関東学生リーグ戦レポート:女子戦・跡見学園女子 対 筑波

2016/11/09

日時:2016年9月22日(木祝) 14:10試合開始
会場:千葉県(千葉市)・フクダ電子フィールド


3部Bブロック:跡見学園女子大学(白) 対 筑波大学(青)

第29回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子41チーム・女子59チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


跡見学園女子大学1筑波大学1
[左:跡見学園女子大学(白・11月6日試合写真)/右:筑波大学(白・8月16日試合写真)]

スコア
チーム
前半
後半
跡見学園女子大学
0
1
1
筑波大学
7
8
15
審判員
主審 藤本 雅衣子
副審 横堀 由香
矢野 あゆみ
外岡 里佳子

試合の流れ
 お互い3試合目となる、今回の跡見学園女子大学(以下、跡見女子大) 対 筑波大学(以下、筑波大)の試合。前半に先制点を決めたのは筑波大AT#68・武田選手。積極的なゴール裏からの1対1で試合のペースを作っていく。一方の跡見女子大は素早いグラウンドボールの寄りを見せ自分達のペースに持ち込む姿勢を見せるも、筑波大ゴーリー#0・メルリーニ選手のセーブにより点を決められず、0-7で筑波大がリードし前半終了。

 後半の最初の点を決めたのは筑波大のMF#2・波多野選手。また続けてMF#3・汐月選手の正確なアシストから#68・武田選手が速攻で1対1を仕掛け、後半2点目を決める。巻き返しを狙う跡見女子大は冷静なパス回しで#28・伊藤選手が積極的な攻めの姿勢を見せ、試合終了10分前に鋭いシュートを決める。
 跡見女子大は自分達のペースを作る中で、AT#6・荻野選手が、何人もで寄りを見せる筑波大のディフェンスを目の前に圧倒的なキープ力を見せ、1対1を仕掛けるも、ここで点を決められず、1-12で筑波大がリードしたまま試合終了となった。

試合データ(info班調べ)
跡見学園女子大学 項目 筑波大学
2 ドロー獲得本数 12
10 シュート本数 42
15/42 ゴーリーセーブ率 5/10
※ゴーリーセーブ率:全シュートの内、ゴーリーが止めた本数

info班が選ぶ今日のスター選手
今日のスター選手 名前 武田 真歩
大学・学年 筑波大学・2年
ポジション等 AT・#68
質問1 -今の気持ちを教えて下さい。
「勝ったのですが、点を全然決められなかったので少し悔しいです」
質問2 -この試合はどのような意気込みで臨んだ試合でしたか。?
「Cブロックで1位はもう狙えない状況なので、ブロックでできるだけ高い順位になれるよう、たくさん点を決めよう、と意気込んだ試合でした」
質問3 -今シーズン残り試合に向けて意気込みをお願いします。
「アタックとしてしっかり点を取っていきたいと思います」
info班が選ぶ注目選手
輝いていた選手 期待の新人選手
名前 伊藤 萌 名前 柴崎 雛子
大学・学年 跡見学園女子大学・2年 大学・学年 筑波大学・2年
ポジション等 MF・#28 ポジション等 MF・#17
今日輝いていた選手 期待の新人選手
コメント 「3戦目なのですが、今まであまり目標が達成できずにいて、今回も目標自体は達成できなかったのですが、それに一番近づけた試合だったのが良かったかなと思います」
「絶対にここで勝たなきゃいけないとい気持ちを一人ひとりが持っていたのですが、それが逆に出すぎてしまって焦ってしまったのかなとも思います」
「今までの3戦で悔しい思いをしてきたので、残りの練習で補うようにして、最後1試合を楽しんで、やりきりたいと思います」
コメント 「もうちょっと大量得点で勝ちたいという話だったので、あまり私たちの本来持っている攻撃力が最大限出せなかったかなと思うのですが、勝てたのは凄く嬉しいです」
「第2戦(9月3日・大東文化戦)が思ったより得点できずに終わってしまったので、今回はアタック全員が持ってる力を出し切ろうという事だったので、これを目標に頑張りました」
「ホームゲーム(10月1日・東洋英和女学院戦)は、きっと沢山観客の方が来てくれると思うので、筑波のチームを応援したいと思って貰えるような試合にしたいなと思います」
リーグ戦写真
跡見学園女子大学2跡見学園女子大学3
[左右:跡見学園女子大学(白/11月6日・対実践女子戦)]
筑波大学2筑波大学3
[左右:筑波大学(左:白・8月16日・対武蔵戦/右:青・9月3日・大東文化戦)]


*第29回関東学生ラクロスリーグ戦・全チームゲームレポート特設ページはこちら
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*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら


・Text by 日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・大木佳奈
 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
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