関東学生リーグ戦レポート:男子戦・明星 対 関東学院

2015/10/23

日時:2015年10月10日(土) 13:00試合開始
会場:千葉県(千葉市)・フクダ電子フィールド

3部Bブロック:明星大学(白) 対 関東学院大学(青)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
明星大学
2
0 4
3
9
関東学院大学
2
2 2
2
8
ゲームレポート
 10月10日、フクダ電子フィールドで関東学生ラクロスリーグ戦、3部Bブロック、明星大学(以下、明星)と関東学院大学(以下、関学)の試合を行った。運動のしやすい気温の中、13:00に試合が開始された。

1Q
 明星がフェイスオフを獲り、試合が開始した。先制点を取ったのは明星。開始3分、明星#55・堀内がゴール左上からランニングシュートを決めた。その後さらに明星#70・三浦がゴール前のこぼれ球を拾い放ったシュートがきまり2点目を取った。
 この流れを切りたい関学はタイムアウトを取った。タイムアウト後、関学#91・山下がゴール裏からの1対1を掛け、左上から放ったシュートが決まり1点差に追い上げた。さらにその後、関学#4・唐澤からゴール前の#91・山下へのパスが通り、撃ったシュートが入り同点になった。そして、2-2のまま第1クウォーターが終了した。

2Q
 第1クウォーター後半で流れに乗った関学の攻撃が続く。そして関学#77・山本がディフェンスの隙をついたシュートが入り逆転に成功した。その後、関学がホールディングのファールをし、明星に人数有利のチャンスがやってきたが、決めきることができず、さらに関学#98・吉田に点を取られてしまった。そのまま2-4の関学2点リードで第2クウォーターが終了した。

3Q
 関学は、ハーフタイムでのスティックチェックと、その時の行為でアンスポーツマンライクコンダクトのファールを犯し、主力である#91・山下が6分間のペナルティになってしまった。
 このチャンスをものにしたい明星は#55・堀内が2点を取り同点に追いついた。しかしマンダウンディフェンスの状態が解け、人数有利が無くなった後、関学#55・高橋に点を取られてしまう。その後、さらに関学に1点を取られると、このまま離されたくない明星は積極的に攻撃を仕掛け、#70・三浦がランニングシュートを見事決めた。流れに乗った明星はさらに点を取り、6-6の同点で第3クウォーターが終了した。

4Q
 先に点を決めたのは明星。#70・三浦がゴール前でパスを貰い、放ったシュートがゴールに入った。このまま流れに乗りたい明星であったが、関学#77・山本がゴール裏からの1対1で抜き点を決める。さらに攻防が続き、両チームが1点ずつを取った。
 残り2分、均衡を破ったのは明星。#16・岩崎がゴール右上から放ったシュートが決まった。
 そのまま9-8で、明星の勝利で試合が終了した。両チームの実力は互角で、拮抗した試合であった。


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試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
明星大学1関東学院大学1
[左:明星大学(白)・9月12日/右:関東学院大学(白)・9月1日]
明星大学2関東学院大学2
[左:明星大学(青)・9月20日/右:関東学院大学(白)・9月1日]
明星大学3関東学院大学3
[左:明星大学(青)・9月20日/右:関東学院大学(白)・9月23日]
 
「11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同企画部長・保坂光信