ASPACレポート:22歳以下女子日本代表・活動の総評
2015/08/26
第7回APLUアジアパシフィック選手権(ASPAC)を終えて1ヶ月が経ち、全国各地区で学生リーグ戦が開幕しています。各学生リーグ戦で活躍する選手も多い、この2015年度22歳以下女子日本代表の活動総評として、佐藤壮ヘッドコーチからのメッセージを掲載します。
今回のASPACは全勝で優勝という結果に終わった。
正直、他のアジア諸国とはかなりの実力の差がある。目標を「優勝」として参加していたら、このASPACは良い思い出として記憶され、それぞれのリーグ戦が始まれば、自然に忘れて行くだろう。
この大会の優勝は最低目標と設定し、2017年に繋がる成長の種を見出す事を目標とした。
我々22歳以下女子日本代表は既成概念に捉われない事を念頭に置き、日本の当たり前を疑い、自分のラクロスに対する姿勢を疑い、対戦相手の捉え方を疑い活動してきた。
具体的な取り組みは以下の3つ。
(1)ポジションを固定ぜず、試合の流れで激しくポジションチェンジする。
(2)フィールドを大きく使い、リストレを越える前に相手を崩し、有利な状態でリストレを越える。
(3)1対1の個人戦術向上を重要視。セットアップオフェンス、ディフェンスともに、チーム戦術の練習は一切しない。
何が正しいか明確な発見があった訳ではないが、完全に否定できない種も幾つかASPACを通して発見する事ができた。
それを、日本に帰ってから意識して意識して練習し、それを自分の普通にし、チームの普通にし、日本の普通にする事がU22の使命である。
U22メンバー36人が今後の日本のラクロスを変える為に行動して欲しい。
・Text:2015年度22歳以下女子日本代表ヘッドコーチ・佐藤壮
・Photo:2015年度22歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・高橋直大、日本ラクロス協会理事・早川靖彦、同・広報部・小林航、同・国際部・陶器淳、同・企画部長・保坂光信
ASPACを終えて No. Try not. Do or do not. There is no try. |
正直、他のアジア諸国とはかなりの実力の差がある。目標を「優勝」として参加していたら、このASPACは良い思い出として記憶され、それぞれのリーグ戦が始まれば、自然に忘れて行くだろう。
この大会の優勝は最低目標と設定し、2017年に繋がる成長の種を見出す事を目標とした。
我々22歳以下女子日本代表は既成概念に捉われない事を念頭に置き、日本の当たり前を疑い、自分のラクロスに対する姿勢を疑い、対戦相手の捉え方を疑い活動してきた。
具体的な取り組みは以下の3つ。
(1)ポジションを固定ぜず、試合の流れで激しくポジションチェンジする。
(2)フィールドを大きく使い、リストレを越える前に相手を崩し、有利な状態でリストレを越える。
(3)1対1の個人戦術向上を重要視。セットアップオフェンス、ディフェンスともに、チーム戦術の練習は一切しない。
何が正しいか明確な発見があった訳ではないが、完全に否定できない種も幾つかASPACを通して発見する事ができた。
それを、日本に帰ってから意識して意識して練習し、それを自分の普通にし、チームの普通にし、日本の普通にする事がU22の使命である。
U22メンバー36人が今後の日本のラクロスを変える為に行動して欲しい。
・Text:2015年度22歳以下女子日本代表ヘッドコーチ・佐藤壮
・Photo:2015年度22歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・高橋直大、日本ラクロス協会理事・早川靖彦、同・広報部・小林航、同・国際部・陶器淳、同・企画部長・保坂光信
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