関東学生リーグ戦レポート:女子戦・中央 対 東洋英和女学院
2015/11/15
日時:2015年8月16日(土) 14:00試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
3部Bブロック:中央大学(白) 対 東洋英和女学院大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
ゲームレポート
8月16日(日)、時折涼しい風が吹き快晴で日差しのパワーが眩しく感じられる今日、第28回関東学生ラクロスリーグ戦、中央大学(以下、中央)対 東洋英和女学院大学(以下、東洋英和)の試合を東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った。
前半
14時、ドロー。最初のドローを制したのは、東洋英和。その後のダウンボールを中央が獲り攻めるが、パスが通らずラインアウトで再び東洋英和のボールとなる。試合開始2分、中央のファールにより東洋英和のフリーシュート。東洋英和・#11落合がDFを素早くかわしシュート。0-1となる。
その後も互いにボールをとり合い東洋英和のラインアウトにより、中央がボールを運ぶ。中央のゴーリーからDFにパスが出て、次々にパスが回り、中央#7・外山が華麗にシュートを撃ち1-1となり、同点となる。すると息つく間もなく、中央#7・外山がゴールの横を駆け抜けながら横投げでナイスコースを狙いシュートを撃ち2-1。
中央はその勢いで再びゴールに向かうも、ファールにより東洋英和のボールとなると、東洋英和はスムーズにパスを繋ぎシュートチャンスが訪れる。だが、中央のゴーリーがこれをセーブすると物凄い距離のロングパスを投げ、中央#23・早坂がナイスキャッチし、東洋英和のゴール前に居た#77・佐藤にパスが回り鋭いシュートを撃ち3-1となり、中央は2点リード。前半11分の出来事だった。
その後もボールを取って取られてが繰り返される。東洋英和はボールマン#12・小林が目の前のディフェンスを3人もかわしシュートに向かうもシュートできず。しかし前半13分、東洋英和#11・落合が緩急をつけて仕掛けるとスピードに乗り華麗なシュートを決め、3-2となる。
本日6回目のドローは中央が制しそのままゴールに持ち込み、中央#36・花井がシュートを撃ち、4-2となる。その後も中央は息の合ったパス回しでゴール前までボールを運び、中央#77・佐藤が力強いシュートを撃ち5-2。されに連続で中央が得点を決め、6-2となり中央が4点差をつけてリード。
前半途中、中央のゴーリーのファールによりグリーンカードが提示され、中央にとっては厳しい状況になる。それをきっかけに互いが更に攻めあいシュートを連発するが、互いのディフェンスが鉄壁でなかなか点が入らない。中央のファールにより中央に1枚イエローカードが提示され、一時的に選手が少ない状態となるもボールを制している中央はゴール裏でなんとかボールをキープする。そして前半終了2分前、ゴール裏からのアシストにより中央#10・芦澤がゴールを決め、7-2と中央の優勢で前半が終了した。
後半
14時39分、後半がスタートした。前半での5点差を埋めたい東洋英和がドローを奪い、攻めの姿勢を見せ、東洋英和のポゼッションが続いていた。
しかし、東洋英和は得点までは持って行けず、中央のクリアの展開になってしまうと、最終的に中央#77・佐藤(奈)にボールが渡り、#77・佐藤(奈)はディフェンスをスピードに乗ったまま華麗によけ、後半1点目を決め8-2となる。
その後、両者とも攻めの状態になるもなかなか点を決められない展開が続いた。
この流れを断ち切ったのが、後半の貴重な1点目を獲った、中央#77・佐藤(奈)である。#77・佐藤(奈)が落ち着いてゴール裏からのアシストパスを出し、これを受けた#7・外山がシュートを決め、9-2となったのである。これで中央は勢いが付き、後半11分から連携プレーを見せ、#77・佐藤(奈)や#27・岩野が立て続けに点を決め、13-2まで点差を広げていった。
しかし、東洋英和も負けじとボールに食らいつき、ついに後半17分、中央のファールがきっかけとなり、このチャンスを逃すまいと東洋英和#12・小林がゴール裏からカットインして勢いのあるシュートを決め、13-3となる。
このまま勢いに乗りたい東洋英和であったが、後半の疲れからか、パスミスや、ダウンボールを獲りきれず、得点を重ねられない。後半21分、とうとう、中央のボールとなり中央#20佐藤(桜)のアシストにより、#99・佐藤(和)がシュートを決め、14-3と点差が再び広がってしまった。
最後まで、粘りを見せた東洋英和であったが、チャンスを活かしきれず、ここで後半終了のホイッスルが鳴り、14-3で、中央の勝利で試合終了した。
選手インタビュー
この試合の選手インタビューは、中央大学#77・佐藤奈々選手です。
試合を終えての今の気持ちを教えて下さい。
「素直に嬉しいです」
4得点を決めたということで、何かプレーするうえで意識したことはありますか?
「シュートをたくさん狙い、決めようと意識しました」
スタンドの皆様に一言お願いします。
「応援が力になりました。応援ありがとうございました」
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・井草希名理(明星大学)、平原玲奈(創価大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
3部Bブロック:中央大学(白) 対 東洋英和女学院大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
前半
|
後半
|
計
|
中央大学
|
7
|
7
|
14
|
東洋英和女学院大学
|
2
|
1
|
3
|
8月16日(日)、時折涼しい風が吹き快晴で日差しのパワーが眩しく感じられる今日、第28回関東学生ラクロスリーグ戦、中央大学(以下、中央)対 東洋英和女学院大学(以下、東洋英和)の試合を東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った。
前半
14時、ドロー。最初のドローを制したのは、東洋英和。その後のダウンボールを中央が獲り攻めるが、パスが通らずラインアウトで再び東洋英和のボールとなる。試合開始2分、中央のファールにより東洋英和のフリーシュート。東洋英和・#11落合がDFを素早くかわしシュート。0-1となる。
その後も互いにボールをとり合い東洋英和のラインアウトにより、中央がボールを運ぶ。中央のゴーリーからDFにパスが出て、次々にパスが回り、中央#7・外山が華麗にシュートを撃ち1-1となり、同点となる。すると息つく間もなく、中央#7・外山がゴールの横を駆け抜けながら横投げでナイスコースを狙いシュートを撃ち2-1。
中央はその勢いで再びゴールに向かうも、ファールにより東洋英和のボールとなると、東洋英和はスムーズにパスを繋ぎシュートチャンスが訪れる。だが、中央のゴーリーがこれをセーブすると物凄い距離のロングパスを投げ、中央#23・早坂がナイスキャッチし、東洋英和のゴール前に居た#77・佐藤にパスが回り鋭いシュートを撃ち3-1となり、中央は2点リード。前半11分の出来事だった。
その後もボールを取って取られてが繰り返される。東洋英和はボールマン#12・小林が目の前のディフェンスを3人もかわしシュートに向かうもシュートできず。しかし前半13分、東洋英和#11・落合が緩急をつけて仕掛けるとスピードに乗り華麗なシュートを決め、3-2となる。
本日6回目のドローは中央が制しそのままゴールに持ち込み、中央#36・花井がシュートを撃ち、4-2となる。その後も中央は息の合ったパス回しでゴール前までボールを運び、中央#77・佐藤が力強いシュートを撃ち5-2。されに連続で中央が得点を決め、6-2となり中央が4点差をつけてリード。
前半途中、中央のゴーリーのファールによりグリーンカードが提示され、中央にとっては厳しい状況になる。それをきっかけに互いが更に攻めあいシュートを連発するが、互いのディフェンスが鉄壁でなかなか点が入らない。中央のファールにより中央に1枚イエローカードが提示され、一時的に選手が少ない状態となるもボールを制している中央はゴール裏でなんとかボールをキープする。そして前半終了2分前、ゴール裏からのアシストにより中央#10・芦澤がゴールを決め、7-2と中央の優勢で前半が終了した。
後半
14時39分、後半がスタートした。前半での5点差を埋めたい東洋英和がドローを奪い、攻めの姿勢を見せ、東洋英和のポゼッションが続いていた。
しかし、東洋英和は得点までは持って行けず、中央のクリアの展開になってしまうと、最終的に中央#77・佐藤(奈)にボールが渡り、#77・佐藤(奈)はディフェンスをスピードに乗ったまま華麗によけ、後半1点目を決め8-2となる。
その後、両者とも攻めの状態になるもなかなか点を決められない展開が続いた。
この流れを断ち切ったのが、後半の貴重な1点目を獲った、中央#77・佐藤(奈)である。#77・佐藤(奈)が落ち着いてゴール裏からのアシストパスを出し、これを受けた#7・外山がシュートを決め、9-2となったのである。これで中央は勢いが付き、後半11分から連携プレーを見せ、#77・佐藤(奈)や#27・岩野が立て続けに点を決め、13-2まで点差を広げていった。
しかし、東洋英和も負けじとボールに食らいつき、ついに後半17分、中央のファールがきっかけとなり、このチャンスを逃すまいと東洋英和#12・小林がゴール裏からカットインして勢いのあるシュートを決め、13-3となる。
このまま勢いに乗りたい東洋英和であったが、後半の疲れからか、パスミスや、ダウンボールを獲りきれず、得点を重ねられない。後半21分、とうとう、中央のボールとなり中央#20佐藤(桜)のアシストにより、#99・佐藤(和)がシュートを決め、14-3と点差が再び広がってしまった。
最後まで、粘りを見せた東洋英和であったが、チャンスを活かしきれず、ここで後半終了のホイッスルが鳴り、14-3で、中央の勝利で試合終了した。
選手インタビュー
この試合の選手インタビューは、中央大学#77・佐藤奈々選手です。
試合を終えての今の気持ちを教えて下さい。
「素直に嬉しいです」
4得点を決めたということで、何かプレーするうえで意識したことはありますか?
「シュートをたくさん狙い、決めようと意識しました」
スタンドの皆様に一言お願いします。
「応援が力になりました。応援ありがとうございました」
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・井草希名理(明星大学)、平原玲奈(創価大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
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