関東学生リーグ戦レポート:女子戦・帝京 対 東京理科

2015/10/29

日時:2015年10月10日(土) 11:20試合開始
会場:東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場

3部Aブロック:帝京大学(白) 対 東京理科大学(黄)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
前半
後半
帝京大学
6
4
10
東京理科大学
2
3
5
応援

ゲームレポート
 10月10日(土)、曇りで少し肌寒い気温の中、関東学生ラクロスリーグ戦、帝京大学(以下、帝京) 対 東京理科大学(以下、理科大)の試合を、東京都・江戸川区臨海球技場で行った。

前半
 11時20分、ホイッスルが鳴ると同時にボールが高く上がった。最初にボールを制したのは理科大だ。しかし、ボールがラインアウトし、帝京ボールとなる。帝京#32・金子がゴール右上で1対1を掛け、帝京#10・木村へパス。木村はそのままシュート。開始2分、帝京が先制点を決めた。
 その後、速攻で帝京#11・林が得点した。負けじと理科大も攻める。7分、理科大#8・荒木のゴール裏から仕掛けて撃ったシュートが決まる。

 両チームとも粘り強いディフェンスとゴーリーのナイスセーブによりなかなか得点に繋がらない。観客も盛り上がり、応援に一段と力が入る。
 ここで、理科大のファール。帝京側にチャンスが来た。帝京#64・西村のフリーシュート。決まった。帝京は自分たちの流れを掴み、立て続けに2得点をあげる。ラスト10秒で、理科大がフリーシュートのチャンスを得る。見事、理科大#58・山野のシュートが決まった。ここでホイッスルが鳴り、6-2の帝京リードで、前半が終了した。

試合2試合3

後半
 後半、理科大は#8・荒木の1対1でシュートが決まり、このまま勢いに乗りたい理科大。しかし、帝京の攻めのディフェンスにより、理科大はなかなかボールをオフェンス側へ繋げられない。帝京がボールをインターセプトし、#63・中澤が速攻でシュートを決める。

 理科大にも再びチャンスが来る。帝京の隙を突き、理科大#8・荒木がゴール前の#40・田村にパス、そのままシュートを撃つ。惜しくも田村のシュートは決まらない。しかし、チェイスを取り、もう一度立て直す。だが、ここでも帝京がボールをインターセプトし、逆に帝京#64・西村がゴール右上から1対1を仕掛けシュートを決める。

 まだ勢いに乗りきれない理科大。ラスト5分、理科大#58・山野が意地を見せ、ダウンボールを拾い、そのままシュート。見事、決まった。しかし、最後の最後で、帝京#64・西村の1対1からのシュートが決まり、試合終了のホイッスルが鳴った。結果は、10-5で帝京の勝利となった。

試合4試合5


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満