関東地区・男子準認定校等合同練習会
2013/04/06
2013年3月20日(水・祝)に、東京(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第一球技場にて、男子準認定校等合同練習会を実施した。
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この合同練習会には、日本学生ラクロス連盟東日本支部(以下、学生連盟)に加盟する、準認定校(※)・有志校合わせて、9大学・86名が参加した。
この試みは、2012年に実施した女子準認定校等合同練習会の状況を踏まえ、学生連盟執行部の声掛けにより、男子チームででも実施を企画したものである。
女子チームと異なり、比較的コーチスタッフがいることの多い男子チームであるが、部員数が多いと呼ばれるチーム(50名規模)の練習環境を体験することで、選手たち自身がより上のレベルのチーム運営方法のイ メージを掴み、自分たちの手でチームを成長させるきっかけにしてもらうことが目的である。また、そのようなチームが増えることで、加盟校がお互いに協力し 合って運営する学生連盟の各種活動もさらに充実したものとなっていく。
当日は、部員数が多いチームの一つである早稲田大学の協力の下、嶋田雄二氏・石渡裕介氏・平山直氏・山崎洋佑氏がコーチとして参加し、練習メニューの検討や、各メニューごとのコーチングを行った。練習メニューは、30人規模の小グループに分かれ、同一メニューを行った。練習メニューは、例えばグラウンドボール練習では、センターライン付近・サイドライン付近・エンドライン付近など様々なポイントを起点にして繰り返し実施するなど、シチュエーションごとの動き方を意識しながら行われた。
参加選手からは、一つのメニューをシチュエーションを変えながら反復し続ける練習に、新鮮な声が上がったいて、少人数での練習では、重要メニューの反復練習を徹底して行う事の難しさが窺えた。
新年度を間近に控え、参加した各チーム・各選手には、ラクロスを上達し、チームを強くするために、自らの手で充実したチーム運営に向かって取り組んでいくことが期待される。
※連盟準認定校 : 準認定競技団体。試合を行うための部員数が足りていない等の状況のため、日本学生ラクロス連盟に加盟するが、8月から開催する学生ラクロスリーグ戦に出場することができない団体。
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[左:コーチ陣は練習中こまめに連携をとり、メニューの調整を行う/右:30人規模のグループに分かれ練習を行う]
参加校
・準認定校(正式認定申請中を含む)
日本大学(東京)、専修大学(東京)、埼玉大学(埼玉)
・有志参加校
駒澤大学(東京)、電気通信大学(東京)、大東文化大学(埼玉)、拓殖大学(東京)、東京経済大学(東京)、明星大学(東京)
参加選手の練習後のコメント
・東京経済大学
「普段の練習とは違った人数が多い練習で、コミュニケーションの大切さを感じた。緊張感をもって練習に臨んだ」
・埼玉大学
「普段の練習と違って、多くの上級生と練習をすることができ、より上の技術を知ることができた」
・専修大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。また様々なメニューの練習ができた」
・拓殖大学
「大勢の人数での練習ができて良かった。一つ一つのプレーで工夫していくことの大切さを感じた」
・明星大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。コミュニケーションの大切さを実感した」
・駒澤大学
「普段の練習と違い、実戦的なメニューの練習ができた」
・日本大学
「普段の練習と違い、もっと積極的でないと練習についていけないと感じた。色々なプレーを見ることができた」
・大東文化大学
「人数が多くて、普段の練習よりモチベーションが上がった。ひとつひとつの練習に全体が意識を高く取り組めた」
・電気通信大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。プレー中の声の量と質の重要性を実感した」
・マネージャー陣
「普段の練習よりも、きびきび動く形になった。(プレーの外で待機する選手がいるので)客観的な目があって、練習が充実したものになった。練習中、マネージャー間でもっと連携が必要だと感じた」
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[左右:同じグラウンドボール練習でも、シチュエーションを変えて繰返し行い、動き方を意識する]
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[左右:ゲーム形式(ミニゲーム・フルコート)の練習]
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[左:動き方についてのコーチングも多く行われた / 右:練習後に積極的に質問をしに行く選手の姿も見られた]
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[左:練習会をサポートした参加校のマネージャーたち / 右:声掛けを行った連盟役員と早稲田大学コーチたち]
・Text&Photo:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信
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この合同練習会には、日本学生ラクロス連盟東日本支部(以下、学生連盟)に加盟する、準認定校(※)・有志校合わせて、9大学・86名が参加した。
この試みは、2012年に実施した女子準認定校等合同練習会の状況を踏まえ、学生連盟執行部の声掛けにより、男子チームででも実施を企画したものである。
女子チームと異なり、比較的コーチスタッフがいることの多い男子チームであるが、部員数が多いと呼ばれるチーム(50名規模)の練習環境を体験することで、選手たち自身がより上のレベルのチーム運営方法のイ メージを掴み、自分たちの手でチームを成長させるきっかけにしてもらうことが目的である。また、そのようなチームが増えることで、加盟校がお互いに協力し 合って運営する学生連盟の各種活動もさらに充実したものとなっていく。
当日は、部員数が多いチームの一つである早稲田大学の協力の下、嶋田雄二氏・石渡裕介氏・平山直氏・山崎洋佑氏がコーチとして参加し、練習メニューの検討や、各メニューごとのコーチングを行った。練習メニューは、30人規模の小グループに分かれ、同一メニューを行った。練習メニューは、例えばグラウンドボール練習では、センターライン付近・サイドライン付近・エンドライン付近など様々なポイントを起点にして繰り返し実施するなど、シチュエーションごとの動き方を意識しながら行われた。
参加選手からは、一つのメニューをシチュエーションを変えながら反復し続ける練習に、新鮮な声が上がったいて、少人数での練習では、重要メニューの反復練習を徹底して行う事の難しさが窺えた。
新年度を間近に控え、参加した各チーム・各選手には、ラクロスを上達し、チームを強くするために、自らの手で充実したチーム運営に向かって取り組んでいくことが期待される。
※連盟準認定校 : 準認定競技団体。試合を行うための部員数が足りていない等の状況のため、日本学生ラクロス連盟に加盟するが、8月から開催する学生ラクロスリーグ戦に出場することができない団体。
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[左:コーチ陣は練習中こまめに連携をとり、メニューの調整を行う/右:30人規模のグループに分かれ練習を行う]
参加校
・準認定校(正式認定申請中を含む)
日本大学(東京)、専修大学(東京)、埼玉大学(埼玉)
・有志参加校
駒澤大学(東京)、電気通信大学(東京)、大東文化大学(埼玉)、拓殖大学(東京)、東京経済大学(東京)、明星大学(東京)
参加選手の練習後のコメント
・東京経済大学
「普段の練習とは違った人数が多い練習で、コミュニケーションの大切さを感じた。緊張感をもって練習に臨んだ」
・埼玉大学
「普段の練習と違って、多くの上級生と練習をすることができ、より上の技術を知ることができた」
・専修大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。また様々なメニューの練習ができた」
・拓殖大学
「大勢の人数での練習ができて良かった。一つ一つのプレーで工夫していくことの大切さを感じた」
・明星大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。コミュニケーションの大切さを実感した」
・駒澤大学
「普段の練習と違い、実戦的なメニューの練習ができた」
・日本大学
「普段の練習と違い、もっと積極的でないと練習についていけないと感じた。色々なプレーを見ることができた」
・大東文化大学
「人数が多くて、普段の練習よりモチベーションが上がった。ひとつひとつの練習に全体が意識を高く取り組めた」
・電気通信大学
「普段の練習と違い、ゲーム形式の練習ができた。プレー中の声の量と質の重要性を実感した」
・マネージャー陣
「普段の練習よりも、きびきび動く形になった。(プレーの外で待機する選手がいるので)客観的な目があって、練習が充実したものになった。練習中、マネージャー間でもっと連携が必要だと感じた」
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[左右:同じグラウンドボール練習でも、シチュエーションを変えて繰返し行い、動き方を意識する]
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[左右:ゲーム形式(ミニゲーム・フルコート)の練習]
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[左:動き方についてのコーチングも多く行われた / 右:練習後に積極的に質問をしに行く選手の姿も見られた]
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[左:練習会をサポートした参加校のマネージャーたち / 右:声掛けを行った連盟役員と早稲田大学コーチたち]
・Text&Photo:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信
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