) vs 関西学院大学(青)
ゲームレポート
寒々とした曇り空の下、第25回ラクロス全日本選手権大会準決勝戦、FALCONS(以下、FAL) 対 関西学院大学(以下、関学)を、大阪府(大阪市)・ヤンマーフィールド長居にて行った。全国クラブチーム1位 対 全国学生2位の試合。日本代表選手を多く有するFALが社会人王者の意地を見せるか、大学選手権で熾烈な接戦を繰り広げた関学がこのまま勢いを見せるか、日本中の注目が集まる中、試合が始まる。
1Q
第1クォーター、フェイスオフを制したのは関学。だが、ルーズボールを制したFALは開始30秒#9継のパスを受けた#90関根が鮮やかに先制点を決める。続き、5分、相手の裏を取った#90関根がまたしても得点を決める。それに負けじと関学も得点を狙うが、社会人王者の攻撃的なディフェンスの前に阻まれる。その後、終始FALペースの中、さらに2得点を追加しクォーター終了となる。
2Q
第2クォーター、フェイスオフを制したFALが果敢にゴールを狙いに行くと、開始2分、#3家石がゴール左上から豪快なミドルシュートで点を決める。勢いが止まらないFALは5分、#22夏目がゴール左上から1対1をかけディフェンスを抜きランニングシュートを決める。しかし負けられない関学は6分半、#31日下がゴール右上から華麗なアンダーシュートを決め、その後も1点を追加し流れを引き寄せたかと思われたが、クォーター終了前の3分でFALが2点を取り返した。7-2でFALのリードのまま前半を終える。
3Q
第3クォーター、開始5分、関学#10忠重からパスを受けた#31日下がゴール右横から強烈なミドルシュートを放ち、得点を決める。その後、お互い積極的にゴールを狙うものの得点は入らない。しかし、その均衡を破るかのごとく12分、FAL#5石黒が決めると、続け様に#7高橋、#91本下が得点を決める。後がない関学は#99桑田のパスを受けた#3坂本が得点を決める。その後すぐ様、FALのクリアミスを誘い1点を追加するも、10-5でFALリードのまま第3クォーター終了となる。
4Q
第4クォーター、フェイスオフを関学が制する。開始3分、FAL#13橋本がクリース前でボールを貰うとそのまま豪快なダイビングシュート。勢いに乗っているFALはトリックプレーで関学のディフェンスを完全に翻弄して#99小原が点を決める。その後も勢いの止まらないFALは3点を追加して関学を引き離す。このまま試合終了かと思われたが、関学#1後藤がゴール右下でボールを貰うと落ち着いてこれを決める。意地の1点を奪ったものの、悔しくも試合終了のホイッスルが鳴る。
結果として15-6でFALの勝利で終わったものの、中盤はお互い熾烈な攻防を繰り広げた。関学はクリース前のフィードや、ミドルシュートで積極的にゴールを狙ったものの、FALの攻守に阻まれ準決勝戦で姿を消すこととなった。怒涛の攻撃により社会人の実力を見せつけたFALは、12月21日に行われる決勝戦に出場する。是非日本一を目指して頑張って貰いたい。
ゲームフォト
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・Text:第25回ラクロス全日本選手権大会実施本部 大阪会場 ゲームレポート班・車田勇輝(桃山学院大学)、志水翔大(大手前大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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