第14回ラクロス全日本クラブ選手権大会・準決勝戦(男子・第1試合)
2012/11/23
日時:2012年11月17日(土) 11:00試合開始
場所:東京(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
Stealers(白) vs OPEC VORTEX(青)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
1Q最初のフェイスオフ(以下、FO)を制したのはStealers(以下、STE)。じっくりとボールを回し、OPEC VORTEX(以下、OPEC)のディフェンスを崩す。#15清家がトップから1対1でランニングシュートを決めSTEが先制。
FOは再びSTEが制しポゼッションするも、OPECゴーリーの連続好セーブによりシュートが決まらず。さらにオフサイドのファールを犯し、OPECにエキストラマンオフエンスを与えてしまう。
そのチャンスを見事にものにしたOPEC、#4木浦のシュートが決まり、1-1。しかし、次はOPECのインターフェアランスのファールにより、STEが30秒のエキストラマンオフェンス。#44松下の強力な右45度ミドルシュートが決まり2-1。
その後OPECが決定的とも言える得点チャンスを逃し、STEがブレークを作る。#20塚田が上手くDFを引きつけ#99渡邊のスコア。3-1とOPECを突き放す。
1Q終了間際、STEは、OPECのスラッシングによりエキストラマンオフェンスを獲得。そのままボールをキープし1Q終了。
2Q、STEのエキストラマンオフェンスからスタート。
1人多い有利な状況に対し、落ち着いたオフェンスを見せ#20塚田がスコア。さらに、2Q・3分。グラウンドボールをきっちり拾いきり、そのまま#10籾山がランニングシュートを決めてスコア。点差を徐々広げていく。
OPECはパスカットやクリアから何度かチャンスを作りかけるものの、なかなか得点に結びつかない。そんな流れに乗り切れない状況をさらにSTEはつけ込んでいく。
8分。ゆっくりとボールを回しながらじっくりをオフェンスを続け、最後は#15清家が身体能力を活かした力強い1対1からランニングシュートを決めスコアは7-1。
しかしここでついにOPECも反撃を開始する。ハーフライン付近から#1水谷が独走しスコア。これを機にOPECは積極果敢にゴールに向かい始め、たまらずSTEはファールを犯してしまう。そしてこの数的有利の状況で、カットインでスコアし7-3に。試合は接戦の様相を呈し始める。
3Q開始のフェイスオフはOPECが獲るが、その後、STEのボールとなり、さらにOPECのオフサイドによりSTEはエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、点には結びつかない。
すると3Q・6分、STE#22高橋涼がゴール右下から押し込みスコア。OPECも反撃するがSTEの堅いディフェンスの前に中々得点を得ることができない。すると13分、STE#20塚田のゴール右上から強烈なミドルシュートがゴールネットを揺らしスコア。その後のフェイスオフもSTEが獲り、17分30秒、STE#18深澤からのパスがクリース前の#10籾山に通り、これを決めスコア。この得点に対しOPECはスティックチェックを要求。しかし、スティックは合法と判定され、OPEC側にアンスポーツマンライクコンダクトのファールが課され、マンダウンディフェンスとなってしまう。この状況を活かしたいSTEだったが無得点に終わる。
なんとか反撃したいOPECは、3Q残り僅かの状況で#33橋本がゴールネットを揺らしスコア。10-5、STEの5点リードで第3Q終了。
第4Q最初のフェイスオフはSTEが獲る。さらにOPECのスラッシングのファールにより、エキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、得点に結びつけることができない。その後6分、STE#20塚田からクリース前の#10籾山へのパスが通りそのままスコア。反撃したいOPECは9分、#16田中のミドルシュートがゴールネットを揺らしスコア。そのまま勢いに乗りたいOPECだったが、11分、クリアを崩されSTE#20塚田に得点を許してしまう。
その後お互いに得点がないまま15分、OPEC#16田中がシュートセーブのこぼれ球に素早く反応し、ゴール裏からクリース前の#4木浦にパス。このパスが通りOPECが得点をあげる。これで勢いに乗ったOPECは18分、ブレークから#8祖父江が落ち着いて得点を決める。このまま追いつきたいOPECだったが、残り時間僅かで、STE#20塚田にダメ押しゴールを決められ勝負あり。14-8で試合終了。全日本クラブ選手権初出場のStealersが決勝戦へと駒を進めた。
*フォトギャラリー「2012クラブ選手権・準決勝戦」はこちらへ
・Text:日本クラブチームラクロス連盟・山田亘(FALCONS)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
場所:東京(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
Stealers(白) vs OPEC VORTEX(青)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
Stealers
|
3
|
4
|
3
|
4
|
14
|
OPEC VORTEX
|
1
|
3
|
1
|
3
|
8
|
Stealers | OPEC VORTEX |
#10 籾山 和哉 (4) | #4 木浦 克俊 (2) |
#20 塚田 哲也 (4) | #16 田中 康太 (2) |
#15 清家 悟 (2) | #33 橋本 智弘 (2) |
#44 松下 立 (2) | #1 水谷 康平 (1) |
#22 高橋 涼輔 (1) | #8 祖父江 真吾 (1) |
#99 渡邊 太郎 (1) | - |
主審 | 金子 剛之 |
副審 | 鷲北 真誠 |
関 千隼 | |
CBO | 宮田 輝星 |
ベンチマネージャー | 福田 美貴 |
ゲームレポート
1Q最初のフェイスオフ(以下、FO)を制したのはStealers(以下、STE)。じっくりとボールを回し、OPEC VORTEX(以下、OPEC)のディフェンスを崩す。#15清家がトップから1対1でランニングシュートを決めSTEが先制。
FOは再びSTEが制しポゼッションするも、OPECゴーリーの連続好セーブによりシュートが決まらず。さらにオフサイドのファールを犯し、OPECにエキストラマンオフエンスを与えてしまう。
そのチャンスを見事にものにしたOPEC、#4木浦のシュートが決まり、1-1。しかし、次はOPECのインターフェアランスのファールにより、STEが30秒のエキストラマンオフェンス。#44松下の強力な右45度ミドルシュートが決まり2-1。
その後OPECが決定的とも言える得点チャンスを逃し、STEがブレークを作る。#20塚田が上手くDFを引きつけ#99渡邊のスコア。3-1とOPECを突き放す。
1Q終了間際、STEは、OPECのスラッシングによりエキストラマンオフェンスを獲得。そのままボールをキープし1Q終了。
2Q、STEのエキストラマンオフェンスからスタート。
1人多い有利な状況に対し、落ち着いたオフェンスを見せ#20塚田がスコア。さらに、2Q・3分。グラウンドボールをきっちり拾いきり、そのまま#10籾山がランニングシュートを決めてスコア。点差を徐々広げていく。
OPECはパスカットやクリアから何度かチャンスを作りかけるものの、なかなか得点に結びつかない。そんな流れに乗り切れない状況をさらにSTEはつけ込んでいく。
8分。ゆっくりとボールを回しながらじっくりをオフェンスを続け、最後は#15清家が身体能力を活かした力強い1対1からランニングシュートを決めスコアは7-1。
しかしここでついにOPECも反撃を開始する。ハーフライン付近から#1水谷が独走しスコア。これを機にOPECは積極果敢にゴールに向かい始め、たまらずSTEはファールを犯してしまう。そしてこの数的有利の状況で、カットインでスコアし7-3に。試合は接戦の様相を呈し始める。
3Q開始のフェイスオフはOPECが獲るが、その後、STEのボールとなり、さらにOPECのオフサイドによりSTEはエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、点には結びつかない。
すると3Q・6分、STE#22高橋涼がゴール右下から押し込みスコア。OPECも反撃するがSTEの堅いディフェンスの前に中々得点を得ることができない。すると13分、STE#20塚田のゴール右上から強烈なミドルシュートがゴールネットを揺らしスコア。その後のフェイスオフもSTEが獲り、17分30秒、STE#18深澤からのパスがクリース前の#10籾山に通り、これを決めスコア。この得点に対しOPECはスティックチェックを要求。しかし、スティックは合法と判定され、OPEC側にアンスポーツマンライクコンダクトのファールが課され、マンダウンディフェンスとなってしまう。この状況を活かしたいSTEだったが無得点に終わる。
なんとか反撃したいOPECは、3Q残り僅かの状況で#33橋本がゴールネットを揺らしスコア。10-5、STEの5点リードで第3Q終了。
第4Q最初のフェイスオフはSTEが獲る。さらにOPECのスラッシングのファールにより、エキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし、得点に結びつけることができない。その後6分、STE#20塚田からクリース前の#10籾山へのパスが通りそのままスコア。反撃したいOPECは9分、#16田中のミドルシュートがゴールネットを揺らしスコア。そのまま勢いに乗りたいOPECだったが、11分、クリアを崩されSTE#20塚田に得点を許してしまう。
その後お互いに得点がないまま15分、OPEC#16田中がシュートセーブのこぼれ球に素早く反応し、ゴール裏からクリース前の#4木浦にパス。このパスが通りOPECが得点をあげる。これで勢いに乗ったOPECは18分、ブレークから#8祖父江が落ち着いて得点を決める。このまま追いつきたいOPECだったが、残り時間僅かで、STE#20塚田にダメ押しゴールを決められ勝負あり。14-8で試合終了。全日本クラブ選手権初出場のStealersが決勝戦へと駒を進めた。
*フォトギャラリー「2012クラブ選手権・準決勝戦」はこちらへ
・Text:日本クラブチームラクロス連盟・山田亘(FALCONS)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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