中四国地区・第4回Diagonal Friendship(男子)

2016/04/08

 2016年3月5日(土)、6日(日)の2日間、岡山県(岡山市)・岡山大学津島キャンパスにて、第4回Diagonal Friendship(以下、ダイフレ)の男子戦を開催した。

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 ダイフレは、大学・学年の枠を解体しチームを組むことで「ナナメの交流」の機会を作り、ラクロスに対する考えやプレー、技術を吸収し実践することを目的としている。第4回目となる今交流戦では、他地区となる神戸学院大学(関西地区)、東京学芸大学(関東地区)、法政大学(関東地区)から参加したプレーヤーを含め、参加者数は196人にのぼり、計9チームで2日間を通して総当たり戦を行った。

 2日目の最後に予定していた社会人チームと学生チームのエキシビションマッチは、天候の関係で残念ながら中止となったが、学年対抗戦は行うことができた。今回はこれまでと違い他地区からの参加もあり、様々なプレーで会場を沸かせていた。上級生が中心となりチームを盛り上げ、プレーヤー同士が互いに自分たちのプレーについて話し合う姿を目の当たりにし、斜めの関係が築かれていると感じられた。
 また、今年に男子競技審判員資格を取得した学生審判員たちの講習会も同時に行った。社会人の審判員に並走してもらい、不慣れながらも試合を円滑に進めようとする様子が窺えた。

 全日程終了後に「Lacrosse Makes Friends!」の掛け声のもと、写真撮影を行った。写真撮影後は、2日間試合を戦い抜いたチームメイトとの別れを惜しみ、リーグ戦での再会を誓う選手やスタッフの姿が印象的であった。今回のダイフレで築かれた関係をもとに切磋琢磨していくことが期待できるだろう。

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[左:他地区からの参加者(写真左)もあり、「ナナメの交流」が広がっている]
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[右:得点後に喜びを分かち合う選手たち/右:学年対抗戦にてチームの枠を超え試合を盛り上げる選手たち]
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[左:社会人審判員による新規学生審判員の育成/右:集合写真で「Lacrosse Makes Friends!」]


・Text & Photo by 日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟 広報委員会幹部・小淵進一郎
・Photo by 日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・井上結、同事務局次長補佐(中四国地区)・田原正太