第25回九州学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(男子)

2016/09/16

 2016年7月30日(土)、真夏の日差しが照り付ける福岡県営春日公園球技場(福岡県春日市)にて、第25回九州学生ラクロスリーグ戦・男子開幕戦、西南学院大学(以下、西南) 対 福岡大学(以下、福大)の試合を行った。

試合1試合2

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
西南学院大学
2
2 1
2
7
福岡大学
2
2 1
0
5
応援1応援2

ゲームレポート
第1Q
 フェイスオフは、西南が勝ち、西南オフェンスからのスタートとなった。序盤から、西南のシュートが数多く福大ゴールを襲った。なかなかゴールを決めることが出来なかったが、5分を経過した頃、西南の#86・加島によるシュートが決まり、先制点となった。
 1Q中盤、西南のパスミスから福大のクリアがブレイクとなり、#8・岡のシュートが決まり、1-1の同点となった。その後、福大の#6・古園のシュートが決まり、1-2と逆転するが、西南はすぐに#12・蓮香がシュートを決め、2-2の同点となり、1Qは終了した。

第2Q
 最初のフェイスオフは西南の#35・三好が勝ち、西南ボールから始まった。まず、西南#44・南のゴールで3-2と西南が1点リードするも、負けじと#7・里村のゴールで福大が追いつく。得点後のフェイスオフで福大#17・浦越が勝ち流れに乗るかと思われたが、福大#4・渡邊のキャッチミスから西南#69・三浦がボールを奪いブレイクでゴールを決め、また西南が1点リードする形となった。しかし、すかさず福大#6・古園がゴールを決め、4-4の同点で2Qは終了した。

試合3試合4

第3Q
 2Qの福大のオフサイドによるマンダウンディフェンスからのスタートとなったが、西南はこのチャンスでは決めきれなかった。その後、西南のシュートをゴーリーセーブした福大は、クリアがブレイクとなり#5・長田がシュートを決め、4-5と逆転した。
 ここからなかなかゴールが決まらない時間が続くが、3Q後半に、西南のパス回しから、クリースにいた#44・南にパスを出し、シュートを決め、5-5の同点となり、3Q終了となった。

第4Q
 初めのフェイスオフは混戦の中で西南がボールを獲り、西南ボールから始まった。4Qが始まって7分が経過した頃、福大クリアで福大ゴーリーから福大#21・梅津へのロングパスが通り、相手ゴーリーとの1対1となり、得点が入ると思われたが、相手ゴーリーの前でボールダウンをしてしまい、福大チャンスを活かせない。
 そして、西南#8・工藤が右サイドからアンダーシュートでゴールを決める。それに続いて、西南#20・納屋がクリースでパスを貰いそのままシュートを放ちゴールを決めた。そのまま、西南の2点リードで試合終了のホイッスルがなり、7-5の西南学院大学の勝利で開幕戦は幕を閉じた。

試合5試合6
試合7試合8


*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
*九州地区・フィールドレポート一覧ページはこちら


・Text by 日本ラクロス協会九州地区内学生連盟広報委員会・平川雅也(北九州市立大学)
・Photo by 日本ラクロス協会九州地区内2015年度学生連盟・原田大
 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 九州学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝