九州学生リーグ戦レポート:女子戦・筑紫女学園vs久留米

2016/10/19

 2016年9月25日(日)、福岡県(福岡市)・舞鶴公園球技場にて、第25回九州学生ラクロスリーグ戦、筑紫女学園大学(以下、筑女) 対 久留米大学 (以下、久留米) の集客試合を行った。

試合1試合2

スコア
チーム
前半
後半
筑紫女学園大学
8
5
13
久留米大学
5
4
9
観戦エリア1選手たち

ゲームレポート
前半
 前半2分、筑女がドローを獲りきり、筑女#9・谷の力強い1対1により先制点が決まった(1-0)。
 そこから筑女は流れに乗り、次々と点が決まった。2点目は 筑女#9・谷の1対1でディフェンスを寄せたところ、筑女#23・力丸がカットインしてそのままシュートにいき2点目が決まった(2-0)。
 筑女は次々と点を決めていくが、久留米が追いついてきたのが前半15分を過ぎた頃だ。ドロー混戦後、獲りきったのは久留米#3・井上だ。そのまま、1対1にいき、久留米1得点目を取った(4-1)。そこから久留米は流れに乗り、前半20分には5-4の1点差となった。
 しかし、筑女の勢いも止まらない。久留米がボールを持っていたのを筑女#10・吉住がインターセプトをし、そのままシュートに向かい、ゴールを決めた(7-5)。前半の24分、筑女がドローを獲り、ブレイクで筑女がシュートを撃った。しかしそれをセーブして久留米を助けたのは久留米のG、#6・金崎だ。久留米のナイスセーブで前半、8-5で終了した。

後半
 後半も先に勢いを見せたのは筑女だ。後半3分、筑女#9・谷の力強い1対1で後半1得点目を取った(9-5)。
 しかし再び久留米も点を取り始める。久留米#19・清永のゴール裏からの1対1でゴールを決め9-6。久留米の流れで、次々と点が決まっていく。久留米#18・渡邊の1対1はとても力強く、ゴール前での切り替えしでディフェンスを惑わせていた。久留米は3点連続でシュートが決まり、10-9の1点差になった。
 しかし、後半の半分が過ぎた頃から、再び筑女が勢いに乗って、ドローブレイクで筑女#22・福山が11点目を決めた。それから筑女#9・谷、#23・力丸のシュートにより追加点をあげ、13-9で試合終了した。
 お互いが点を取り合い、とても熱く良い試合だった。

試合3試合4
試合5インタビュー


*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
*九州地区・フィールドレポート一覧ページはこちら


・Text by 日本ラクロス協会九州地区内学生連盟広報委員・岡崎日菜子(福岡女学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会九州地区内学生連盟広報委員・立花弥生、北川美菜子(西南学院大学)
 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 九州学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝