第23回九州学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)
2014/11/14
日時:2014年11月1日(土) 10:30試合開始
場所:福岡県(春日市)・福岡県営春日公園競技場
福岡大学 vs 西南学院大学
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
試合開始のドローは福岡大学(以下、福大)#1上田と西南学院大学(以下、西南)#87上妻。
この日最初の得点は、試合開始2分、西南#5堂地がゴール左上から1対1を仕掛け、福大DFのファールにより、フリーシュートを得る。それを見事に決めた。再び、西南#87上妻の素早いクリアから、西南#25石川がパスをもらい、ゴール右からの1対1でシュートを決めた。
試合開始から間もなくして、西南が2点リードするが、福大#1上田と#15武田が中心となり、立て続けに西南ゴールを脅かす。
その勢いにより、福大#56藤田がゴール右上から内側へ1対1を仕掛け、上から走りこんできた福大#1上田へパスを出し、華麗にシュートを決める。2分後には、福大#1上田がフリーシュートを確実に決め、2-2の同点となり試合は振出しに。直後にまたしても福大#1上田のシュートが決まり、福大が1点をリードするも、その後ドローは西南が獲り続け、西南の攻めが続く。
西南#87上妻を起点とした、鋭く素早いパス回しにより、福大ディフェンスを崩し、一気に5点を奪う。アタックとミディの連携したプレーにより形のできたシュートシーンばかりであった。前半終了間際には、福大が#56藤田の1対1、#5黒岩のフィードにより、2点を奪い追いあげるが、8-5で西南がリードし、前半は終了。
後半に入って間もなく、福大のDFのファールにより、西南#5堂地、#19中村がフリーシュートを得る。それを確実に決め、西南が5点リードした状態となる。
直後に福大は、#56藤田の1対1により、DFを引き付け、それに対し#15武田がゴール左上から素早く入り込みパスを受け、見事にシュートを決めた。点数は10-6となり勝負は白熱する。後半7分には、福大のディフェンスでのファールによりイエローカードが出され、一人欠けた状態が3分間続くが、その間、福大は連動したディフェンスにより得点を許すことなくゴールを守りつづけた。
しかし、その後、福大のディフェンスでのファールが続き、フリーシュートにより、2点奪われる。福大も果敢にゴールを攻めるが、パスミスやダウンボールを狙われ、なかなか攻めることができない。試合も後半残り半分に差し掛かると、西南がさらに勢いに乗りゲームの流れを持っていき、連続で8得点を決める。前後半ともに流れを掴んだ西南を止めることができず、結果は16-8で西南が勝利を手にした。
西南#86上妻、#5堂地を中心とした4年生の素早いロングパスを使った連携プレーが印象的だった。
また惜しくも敗れた福大は、素晴らしい得点シーンをみせた#1上田、#15武田は3年生であり、今後更に活躍していくだろう。両者ともに、素早い攻め、厳しい守りによるレベルの高い試合を見せてくれた。
・Text:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟 広報委員会幹部・岡本かりん
・Photo:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟 広報委員会web班・上原喬丘
場所:福岡県(春日市)・福岡県営春日公園競技場
福岡大学 vs 西南学院大学
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
福岡大学
|
5
|
1
|
6
|
西南学院大学
|
8
|
10
|
18
|
福岡大学 | 西南学院大学 |
#1上田 麻由 (3)
|
#87 上妻 幹那 (5) |
#5 黒岩 璃子 (1) | #5 堂地 由緒 (4) |
#15 武田 優美 (1) | #19 中村 由香里 (4) |
#56 藤田 美帆 (1)
|
#7 酒瀬川 菜穂 (2) |
-
|
#56 阿部 里沙子 (2) |
-
|
#25 石川 静香 (1) |
主審 | 大久保 祐子 |
副審 | 水野 史恵 |
田中 理枝子 | |
甲斐田 沙織 |
試合開始のドローは福岡大学(以下、福大)#1上田と西南学院大学(以下、西南)#87上妻。
この日最初の得点は、試合開始2分、西南#5堂地がゴール左上から1対1を仕掛け、福大DFのファールにより、フリーシュートを得る。それを見事に決めた。再び、西南#87上妻の素早いクリアから、西南#25石川がパスをもらい、ゴール右からの1対1でシュートを決めた。
試合開始から間もなくして、西南が2点リードするが、福大#1上田と#15武田が中心となり、立て続けに西南ゴールを脅かす。
その勢いにより、福大#56藤田がゴール右上から内側へ1対1を仕掛け、上から走りこんできた福大#1上田へパスを出し、華麗にシュートを決める。2分後には、福大#1上田がフリーシュートを確実に決め、2-2の同点となり試合は振出しに。直後にまたしても福大#1上田のシュートが決まり、福大が1点をリードするも、その後ドローは西南が獲り続け、西南の攻めが続く。
西南#87上妻を起点とした、鋭く素早いパス回しにより、福大ディフェンスを崩し、一気に5点を奪う。アタックとミディの連携したプレーにより形のできたシュートシーンばかりであった。前半終了間際には、福大が#56藤田の1対1、#5黒岩のフィードにより、2点を奪い追いあげるが、8-5で西南がリードし、前半は終了。
後半に入って間もなく、福大のDFのファールにより、西南#5堂地、#19中村がフリーシュートを得る。それを確実に決め、西南が5点リードした状態となる。
直後に福大は、#56藤田の1対1により、DFを引き付け、それに対し#15武田がゴール左上から素早く入り込みパスを受け、見事にシュートを決めた。点数は10-6となり勝負は白熱する。後半7分には、福大のディフェンスでのファールによりイエローカードが出され、一人欠けた状態が3分間続くが、その間、福大は連動したディフェンスにより得点を許すことなくゴールを守りつづけた。
しかし、その後、福大のディフェンスでのファールが続き、フリーシュートにより、2点奪われる。福大も果敢にゴールを攻めるが、パスミスやダウンボールを狙われ、なかなか攻めることができない。試合も後半残り半分に差し掛かると、西南がさらに勢いに乗りゲームの流れを持っていき、連続で8得点を決める。前後半ともに流れを掴んだ西南を止めることができず、結果は16-8で西南が勝利を手にした。
西南#86上妻、#5堂地を中心とした4年生の素早いロングパスを使った連携プレーが印象的だった。
また惜しくも敗れた福大は、素晴らしい得点シーンをみせた#1上田、#15武田は3年生であり、今後更に活躍していくだろう。両者ともに、素早い攻め、厳しい守りによるレベルの高い試合を見せてくれた。
・Text:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟 広報委員会幹部・岡本かりん
・Photo:日本ラクロス協会九州地区内学生連盟 広報委員会web班・上原喬丘
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