第16回北海道学生ラクロスリーグ戦・女子決勝戦

2010/11/21

第16回北海道学生ラクロスリーグ戦・女子決勝戦

日時:2010年10月10日(日) 11:00試合開始
場所:
北海道・札幌市円山競技場

北海学園大学 vs 北海道大学

北海学園大学北海道大学

スコア

チーム
前半 後半
TOTAL
北海学園大学
4
4
8
北海道大学
3
3
6

得点者

北海学園大学 北海道大学
#11 黒田朋子 (3)
#78 須釜菜穂子 (4)
#14 立浪雪絵 (2)
#71 倉澤佐智 (1)
#2 野口愛由 (1) #76 河崎さほり (1)
#3 深津智子 (1) -
#4 穂積香葉 (1) -

審判員

ゲームレポート

 前夜から続く雨の中、10月10日札幌市円山競技場にて北海学園大学(以下、学園)対 北海道大学(以下、北大)の第16回北海道学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。

 試合開始一本目のドローを制したのは、北大#36塙望。北大が攻めるもパスミスにより、学園がグラウンドボールを獲る。 北大ゴール前までボールを運んだ学園だったが、シュートを止められる。試合開始1分、北大はそこからのクリアを確実につないでいき、ゴールまわりでパスを まわし、学園のDFを崩したところで、北大#78須釜菜穂子が先制点を入れた。しかし、その3分後、学園#11黒田朋子が決め1-1となる。その後も両者 譲らず、15分経過の時点で3-3と接戦になる。このまま前半が終了するかと思われたが、残り5分で学園#4穂積香葉が#3深津智子のアシストで点を入れ 4-3とした。

北海学園大学vs北海道大学北海学園大学vs北海道大学


 後半が始まると雨はさらに強くなり、足元の状況はさらに悪化していた。後半の先制点は、#78須釜菜穂子がインターセプ トから自らシュートまで運び決めた。北大は、#37塙望を筆頭にドローを制し、確実なパス回しで攻めの時間を長くするが、学園は北大のミスを逃さず、グラ ウンドボールを獲ると足でボールを運び、#5田村麻美からのパスを#14立浪雪絵が決め、学園1点リードで試合が進む。その3分後、学園#2野口愛由がフ リーシュートを獲得、これを決め、この試合で初めて2点差がひらく。だが、11分に北大#78須釜菜穂子が4点目となる得点を決め、再び1点差となる。そ の1分後、学園#3深津智子がシュートを決めるが、すぐに北大#76河崎さほりが決め、どちらにも流れが傾かない状況が続く。後半も終盤にかかりはじめた 18分に、学園#11黒田朋子がシュートを決め8-6となる。学園がこの2点差も守りぬき優勝となった。

 四地区の切符を手に入れた学園。四地区でも勝ち抜き大学選手権に進んで欲しい。

・Report:日本ラクロス協会広報部北海道地区・西岡綾
・Report:日本ラクロス協会広報部北海道地区次長・前田浩

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