2012年度・北海道地区女子1年生練習会等(女子日本代表クリニック)

2012/08/10

2012年6月23日(土)~24日(日)に、女子日本代表選手7名を迎えて、江別市・北海道立野幌総合運動公園陸上競技場にて、女子1年生練習会・ミニゲーム大会・クリニックを、また北海道立道民活動振興センターかでる2.7にて座談会を行いました。

初日の23日は、女子1年生練習会と座談会を実施しました。
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[2012年6月23日(土)のスケジュール]
13:00~16:00 女子1年生練習会
17:30~19:30 座談会

■女子1年生練習会
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午後から、道内の大学1年生を対象とした練習会を実施しました。
日本代表選手には、パスキャッチや2対1、3対2、6対6(ミニゲーム)等、実際に1年生と共にプレーしながらアドバイスをしていただいた。2対1などの実践的なメニューでは、オフェンスは角度のあるゴール前でシュートを撃てるようにすること、ディフェンスはスティックと自分の体を使って相手が使いたい空間を奪うこと、に焦点を置いて指導していただきました。

参加した1年生たちには緊張した様子も見られましたが、名前を覚えてもらいコミュニケーションをとりながら楽しそうに練習をしていました。大半の1年生がまだポジションも確立しているわけではなく試合経験も少ないので、今回の代表選手との練習を通してオフェンス・ディフェンスの面白さを知り、自分の憧れ・目標のプレーや選手像を描いてくれたことと思います。
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■座談会
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1年生練習会終了後、北海道立道民活動振興センター かでる2.7に場所を移して、女子日本代表来札にともない座談会を開催しました。
  
参加者は男女大学チームコーチ・幹部、強化部役員等。
名産品を冠にした4グループ(シャケ・カニ・イクラ・ホタテ)に分けてディスカッション形式で行いました。
  
関東・関西の選手が大半の日本代表に地方から加わっていくためにはどういった視点が必要と考えるか、チームが強くなるためには・個が強くなるためには何をすればよいか、ラクロスを始めた理由・卒業しても続ける理由(今続けている理由)は何か、そして具体的な技術・戦術についてなど、多くの質問を題材にディスカッションを行いました。
どの日本代表選手も、「さまざまなことに疑問を持つこと」「考える力をつけること」と語っていたことが印象的でした。
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・Text(女子1年生練習会):日本学生ラクロス連盟北海道支部 新人委員会副委員長・山本薫
・Text(座談会)&Photo:日本ラクロス協会事務局(北海道地区)・堀口晴子
・Photo:日本学生ラクロス連盟北海道支部 広報委員会副委員長・小林佳苗、女子日本代表・浅井美帆