第23回関西学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(女子)
2012/08/24
日時:2012年8月11日(土) 12:00試合開始
場所:大阪(大阪市)・鶴見緑地球技場(鶴見緑地スタジアム)
関西学院大学(白) vs 近畿大学(青)
スコア
ゲームレポート
夏の嵐を予感される曇り空のもと、第23回関西学生ラクロスリーグ戦、関西学院大学(以下、関学) 対 近畿大学(以下、近大)が鶴見緑地球技場にて行われた。関学は三冠制覇(リーグ戦・大学選手権・全日本選手権)という目標に向かって強い団結力と連携のとれたプレーで勝利を目指すチーム。近大は初の開幕戦で今年は更なる成長が期待できるチームである。
試合開始、まずドローを制したのは関学。関学は何度もシュートのチャンスを得るも、近大の強いディフェンスによって阻まれる。試合が動いたのは開始5分、関学#47北川が裏からDFを振り切りシュートを放ち先制点を決めた。この先制点に会場が沸いた。
勢いに乗りたい関学は攻め続けるも得点をものにすることができない。両者ファウルが続き厳しい戦いになった。
しかし前半14分、関学#21吉田が1対1で固いディフェンスを破りシュートを決めた。近大は勢いに乗った関学を止めようとするが、ファウルを立て続けに犯してしまい、関学の流れを止められない。その後、関学がシュートを撃ち、3点の追加点。
だが近大も負けてはいない。前半終了30秒前サイドから切り込んだ近大#21高橋の豪快なシュートがゴールネットを揺らし、5-1で前半終了となった。
関学がリードする中で迎えた後半。開始直後に近大#21高橋がシュートを撃ち込んだ。一気に流れを掴んだ近大が関学を攻める。近大の流れを止めたい関学は近大のゴールに迫るも、なかなか点を取ることができない。後半7分、近大#21高橋からのパスを受けた#7長田のシュートがゴールに突き刺さり、会場のボルテージはヒートアップ。
しかし、態勢を整えたい関学は、タイムアウト後、すぐに#51後藤が点を取り返し、点差を広げた。一歩も引かない関学に対し近大のゴーリーのナイスセーブが続くも、流れは関学に戻りつつあった。また、両者共に流れを取り戻そうと焦りが出て、ファウルが続き試合が動かない。
試合終了間近、ゴール裏からのパスをサイドで貰った近大#21高橋が切り込み、粘りのシュート。近大が追撃するかと思われたが関学のディフェンスの前に叶わず、7-4で関学が勝利した。
両チームの一試合に賭ける“一勝”への熱い想いのぶつかり合いとなった初戦。今年のリーグ戦も各大学、熱い戦いを繰り広げてくれると予感させるものとなった。
*フォトギャラリー「第23回関西学生ラクロスリーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部・川村美樹(京都橘大学)、染井汐美(大阪学院大学)、藤中ひかる(帝塚山大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
場所:大阪(大阪市)・鶴見緑地球技場(鶴見緑地スタジアム)
関西学院大学(白) vs 近畿大学(青)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
関西学院大学
|
5
|
2
|
7
|
近畿大学
|
1
|
3
|
4
|
ゲームレポート
夏の嵐を予感される曇り空のもと、第23回関西学生ラクロスリーグ戦、関西学院大学(以下、関学) 対 近畿大学(以下、近大)が鶴見緑地球技場にて行われた。関学は三冠制覇(リーグ戦・大学選手権・全日本選手権)という目標に向かって強い団結力と連携のとれたプレーで勝利を目指すチーム。近大は初の開幕戦で今年は更なる成長が期待できるチームである。
試合開始、まずドローを制したのは関学。関学は何度もシュートのチャンスを得るも、近大の強いディフェンスによって阻まれる。試合が動いたのは開始5分、関学#47北川が裏からDFを振り切りシュートを放ち先制点を決めた。この先制点に会場が沸いた。
勢いに乗りたい関学は攻め続けるも得点をものにすることができない。両者ファウルが続き厳しい戦いになった。
しかし前半14分、関学#21吉田が1対1で固いディフェンスを破りシュートを決めた。近大は勢いに乗った関学を止めようとするが、ファウルを立て続けに犯してしまい、関学の流れを止められない。その後、関学がシュートを撃ち、3点の追加点。
だが近大も負けてはいない。前半終了30秒前サイドから切り込んだ近大#21高橋の豪快なシュートがゴールネットを揺らし、5-1で前半終了となった。
関学がリードする中で迎えた後半。開始直後に近大#21高橋がシュートを撃ち込んだ。一気に流れを掴んだ近大が関学を攻める。近大の流れを止めたい関学は近大のゴールに迫るも、なかなか点を取ることができない。後半7分、近大#21高橋からのパスを受けた#7長田のシュートがゴールに突き刺さり、会場のボルテージはヒートアップ。
しかし、態勢を整えたい関学は、タイムアウト後、すぐに#51後藤が点を取り返し、点差を広げた。一歩も引かない関学に対し近大のゴーリーのナイスセーブが続くも、流れは関学に戻りつつあった。また、両者共に流れを取り戻そうと焦りが出て、ファウルが続き試合が動かない。
試合終了間近、ゴール裏からのパスをサイドで貰った近大#21高橋が切り込み、粘りのシュート。近大が追撃するかと思われたが関学のディフェンスの前に叶わず、7-4で関学が勝利した。
両チームの一試合に賭ける“一勝”への熱い想いのぶつかり合いとなった初戦。今年のリーグ戦も各大学、熱い戦いを繰り広げてくれると予感させるものとなった。
*フォトギャラリー「第23回関西学生ラクロスリーグ戦」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部・川村美樹(京都橘大学)、染井汐美(大阪学院大学)、藤中ひかる(帝塚山大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
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