関東学生リーグ戦レポート:男子戦・埼玉大 対 日本大

2016/10/26

日時:2016年9月18日(日) 17:40試合開始
会場:東京都(江戸川区)・江戸川区臨海球技場


3部Aブロック:埼玉大学(白) 対 日本大学(赤)

第29回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子41チーム・女子59チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1試合2

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
埼玉大学
2
3 0
1
6
日本大学
2
2 2
1
7
審判員
主審 岡本 紫音
副審 森 北斗
野村 苑香
CBO 渡部 晃久

試合の流れ
 ナイターの中で行われた一戦は、最後まで勝敗の分からない接戦となった。
 試合開始7分。日本大学の2年MF#4・藤田大翔のシュートが決まり、日本大学が先制した。その後、埼玉大学も反撃し、1Qは両チームとも2点を取り合う結果となった。2Qになると、埼玉大学4年#10・倉島啓輔が1対1で実力を見せた。同選手の連続得点で埼玉大学が主導権を握りかけたが、日本大学はそれを許さない堅実な攻撃を続け、試合前半は、埼玉大学の1点リードで折り返す。
 ハーフタイムに日本大学の選手のスティックが違反と見なされ、3Qは埼玉大学が1人多い状態で始まった。しかし、ミスもあり無得点に終わってしまう。ピンチを切り抜けた日本大学はその後#4・藤田のシュートでついに同点に追いつく。試合を決める決勝点となったのは日本大学の3年#6・佐藤努だった。同選手の強烈なシュートが決まり、日本大学が優位に試合を進めた。埼玉大学も最後まであきらめず、点を取りに行くが、試合はそのまま終了した。接戦を制したのは日本大学だった。

試合3試合4
試合5試合6

試合データ(info班調べ)
埼玉大学 項目 日本大学
6 フェイスオフ獲得本数 7
24 シュート本数 34
7/34 ゴーリーセーブ数 6/24
※ゴーリーセーブ数:全シュートの内、ゴーリーが止めた本数

info班が選ぶ今日のスター選手
今日のスター選手 名前 佐藤 努
大学・学年 日本大学・3年
ポジション等 MF・#6
質問1 -今の率直な感想を教えて下さい。
「念願の勝利ができて嬉しい(2011年以来となる勝利。リーグ戦復帰を果たした2014年以降では初となる勝利)」
質問2 -この試合への意気込みを教えて下さい。
「一昨年のリーグ戦で埼玉大には負けていたので、絶対に負けないという気持ちで戦った」
質問3 -これからに向けた意気込みを教えて下さい。
「残りの一戦(10月8日・専修大戦)に向けて、チーム全体で頑張っていきたい」
info班が選ぶ注目選手
輝いていた選手 期待の新人選手
名前 倉島 啓輔 名前 藤田 大翔
大学・学年 埼玉大学・4年 大学・学年 日本大学・2年
ポジション等 AT・#10 ポジション等 MF・#4
コメント 「普段の練習の甘さが出てしまった。とても悔しい」 コメント 「意味のある一勝だと思う。これからも頑張りたい」
輝いていた選手 期待の新人選手

*第29回関東学生ラクロスリーグ戦・全チームゲームレポート特設ページはこちら
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら


・Text by 日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・針谷惇平(筑波大学)、西崎荘(茨城大学)
・Photo by 日本ラクロス協会企画部長・保坂光信、日本学生ラクロス連盟東日本支部大会委員会役員・山本由香(明治大学)
 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝