関東学生リーグ戦レポート:女子戦・立教女学院短期 対 聖心女子
2015/10/26
日時:2015年10月4日(土) 10:00試合開始
会場:神奈川県(横浜市)・東洋英和女学院大学グラウンド
3部Dブロック:立教女学院短期大学(白) 対 聖心女子大学(紺)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
ゲームレポート
10月4日(日)、涼しい風が吹き、未だ残る日差しが降り注ぐ秋らしい天候の中、第28回関東学生ラクロスリーグ戦、立教女学院短期大学(以下、立短) 対 聖心女子大学(以下、聖心)の試合を神奈川県・東洋英和女学院大学グラウンドで行った。
前半
10:00ドロー。試合開始早々動きがあった。聖心#36・石橋がドローを上げ、そのまま自分でボールを獲って流れを作り、ゴール右上からセンター、そして右下#8・大熊へとパスを展開。そこからロールをしながら勢いのある1対1を仕掛け、ゴール右上にシュートが決まったのだ。試合開始からわずか25秒の出来事であった。
1分後、立短に攻撃のチャンスが訪れるも、ダウンボールに素早く反応した聖心#8・大熊がボールを獲り、そのまま持ちあがるとシュート。本日2得点目であった。流れを止めたい立短。しかし6分後、またも聖心の攻撃が始まる。聖心#9・池尾がゴール左下から#11・西へパス。立短のファールにより#11・西にフリーシュートのチャンスが訪れる。ここでは惜しくもシュートは入らなかったが、右下の#8・大熊からゴール前の#17・小柳へパス、シュートへ。高い身長をうまく活かした得点となった。
5分後、立短のオフィシャルタイムアウトが取られるまでに、聖心は#10・齋藤の1対1、#11・西のゴール右下からの1対1でシュートが立て続けに決まり、試合開始から12分で0-5と聖心リード。
ここで立て直したい立短だが、1分後、聖心#13・竹下のカットインからシュートが決まる。5分後、聖心#11・西のゴール右下からの1対1で本日2得点目をあげ、点差を広げる。
しかし前半残り4分、立短に攻撃の流れ。立短#71・田中がドローを上げ、自分でキャッチ。そのまま勢いよくゴールに向かって走り出した。聖心は追いつけず、そのままシュートが決まったのだ。大きな歓声が会場に響く。このままの流れで攻めたい立短だが、さらに1点を聖心に返されてしまい、1-9で前半終了。
後半
後半、聖心の流れを止めたい立短だが、後半開始わずか20秒で、聖心#36・石橋がドローを上げそのままボールを獲り、速攻でシュートを決める。その後、本日3得点目となる#11・西の右下の1対1からのシュート、#9・池尾のスピード感のある右上からの1対1でシュートが決まり、点差を広げていく。
後半6分、会場が湧く。聖心#10・齋藤が左からゴールへ向かい、速攻でシュートが入ったのだ。立短は2人が寄り、食らいつくが惜しくも防げなかった。
5分後、聖心#29・葛城の右下の1対1、本日2得点目となる#9・池尾のセンターからのシュートが決まると、審判のホイッスルが鳴り響く。立短ゴーリー#56・日向が足に痛みを訴えたのだ。しかしそのままフィールドに立つことを決め、試合再開。5分後、聖心#11・西の右下からの1対1に対し、立短ゴーリー#56・日向のディテイニングによりゴーリー不在となる中、#11・西のフリーシュート。本日4得点目のシュートを決める。試合残り10分で1-16、聖心15点リード。
2分後、聖心#9・池尾と#11・西による2対2から、#9・池尾が3得点目のシュート。
取り返したい立短。立短#7・鈴木が右下から勢いよく1対1を掛けるが、惜しくもインザクリースのファールで聖心ボールに。試合残り1分、聖心の勢いは止まらない。左上からのアシストで#16・道場のシュートが決まる。
立短は最後までボールに寄り、ゴールに向かうも、試合終了のホイッスルが鳴り響く。結果1-18で試合を制したのは聖心となった。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
[左:立教女学院短期大学(白)・9月4日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
[左:立教女学院短期大学(紺)・10月12日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
[左:立教女学院短期大学(紺)・10月12日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・角田彩(東京女子大学)、久保田咲(専修大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏、同企画部長・保坂光信
会場:神奈川県(横浜市)・東洋英和女学院大学グラウンド
3部Dブロック:立教女学院短期大学(白) 対 聖心女子大学(紺)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
前半
|
後半
|
計
|
立教女学院短期大学
|
1
|
0
|
1
|
聖心女子大学
|
9
|
9
|
18
|
10月4日(日)、涼しい風が吹き、未だ残る日差しが降り注ぐ秋らしい天候の中、第28回関東学生ラクロスリーグ戦、立教女学院短期大学(以下、立短) 対 聖心女子大学(以下、聖心)の試合を神奈川県・東洋英和女学院大学グラウンドで行った。
前半
10:00ドロー。試合開始早々動きがあった。聖心#36・石橋がドローを上げ、そのまま自分でボールを獲って流れを作り、ゴール右上からセンター、そして右下#8・大熊へとパスを展開。そこからロールをしながら勢いのある1対1を仕掛け、ゴール右上にシュートが決まったのだ。試合開始からわずか25秒の出来事であった。
1分後、立短に攻撃のチャンスが訪れるも、ダウンボールに素早く反応した聖心#8・大熊がボールを獲り、そのまま持ちあがるとシュート。本日2得点目であった。流れを止めたい立短。しかし6分後、またも聖心の攻撃が始まる。聖心#9・池尾がゴール左下から#11・西へパス。立短のファールにより#11・西にフリーシュートのチャンスが訪れる。ここでは惜しくもシュートは入らなかったが、右下の#8・大熊からゴール前の#17・小柳へパス、シュートへ。高い身長をうまく活かした得点となった。
5分後、立短のオフィシャルタイムアウトが取られるまでに、聖心は#10・齋藤の1対1、#11・西のゴール右下からの1対1でシュートが立て続けに決まり、試合開始から12分で0-5と聖心リード。
ここで立て直したい立短だが、1分後、聖心#13・竹下のカットインからシュートが決まる。5分後、聖心#11・西のゴール右下からの1対1で本日2得点目をあげ、点差を広げる。
しかし前半残り4分、立短に攻撃の流れ。立短#71・田中がドローを上げ、自分でキャッチ。そのまま勢いよくゴールに向かって走り出した。聖心は追いつけず、そのままシュートが決まったのだ。大きな歓声が会場に響く。このままの流れで攻めたい立短だが、さらに1点を聖心に返されてしまい、1-9で前半終了。
後半
後半、聖心の流れを止めたい立短だが、後半開始わずか20秒で、聖心#36・石橋がドローを上げそのままボールを獲り、速攻でシュートを決める。その後、本日3得点目となる#11・西の右下の1対1からのシュート、#9・池尾のスピード感のある右上からの1対1でシュートが決まり、点差を広げていく。
後半6分、会場が湧く。聖心#10・齋藤が左からゴールへ向かい、速攻でシュートが入ったのだ。立短は2人が寄り、食らいつくが惜しくも防げなかった。
5分後、聖心#29・葛城の右下の1対1、本日2得点目となる#9・池尾のセンターからのシュートが決まると、審判のホイッスルが鳴り響く。立短ゴーリー#56・日向が足に痛みを訴えたのだ。しかしそのままフィールドに立つことを決め、試合再開。5分後、聖心#11・西の右下からの1対1に対し、立短ゴーリー#56・日向のディテイニングによりゴーリー不在となる中、#11・西のフリーシュート。本日4得点目のシュートを決める。試合残り10分で1-16、聖心15点リード。
2分後、聖心#9・池尾と#11・西による2対2から、#9・池尾が3得点目のシュート。
取り返したい立短。立短#7・鈴木が右下から勢いよく1対1を掛けるが、惜しくもインザクリースのファールで聖心ボールに。試合残り1分、聖心の勢いは止まらない。左上からのアシストで#16・道場のシュートが決まる。
立短は最後までボールに寄り、ゴールに向かうも、試合終了のホイッスルが鳴り響く。結果1-18で試合を制したのは聖心となった。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
[左:立教女学院短期大学(白)・9月4日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
[左:立教女学院短期大学(紺)・10月12日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
[左:立教女学院短期大学(紺)・10月12日/右:聖心女子大学(紺)・9月13日]
11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
||
過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・角田彩(東京女子大学)、久保田咲(専修大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏、同企画部長・保坂光信
記事一覧
- 第28回ラクロス国際親善試合 [2019/12/02]
- 第19回ラクロス全日本クラブ選手権大会 [2019/10/11]
- 関東地区・Teen'sCup(関東女子中高生ラクロスリーグ戦)大会結果・1996年-2018年 [2019/06/19]
- 後援行事報告:第9回全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会(2018年大会) [2019/04/22]
- 関東地区・Teen'sCup2018(第23回関東女子中高生ラクロスリーグ戦)・大会結果 [2019/04/22]