九州学生リーグ戦レポート:男子戦・久留米vs九州産業

2016/09/25

 2016年7月31日(日)、福岡県(春日市)・県営春日公園球技場にて、第25回九州学生ラクロスリーグ戦・男子集客試合を行った。この日の第1試合は久留米大学(以下、久留米) 対 九州産業大学(以下、九産)。

試合1試合2

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
久留米大学
1
0 2
1
4
九州産業大学
3
2 2
2
9
応援

ゲームレポート
第1Q
 最初のフェイスオフを制したのは、九産。試合開始早々、九産#33・中野が鋭いシュートを決め、先制。
 その後、激しいボールの獲り合いに両チームシュートを狙うがゴーリーのセーブに阻まれ、なかなか得点が取れない。しかし、九産の早いパス回しからのクリースへのパスが通り、#3・千代田がシュートを決め、2点目。直後のフェイスオフは九産が制し、そのままシュートを撃つが外れる。
 そして、久留米、クリアを成功させオフェンスに。トップから1対1を仕掛け2人を抜いた久留米の選手がシュートを撃ち、決まる。しかし、九産はその後のフェイスオフを制し、2点目と同じようにパスを通し、九産#22・釘本がシュートを決め、3点目。
 1Q、1-3で九産リードで終了。

第2Q
 最初のフェイスオフは九産が制し、そのままパスを#22・釘本に通しシュートが決まり、4点目。その後も九産の攻撃は続く。そして、シュートを久留米ゴーリーが好セーブするも、ボールはクリース外へこぼれ、それを九産大#3・千代田がスクープしシュートを決める。5点目。その後は、両チームともチャンスを演出するものの、ボールが、枠を捉えられず、点数には繋がらないまま時間が過ぎていく。
 そのまま、1-5で九州産業大学リードのまま、2Q終了。

試合3試合4

第3Q
 最初に大きなチャンスを作ったのは久留米だった。久留米#1・青木のシュートがゴールの枠を捉え得点、2点目。そのまま流れにのった久留米は、#16・清田がトップから1対1を掛け、そのままクリース前からシュートを決め、3点目。しかし、九産もチャンスを演出する。#33・中野はボトムから1対1を仕掛け、ゴール左下からシュート。見事に決まり、6点目。続いて、久留米のミスから九産はリターンを決め、パス回しからのシュート。九産#3・千代田が得点、7点目とし、3Q終了。3-7で九州産業大学リード。

第4Q
 両チームともに攻めあぐね、試合が動いたのは4Q中盤。久留米#16・清田、相手の一瞬の隙をつき、トップからシュートを放つ。ボールはゴールの枠を捉え得点、4点目。しかしその直後、九産#17・西見も得点を決める、8得点目。また、4Q終盤、九産#33・中野がボールを持ったままクリアで上がりそのままシュートを放ち、ゴールネットを揺らす、9点目。
 そして試合終了のホイッスル。
 4-9で九州産業大学が勝利を収めた。

試合5試合6
試合8


*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
*九州地区・フィールドレポート一覧ページはこちら


・Text by 日本ラクロス協会九州地区内学生連盟広報委員会幹部・濱崎亮太(西南学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会九州地区内2015年度学生連盟・原田大
 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 九州学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
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大学選手権決勝