関東学生リーグ戦レポート:女子戦・跡見学園女子 対 東京外国語

2015/10/02

日時:2015年9月21日(月・祝) 18:00試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場

4部Cブロック:跡見学園女子大学(白) 対 東京外国語大学(青)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1試合2

スコア
チーム
前半
後半
跡見学園女子大学
5
4
9
東京外国語大学
1
4
5
ゲームレポート
 両校ともこの試合までの戦績は1勝0敗。つまり、本試合は、3部昇格の明暗を分ける大事な一戦であった。そんな試合は、秋の冷たい夜風が心地よく、まさに「スポーツの秋」と言える天候の中、始まった。

前半
 試合開始直後、東京外国語大学(以下、東京外国語)がボールを奪おうとして、立て続けにファールを犯してしまい、跡見学園女子大学(以下、跡見学園)ボールに。しかしながら、東京外国語ゴーリー#63・下小園由佳の好セーブにより、決めきれないまま、試合開始から7分が経過する。
 ところが、2分半、跡見学園#4・関根笑のゴール左上の1対1からのシュートが決まり、1-0。跡見学園が先制点を決める。これにより、波に乗った跡見学園はこのまま4点を連取し、5-0と東京外国語に点差をつける。
 しかし、このまま負けていられない東京外国語は、この流れを断ち切ろうと、応援席の声援が大きくなる。そして、ラスト1分、#11室井彩帆が1対1からのシュートにより、待望の1点目を奪う。ここで、前半は終了し、5-1で後半を迎える。

試合4試合3

後半
 後半開始2分、何としてもこのまま勝ち切りたい跡見学園は、#14・圷里緒のゴール裏の1対1からのシュートを決め、6-1。ここで、点差を縮めたい東京外国語は、またファールが増える。そして、ついにイエローカードが提示されてしまい、マンダウンディフェンスとなる。後半8分半でのこの機会を逃すまいと、跡見学園女子#15・五十嵐仁美は1対1でDFを引き出した後、#39花岡美波にパスをはたく。この2対1の状況を上手く利用して確実に1点を決める。
 エキストラマンオフェンス中に、さらに追加点が欲しい跡見学園だったが、9分半、ファールで東京外国語#15・西城友香にフリーシュートの機会を与えてしまう。#15・西城友香はこれを確実に決めきり、7-3。
 その後は、試合は一進一退の攻防が続く。
 ラスト3分、跡見学園のファールにより、東京外国語のエキストラマンオフェンスとなり、#26作田彩菜の強い1対1で攻めるも、かなわず。9-5で試合終了となった。
 これにより、跡見学園女子大学が3部との入替戦に向けて一歩リードする形となった。

試合6試合5


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏