第4回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝戦/東京会場(女子)

2012/11/23

日時:2012年11月23日(金・祝) 14:00試合開始
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場


慶應義塾大学(白) vs 北海学園大学(紺)

慶應義塾大学北海学園大学

スコア
チーム
前半 後半
TOTAL
慶應義塾大学
8
7
15
北海学園大学
1
4
5

得点者
慶應義塾大学 北海学園大学
#87 佐藤 由佳 (4)
#0 太田 梨奈 (2)
#0 谷山 なつき (3)
#3 野口 愛由 (1)
#99 出原 由佳子 (3)
#18 吉田 花穂 (1)
#3 小川 絵里子 (2) #37 新谷 果林 (1)
#31 竹内 さち (1)
#33 廣野 マキ (1)
#41 鈴木 智子 (1)  

審判員
審判員
主審 中本 真由美
副審 喜嶋 志穂子
小泉 絵理
本多 美夏
慶應義塾大学vs北海学園大学審判員

ゲームレポート
2012年11月23日、第4回全日本ラクロス大学選手権大会の準決勝戦・慶應義塾大学(関東1位/以下、慶應) 対 北海学園大学(北海道1位/以下、北海学園)の試合を、大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った。

14:00、試合が始まる。最初のドローを獲ったのは慶應。セットアップオフェンスに持ち込み、北海学園のファールからフリーシュートを貰う。このフリーシュートを#3小川が決め、開始1分で慶應が先制。
次もドローを獲ったのは慶應。慶應は序盤から強い攻めを見せる。北海学園のファールから慶應ボールでリスタート。このリスタートから慶應がシュートを決めるが、ファールによりノースコアと判定され、北海学園のクリアとなる。このクリアを正確に繋いだ北海学園がシュートを撃つが、慶應ゴーリーのセーブにより、再び慶應ボール。北海学園のファールから、慶應のフリーシュート。#87佐藤がこのフリーシュートを決め、前半4分で早くも2得点。慶應は前半6分に#99出原、7分に#3小川(2得点目)が1対1からシュートを決め、4-0と着実に得点を重ねていく。
ここで得点を決めたい北海学園、初のセットアップオフェンスからフリーシュートのチャンスを得るが、慶應ゴーリーのセーブ。ここから両チームともに、得点を決められずターンオーバーが続く。北海学園#11佐藤のインターセプトから#0太田へのパスが通り、シュートを撃つが、北海学園のファールがあり、慶應ボールへ。慶應はクリアを確実に運び、14分#0谷山が1対1からシュートを決め、5-0。その2分後、#31竹内のシュートが決まり、6-0。
その後、またしてもターンオーバーが続く展開。前半20分、慶應#0谷山(2得点目)、その1分後に#33廣野がシュートを決め、8-0。前半も残り僅か、慶應のファールから北海学園のクリア。このチャンスを得点に繋げたい北海学園。#37新谷がランで一気にクリアし、ゴール前のフリー#0太田へ正確なパスを出す。#0太田がシュートを決め、8-1。ここで前半終了。

慶應義塾大学vs北海学園大学慶應義塾大学vs北海学園大学

後半が始まる。後半も慶應が最初のドローを獲る。
北海学園のファールから慶應のフリーシュート。後半2分・#87佐藤(2得点目)がこのフリーシュートを決め、9-1。その後も、慶應は果敢にシュートを撃つが、北海学園ゴーリー#1向山の好セーブによりなかなか決められない。そして、5分、北海学園#37新谷1対1からシュートを決め、9-2。
しかし、7分、北海学園のファールから慶應#0谷山(3得点目)のフリーシュートが決まり、10-2。後半もドローから流れを掴む慶應は、9分に#99出原(2得点目)、8分に#0谷山(4得点目)が1対1からシュートを決め、12-2。一方、北海学園も、12分、慶應のファールから#3野口が1対1でシュートを決め、12-3。後半17分、慶應#41鈴木がゴール上からの強い仕掛けからシュートを決め、13-3。この後のドローは北海学園が獲るが、慶應のライドに奪われる。19分、#0谷山からゴール前#87佐藤(3得点目)へのフィードからシュートが決まり、14-3。
その後、北海学園はセットアップオフェンスに持ち込むが、シュートまで繋げることが出来ない。慶應もシュートを撃つが北海学園・#1向山の好セーブから得点に繋げることが出来ない。
試合時間残り3分、慶應#99出原(3得点目)のシュートが決まり、15-3。試合は、このまま慶應の流れかと思われたが北海学園がゴーリー#1向山のセーブから、チャンスを作りセットアップオフェンスに持ち込む。ゴール裏からパスを受けた#0太田がシュートを決め、15-4。試合時間も残り2分を切り、慶應は猛攻を仕掛けるが北海学園ゴーリー#1向山が好セーブを見せ追加点を許さない。残り30秒、北海学園#18吉田がゴール付近でのグラウンドボールを獲り、シュート。このシュートが決まり、15-5。
最後のドローが上がり混戦の中、試合終了のホイッスル。
ボールに全力で寄り、最後まで懸命に戦った両チームに会場から温かい拍手が送られた。

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  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・曽根由梨香(青山学院大学)、村上貴教(東京学芸大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、日本ラクロス協会広報部・前田浩一