第25回関西学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)
2014/11/20
日時:2014年11月8日(土) 14:00試合開始
場所:京都府(京都市)・宝が池球技場
立命館大学(白) vs 関西学院大学(黄)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2014年11月8日(土)、紅葉が色付き冬の寒さがひしひしと感じられる、宝が池球技場において、第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝戦、立命館大学(以下、立命) 対 関西学院大学(以下、関学)の試合を行った。
試合開始のドローは、関学#57兼任と立命#16梅田。ドローを獲った関学はセットオフェンスに持ち込み落ち着いてパスを回し、前半開始6分、関学#57兼任がDFにつかれながら豪快なシュートを放ち先制点を取った。その後も関学は落ち着いた攻めで相手のファウルを誘いフリーシュートのチャンスを掴み、#76三浦が確実に2点目を決めた。
これ以上点を取られたくない立命はタイムアウト後、ドローを獲るがパスミスや相手のゴーリーのナイスセーブにより、なかなか点に繋がらない。立命は焦りからファウルが多くなり、関学にチャンスを与えてしまい14分半、関学#72山田のフリーシュートが決まった。一方、立命はゴール裏からのロングパスを続けてディフェンスを揺さぶるが関学の堅いディフェンスにより得点を奪えない。18分半、関学はフリーポジションを貰い、 #47松本がゴール裏から素早いカットでパスを受け、振り向きざまにシュートを放った。反撃したい立命は前半終了間際、相手のファウルが続く中、#13澤井がフリーシュートで1点目を決めた。4-1で関学がリードして前半は終了した。
関学の3点リードで後半開始。ドローから立命は正確にパス回しをするが、関学のディフェンスに苦しめられ流れを掴みきれない。両者の激しい攻防が続く中、後半開始4分、立命のディフェンスの隙をついた関学#57兼任が見事にシュートを決めた。関学の勢いを止め2点目を奪いたい立命は果敢に攻め続け8分半、#16梅田のフリーシュートが決まった。タイムアウト後、関学は早いパス回しでゴールを狙うが、立命らしい攻めのディフェンスが目立った。
追加点を奪いたい関学は18分、#76三浦がDFを振り切り、ゴールネットを揺らした。関学の流れをとめたい立命はフリーシュートのチャンスを得るも、惜しくもファウルによって得点には繋げられない。立命はその後も諦めず攻めるが、関学のナイスセーブにより思うようなプレーができない。22分半、関学#17横井が華麗な連携プレーで試合を決定づける1点を決め、会場はさらに盛り上がった。後半残り僅か、立命#13澤井はゴールへ向かう熱い姿勢を見せ見事1点を奪い返し、最後に主将の維持を見せた。結果は7-3で関学が栄光を掴んだ。
今回の試合は、関学の堅いディフェンスと素早い攻撃が勝利の結果へと繋がったのではないかと思う。関学は去年に続き関西学生リーグ2連覇という快挙を達成した(2009年の大阪国際大以来5年振り)。この勢いのまま日本一を目指して欲しい。一方、最後までボールを追い続けた立命は、関西制覇にはあと一歩届かなかったが、この関西2位という素晴らしい結果を来年に向けての自信に変え、次こそは関西制覇という目標を達成して欲しい。
(関西学院大学が出場する大学選手権大会・準決勝戦は、11月24日(月・祝)に、大阪・ヤンマーフィールド長居で行います)
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部 広報委員会ゲームレポート班・井上侑香(神戸松蔭女子学院大学)、河瀬 朱理(同志社女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・肥後洋平
場所:京都府(京都市)・宝が池球技場
立命館大学(白) vs 関西学院大学(黄)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
立命館大学
|
1
|
2
|
3
|
関西学院大学
|
4
|
3
|
7
|
立命館大学 | 関西学院大学 |
#13 澤井 仁美 (2)
|
#57 兼任 春奈 (2) |
#16 梅田 真里亜 (1) | #76 三浦 尚子 (2) |
- | #17 横井 友希 (1) |
-
|
#47 松本 莉穂 (1) |
-
|
#72 山田 賀奈子 (1) |
主審 | 草刈 かなこ |
副審 | 山田 章子 |
溝内 貴恵 | |
秋葉 尚子 |
2014年11月8日(土)、紅葉が色付き冬の寒さがひしひしと感じられる、宝が池球技場において、第25回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝戦、立命館大学(以下、立命) 対 関西学院大学(以下、関学)の試合を行った。
試合開始のドローは、関学#57兼任と立命#16梅田。ドローを獲った関学はセットオフェンスに持ち込み落ち着いてパスを回し、前半開始6分、関学#57兼任がDFにつかれながら豪快なシュートを放ち先制点を取った。その後も関学は落ち着いた攻めで相手のファウルを誘いフリーシュートのチャンスを掴み、#76三浦が確実に2点目を決めた。
これ以上点を取られたくない立命はタイムアウト後、ドローを獲るがパスミスや相手のゴーリーのナイスセーブにより、なかなか点に繋がらない。立命は焦りからファウルが多くなり、関学にチャンスを与えてしまい14分半、関学#72山田のフリーシュートが決まった。一方、立命はゴール裏からのロングパスを続けてディフェンスを揺さぶるが関学の堅いディフェンスにより得点を奪えない。18分半、関学はフリーポジションを貰い、 #47松本がゴール裏から素早いカットでパスを受け、振り向きざまにシュートを放った。反撃したい立命は前半終了間際、相手のファウルが続く中、#13澤井がフリーシュートで1点目を決めた。4-1で関学がリードして前半は終了した。
関学の3点リードで後半開始。ドローから立命は正確にパス回しをするが、関学のディフェンスに苦しめられ流れを掴みきれない。両者の激しい攻防が続く中、後半開始4分、立命のディフェンスの隙をついた関学#57兼任が見事にシュートを決めた。関学の勢いを止め2点目を奪いたい立命は果敢に攻め続け8分半、#16梅田のフリーシュートが決まった。タイムアウト後、関学は早いパス回しでゴールを狙うが、立命らしい攻めのディフェンスが目立った。
追加点を奪いたい関学は18分、#76三浦がDFを振り切り、ゴールネットを揺らした。関学の流れをとめたい立命はフリーシュートのチャンスを得るも、惜しくもファウルによって得点には繋げられない。立命はその後も諦めず攻めるが、関学のナイスセーブにより思うようなプレーができない。22分半、関学#17横井が華麗な連携プレーで試合を決定づける1点を決め、会場はさらに盛り上がった。後半残り僅か、立命#13澤井はゴールへ向かう熱い姿勢を見せ見事1点を奪い返し、最後に主将の維持を見せた。結果は7-3で関学が栄光を掴んだ。
今回の試合は、関学の堅いディフェンスと素早い攻撃が勝利の結果へと繋がったのではないかと思う。関学は去年に続き関西学生リーグ2連覇という快挙を達成した(2009年の大阪国際大以来5年振り)。この勢いのまま日本一を目指して欲しい。一方、最後までボールを追い続けた立命は、関西制覇にはあと一歩届かなかったが、この関西2位という素晴らしい結果を来年に向けての自信に変え、次こそは関西制覇という目標を達成して欲しい。
(関西学院大学が出場する大学選手権大会・準決勝戦は、11月24日(月・祝)に、大阪・ヤンマーフィールド長居で行います)
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部 広報委員会ゲームレポート班・井上侑香(神戸松蔭女子学院大学)、河瀬 朱理(同志社女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・肥後洋平
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