関東学生リーグ戦レポート:女子戦・日本体育 対 千葉
2015/10/02
日時:2015年9月13日(日) 15:20試合開始
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第2球技場
1部Aブロック:日本体育大学(白) 対 千葉大学(緑)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
ゲームレポート
9月13日(日)、パラパラと降っていた小雨もやみ、選手にとってもプレーしやすい気候の中、関東学生ラクロスリーグ戦・日本体育大学(以下、日体) 対 千葉大学(以下、千葉)を、駒沢オリンピック公園総合運動場第2球技場で行った。
前半
15時20分、試合開始のホイッスルが鳴った。最初にボールを獲ったのは、千葉#11・貫である。一気に攻め込んでいきたい千葉であったが、日体#1・高橋が見事なインターセプトを見せ、ボールを奪われてしまう。パスを回しシュートまで持っていくも、セーブされ千葉のボールとなる。しかし日体は、今度は#31・青木がインターセプトをし、その勢いのままゴール左下からセンターにパスを出した。パスを受けた日体#87・小仲井が1対1をかけ、一瞬の隙を狙い、ゴール右下にシュートを決め、前半2分、貴重な先制点を奪った。千葉は負けじと、次のドローでボールを奪い、パスを繋ぎ、確実にシュートまで運ぶも点には繋げられなかった。
両者とも譲らぬ展開が続く。この流れを切ったのが、千葉#25・三浦である。7分、千葉#15渡邉がパスを出し、パスを受けた#25・三浦がゴール左上から1対1をかけ、確実にシュートを決め、1-1に追いついた。
両者粘り強いディフェンスを見せ、点を入れさせない展開が続いた。しかし、疲れも出てきたのか千葉のパスキャッチミスが目立ち、ボールダウンが増え、日体のポゼッションが長くなった。10分を過ぎた頃から日体が流れを掴み、確実に点を重ね、前半ラスト2分までに5点を奪い、6-1となる。この流れを切りたい千葉がタイムアウトを取り、タイムアウト後1点を奪い返し、6-2になるも、日体の勢いは止められず、さらに2点奪われ、8-2となったところで前半終了のホイッスルが鳴った。8-2の日体優勢で前半が終了した。
後半
16時、後半がスタートした。後半に巻き返しを図りたい千葉が確実にドローを奪い、攻めていくもなかなか点には繋がらなかった。ボールダウンした一瞬の隙を図り、日体がボールを奪うと、華麗なパス回しから落ち着いてシュートを決めた、後半の1点目も日体が取る形で後半の展開がスタートした。
このままでは引き下がれない千葉は後半11分、#25・三浦が勢いのあるシュートを決め、9-3となった。このまま流れに乗っていきたい千葉だが、その気持ちが焦りに繋がってしまったのか、思うような攻めができず、日体のペースとなってしまった。13分、日体#87・小仲井がセンターから攻め込み、ダブルチームでついてきた千葉DFの間を切り抜き鋭いシュートをきめ、10-3となった。その後も、確実に攻めのプレーを見せた日体が19分にフリーシュートのチャンスを得ると、再び日体#87・小仲井がゴールの下を狙った見事なシュートを決め、11-3となる。
この後は両者とも譲らぬ展開が続き、点を決められない。ラスト3分、日体のピックをかけてからの勢いのあるシュートに対し、千葉ゴーリー#27・三瓶が動じず、見事なセーブをし、キャプテンとして粘り強いプレーを見せつけた。
しかし、これに負けじと日体も、攻め続け、ラスト1分再び点を奪い、12-3となる。試合終了のホイッスルが鳴り、12-3で、日体の勝利で幕を閉じた。
試合後の選手インタビュー
この試合の勝利インタビューは、4得点を決めた日本体育大学#1・高橋実緒選手が選ばれた。
4得点を決めたが、こだわっているプレーは何かありますか
「パス、グラウンドボール、シュートを個人的にこだわってやりました」
スタンドの皆様に一言お願いします。
「日本体育大学グラウンドにて、10月4日11時40分から早稲田大学と試合を行いますので、応援よろしくお願いします」
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・花岡美波(跡見学園女子大学)、平原玲奈(創価大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第2球技場
1部Aブロック:日本体育大学(白) 対 千葉大学(緑)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
前半
|
後半
|
計
|
日本体育大学
|
8
|
4
|
12
|
千葉大学
|
2
|
1
|
3
|
9月13日(日)、パラパラと降っていた小雨もやみ、選手にとってもプレーしやすい気候の中、関東学生ラクロスリーグ戦・日本体育大学(以下、日体) 対 千葉大学(以下、千葉)を、駒沢オリンピック公園総合運動場第2球技場で行った。
前半
15時20分、試合開始のホイッスルが鳴った。最初にボールを獲ったのは、千葉#11・貫である。一気に攻め込んでいきたい千葉であったが、日体#1・高橋が見事なインターセプトを見せ、ボールを奪われてしまう。パスを回しシュートまで持っていくも、セーブされ千葉のボールとなる。しかし日体は、今度は#31・青木がインターセプトをし、その勢いのままゴール左下からセンターにパスを出した。パスを受けた日体#87・小仲井が1対1をかけ、一瞬の隙を狙い、ゴール右下にシュートを決め、前半2分、貴重な先制点を奪った。千葉は負けじと、次のドローでボールを奪い、パスを繋ぎ、確実にシュートまで運ぶも点には繋げられなかった。
両者とも譲らぬ展開が続く。この流れを切ったのが、千葉#25・三浦である。7分、千葉#15渡邉がパスを出し、パスを受けた#25・三浦がゴール左上から1対1をかけ、確実にシュートを決め、1-1に追いついた。
両者粘り強いディフェンスを見せ、点を入れさせない展開が続いた。しかし、疲れも出てきたのか千葉のパスキャッチミスが目立ち、ボールダウンが増え、日体のポゼッションが長くなった。10分を過ぎた頃から日体が流れを掴み、確実に点を重ね、前半ラスト2分までに5点を奪い、6-1となる。この流れを切りたい千葉がタイムアウトを取り、タイムアウト後1点を奪い返し、6-2になるも、日体の勢いは止められず、さらに2点奪われ、8-2となったところで前半終了のホイッスルが鳴った。8-2の日体優勢で前半が終了した。
後半
16時、後半がスタートした。後半に巻き返しを図りたい千葉が確実にドローを奪い、攻めていくもなかなか点には繋がらなかった。ボールダウンした一瞬の隙を図り、日体がボールを奪うと、華麗なパス回しから落ち着いてシュートを決めた、後半の1点目も日体が取る形で後半の展開がスタートした。
このままでは引き下がれない千葉は後半11分、#25・三浦が勢いのあるシュートを決め、9-3となった。このまま流れに乗っていきたい千葉だが、その気持ちが焦りに繋がってしまったのか、思うような攻めができず、日体のペースとなってしまった。13分、日体#87・小仲井がセンターから攻め込み、ダブルチームでついてきた千葉DFの間を切り抜き鋭いシュートをきめ、10-3となった。その後も、確実に攻めのプレーを見せた日体が19分にフリーシュートのチャンスを得ると、再び日体#87・小仲井がゴールの下を狙った見事なシュートを決め、11-3となる。
この後は両者とも譲らぬ展開が続き、点を決められない。ラスト3分、日体のピックをかけてからの勢いのあるシュートに対し、千葉ゴーリー#27・三瓶が動じず、見事なセーブをし、キャプテンとして粘り強いプレーを見せつけた。
しかし、これに負けじと日体も、攻め続け、ラスト1分再び点を奪い、12-3となる。試合終了のホイッスルが鳴り、12-3で、日体の勝利で幕を閉じた。
試合後の選手インタビュー
この試合の勝利インタビューは、4得点を決めた日本体育大学#1・高橋実緒選手が選ばれた。
4得点を決めたが、こだわっているプレーは何かありますか
「パス、グラウンドボール、シュートを個人的にこだわってやりました」
スタンドの皆様に一言お願いします。
「日本体育大学グラウンドにて、10月4日11時40分から早稲田大学と試合を行いますので、応援よろしくお願いします」
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・花岡美波(跡見学園女子大学)、平原玲奈(創価大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
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