第2回中四国クラブチームラクロスリーグ戦・開幕戦(男子)
2013/08/29
2013年7月20日、第2回中四国クラブチームラクロスリーグ戦、BARBARIAN LIGHTS(以下、BL) 対 ESPRANZA(以下、ESP)の試合を、広島県(広島市)・広島広域公園第二球技場にて行った。
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
最初のFaceOffを、ESPが獲って始まった第1クォーターだがゲーム序盤は両チームともにパスミスが目立つ展開となった。
思うようなプレーが出来ないでいたが、先に落ち着きを見せたESPがBLゴールに猛攻を仕掛けるが、BLが用いたゾーンディフェンスやゴーリー#9松田のナイスセーブによりなかなか得点までつなげることが出来ずにいた。
しかし得点の機会を伺うESPは9分にBLディフェンス陣の一瞬の隙をついた#36田辺のシュートがゴールに突き刺さり先制点を奪った。さらにファールのペナルティによって1人少なくなったBLに対し、素早いパス回しでBLディフェンス陣を翻弄するESPは#93森本が落ち着いてシュートを撃ち、追加点を決めた。
しかしクォーター終了間際、ゴール裏からのパスにBL#1延安が上手く合わせ得点を決め、1-2で第1クォーターを終えた。
2Qも、1Qと同様にESPオフェンスが試合の流れを優位に運ぶゲーム展開のなか、BLはその流れを断ち切ろうとディフェンス陣が激しくボールダウンを狙うが逆にファールを犯してしまい、1人少ない状況でのディフェンスを余儀なくされる。そしてそのチャンスで確実に得点したいESPはBLディフェンスをパスで崩し、#11真砂が落ち着いて得点を決める。その後はどちらのチームもゴール前までボールを運ぶが決定打に苦しみ、1-3で第2クォーターが終了する。
7月とは思えない暑さのなか、3Qが始まる。非常に高い気温のせいか両チームともにパスミスが目立ち始め、ゴール前での決定打に精度を欠き、ターンオーバーが多くなる。そのなかでまたしてもESPはBLのファールによりエキストラマンオフェンスのチャンスを手に入れ、#9宮脇が確実に追加点を決め1-4と点差を広げる。しかしその後は両チームの気迫のこもったディフェンスがゴールを許さず、このまま第3クォーターが終わった。
3点差で迎えた4QではBLディフェンス陣が動く。BLロング陣が強めにプレッシャーをかけていきボールダウンを狙っていくなか、#22菅野が1対1で確実にボールを奪い攻撃に繋げるが、ESPディフェンスが固い守りを見せ得点を決めさせない。しかし試合残り2分、BL#18佐々木がゴール左上から1対1を仕掛け、ゴール前までボールを運びそのままシュートを決める。試合の残り時間もBLオフェンスは猛攻を見せるが、追加点を奪うことが出来ず試合終了となり2-4でESPが勝利した。
昨年度、中四国2位のBLと3位のESPというカードであったが、両チームともにシュート精度に苦しみロースコアな展開となった。しかしエキストラマンオフェンスで確実に得点を重ねることが出来たESPが、今年の開幕戦の勝利を飾った。
この開幕戦を皮切りに、中四国の熱い夏が始まる。
・Text:日本クラブチームラクロス連盟中四国支部・頃末英之
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・矢野衣里香
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
BARBARIAN LIGHTS
|
1
|
0
|
0
|
1
|
2
|
ESPERANZA
|
2
|
1
|
1
|
0
|
4
|
BARBARIAN LIGHTS | ESPERANZA |
#1 延安 (1) | #9 宮脇 (1) |
#18 佐々木 (1) | #11 真砂 (1) |
- | #36 田辺 (1) |
- | #93 森本 (1) |
主審 | 溝渕 信博 |
副審 | 塔本 浩平 |
中野 剛志 | |
CBO | 小松原 孝文 |
最初のFaceOffを、ESPが獲って始まった第1クォーターだがゲーム序盤は両チームともにパスミスが目立つ展開となった。
思うようなプレーが出来ないでいたが、先に落ち着きを見せたESPがBLゴールに猛攻を仕掛けるが、BLが用いたゾーンディフェンスやゴーリー#9松田のナイスセーブによりなかなか得点までつなげることが出来ずにいた。
しかし得点の機会を伺うESPは9分にBLディフェンス陣の一瞬の隙をついた#36田辺のシュートがゴールに突き刺さり先制点を奪った。さらにファールのペナルティによって1人少なくなったBLに対し、素早いパス回しでBLディフェンス陣を翻弄するESPは#93森本が落ち着いてシュートを撃ち、追加点を決めた。
しかしクォーター終了間際、ゴール裏からのパスにBL#1延安が上手く合わせ得点を決め、1-2で第1クォーターを終えた。
2Qも、1Qと同様にESPオフェンスが試合の流れを優位に運ぶゲーム展開のなか、BLはその流れを断ち切ろうとディフェンス陣が激しくボールダウンを狙うが逆にファールを犯してしまい、1人少ない状況でのディフェンスを余儀なくされる。そしてそのチャンスで確実に得点したいESPはBLディフェンスをパスで崩し、#11真砂が落ち着いて得点を決める。その後はどちらのチームもゴール前までボールを運ぶが決定打に苦しみ、1-3で第2クォーターが終了する。
7月とは思えない暑さのなか、3Qが始まる。非常に高い気温のせいか両チームともにパスミスが目立ち始め、ゴール前での決定打に精度を欠き、ターンオーバーが多くなる。そのなかでまたしてもESPはBLのファールによりエキストラマンオフェンスのチャンスを手に入れ、#9宮脇が確実に追加点を決め1-4と点差を広げる。しかしその後は両チームの気迫のこもったディフェンスがゴールを許さず、このまま第3クォーターが終わった。
3点差で迎えた4QではBLディフェンス陣が動く。BLロング陣が強めにプレッシャーをかけていきボールダウンを狙っていくなか、#22菅野が1対1で確実にボールを奪い攻撃に繋げるが、ESPディフェンスが固い守りを見せ得点を決めさせない。しかし試合残り2分、BL#18佐々木がゴール左上から1対1を仕掛け、ゴール前までボールを運びそのままシュートを決める。試合の残り時間もBLオフェンスは猛攻を見せるが、追加点を奪うことが出来ず試合終了となり2-4でESPが勝利した。
昨年度、中四国2位のBLと3位のESPというカードであったが、両チームともにシュート精度に苦しみロースコアな展開となった。しかしエキストラマンオフェンスで確実に得点を重ねることが出来たESPが、今年の開幕戦の勝利を飾った。
この開幕戦を皮切りに、中四国の熱い夏が始まる。
・Text:日本クラブチームラクロス連盟中四国支部・頃末英之
・Photo:日本ラクロス協会広報部(中四国地区)・矢野衣里香
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